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荒地の科学者  作者: ZERO two
3/11

荒地

泣きながら私は校舎を飛び出した


キーンコーンカーンコーン

「何校舎裏でうずくまってんの?」


「…」


「なんか喋れよ」


「…何?」


「うわっ!喋ったッ!」


「何?」


「お前なんか怖いな」


「何?」


「何しか言わんやん」


「何?」


「お前友達いないだろ」


「何つってんだろ!!!なんだよゴラァえぇ?」


「なんだよお前はっきりとした声出せるじゃねえかよ」


「は?」


「すいませんなんでもないです。

失礼しました。」


「なんだよあいつ、確か3組の縫伊人?あいつ不良なのに科学オタクで変なやつって有名な奴だったっけ?ムカつく!でも何も言い返せない」


「それよりみゆなちゃんあんな風に私の事思ってたんだ。」

「こんな思いしてまで友達なんて作らなくていいよね。」


「私が暗くて不気味だから

友達ができないんだ学校に

行っても楽しくないし私に

もう生き甲斐なんてものは無い

それに私が気づいてないだけで

本当は私はいじめを受けてた

のかもしれない」


「そうだ」

 ﹁

 死

 の

 う

 ﹂

「私はルイ高校1年生だ、私は今廃墟の屋上にいます。」

「お母さんお父さんありがとう

お母さん今からお母さんのとこに行くよ」

私は飛び降り、、、、、死んだ?

「あれ?」

「ここどこ?」


「そこはジメジメしてて見るからに

死後の世界って感じだった」


ガサガサ


「ッ!

誰かいる!

あのぉすいまs」


「グコココココココクック」


?!

そこには何かがいた

例え人ではない何かが目はギョロッとしており、身体は大きく、全身真っ白で仮面をつけた何かがいた


「何あれなにあれ何あの化け物?!怖すぎ!死後の世界ってこんな感じなの?!?!輪廻転生とかは?!?!」


「そんなもんねぇよ」


「だよねだよね

1回落ち着こう

あったら私はもう転生してるよね(笑)」


「そうだそうだ」


「は?」


「ん?」


「縫伊人、あんた」


「ん?何?」


「なんでここにいんの?」

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