8-1 憧れのエミリア①
モデルラボは、最近、とても難しい企画を他のプロダクションから、依頼されている。
それを無事成功させるために、カメラマン蓮津光の協力がとても必要だった。そして、その企画が大成功を納めた時、コスメと蓮津は、とても親密な仲となっていた。そして、それを、側からとても気にしていたオービスは、その頃から、ちょっと、ある計画をしていた。
ある日、オービスの誕生日が近づく中、父親の蓮津から、誕生日に何がほしいの、と聞かれたオービスは、すかさず、答えた。
「新しいお母さん!」と、
それも、コスメと3人でいる状況で告げたのであった。驚きの2人!実は、この頃、蓮津は、コスメにプロポーズをしたかったのだが、2人共、50才をすぎていたこともあり、なかなか言い出せないでいたのだ。この一言が、きっかけとなって、蓮津はコスメにプロポーズをして、2人は結婚したのだった。
その後、コスメは、最近、モデルの仕事に関する企画を様々、提案している。以前は、モデルをただ使ってもらえるように売り込むことが、常だったのだが、今、モデルがタレントもやっていたり、モデルだけでない人たちが、とても増えていて、歌手が俳優も兼ねていたり、多様性が求められている時代。
それなら、うちの、このモデルには、こういうことをやらせてみたい、とか、うちのモデルは、こういうことをやります、とか、その仕事を含めたモデルの売り込みというのも、なかなかアピールするモデルの売り込み方なのではないのかと、アイデアを色々と考えている。すると、時には、モデル本人からではなく、そのアイデア自体から、仕事が舞い込んでくることもあって、一石二鳥なのであった。




