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7-10 未知の国からの招待⑩

 すると、所長より、

「それでは、第2回戦を行ないます。それぞれメンバーの指名をお願いいたします。」


すると、コスメは、すっきりした面持ちで、

「こちらは、オービスを指名致します。」


エメリスは、

「こちらからは、セリシアを指名致します。」

「それでは、第2回戦を開始致します。」


 最初に登場したのは、プリンセスの長女、セリシア。その魅力は、まず一度見た者は、必ず引き込まれてしまう、その、宝石のように輝く大きな瞳である。一度見た者は、まるで催眠術にかかったかのように、その瞳の中に意識が吸い込まれていく。さすがに、次期プリンセスだけのことはある。


 そして、オービスの登場。このような対戦型の舞台は、なかなか経験がないのだが、かつて、一度だけあった、エミリアとの美の対決を思い出していた。あの時のエミリアは、美と命の水を飲んでいたので、もはやコトールルミナス人の美のトップレベルであったが、そこまで緊迫した舞台ではなかったので、全力を出すことなく勝利したが、今回は、どれほどの真剣勝負かという雰囲気が、彼女をかなり本気にさせた。


 そして、セリシアの瞳の美に魅了され、引き込まれていく所長の意識から舞い戻らせ、光の粒子が放出しているかのように思える、広がりあふれでるオーラは、回りの者たちに、セリシアのオーラをかき消すかのようにしていて、もはやそこまでは感じさせなくなってゆく。オービスの、そのあふれでるオーラは、どんどん広がっていく。もはや、セリシアのオーラは、少しずつ減少しているかのように感じた。まさに、そのプリンセスの血が、美の底力を発揮し始めているのであった。


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