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7-6 未知の国からの招待⑥

 実は、ここにくる際に、ものすごい霧につつまれたのは、この国がどこにあるかを知られないために人工的に作り出しているもので、入国した時、2人はここが母国であることを確信したという。そして、当然、2人は、プリンセスのエメリスについても知っている。


「ただ、今回のプリンセスの招待の目的は、究極の美として、研究所で推薦しているトップモデルたちにとても興味があったのと、所長さんに、自分たちの2人の娘をみてもらい、研究所推薦のモデルと比べてもこちらも美しいと所長さんを驚かせたかったのだと思います。たぶん、それ以外のことは、特にないのだと思う。ただ、とんでもない予想外のことが起こってしまったのだと思います。」


 それは、オービスとエミリアが舞台上に立った時に、発せられるそのオーラから、2人はコトールルミナス人のオーラなのだと感じたのだという。自分たちとは、やはりオーラの波動などの違いを感じて、なるほどと思った、という。

 しかし、そこで、2人は、ハッと気がついた。ということは、エメリスも、その発せられるオーラから、2人がコトールルミナス人だとわかったに違いない。まさか、今回招待した2人が、何百年もの間、敵国として戦ってきた国の人間だとは、思いもよらず、衝撃を感じたと共に、その歴史を知るエメリスは、過去からの感情が蘇ってしまったのであった。

 あのエミリアは、日本人ではあるのだが、あの水を飲んでいるのでコトールルミナス人と同じオーラを放っていたのだろう。エメリスは、自慢の娘たちを紹介したのだが、それは、プリンセスから私たちへの宣戦布告にもなってしまったに違いない。もう、このままでは、ただでは帰れそうにない。それで、所長は、何か乗り物を奪って、それで帰れないものかと、バイオレットに問いかけるが、帰りに、あの人工的に作られる霧を通ることは、レーダーに感知されて不可能だという。それなら、とりあえずあきらめて、どんな展開になるかはわからないが、明日の成り行きにまかせることにしようということになった。

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