表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

駄作は駄作なんだよ集

直野の詩

作者: 直野

『あの時もし』


6年生の冬 君は言う

「マシュマロって好きかな?」

2学期の13日 僕は言う

「嫌いだな」

肌寒い12時 君は黙る

「・・・」

傷つけたあの日 僕は泣く


『顔』 

 僕が後ろを振り向くと 君は顔を隠す

どうしてだろう 恥ずかしいからか ビックリしたからか 将又僕の顔を見たくないからか

 あぁ、わからない 


『くすぐり』

 最近、いわゆるくすぐりが流行っている。

そっと横腹に手を当てきゅっと押す、それだけで相手はひゃあという声をあげる。それが楽しくてしょうがないのだろう。

 突然で申し訳ないのだが、その時私の隣にはたまたま想い人が座っていた。だから私は、「君も反応する?」と訊いてみた。すると彼女は「反応しないけどやってみる?」ということで私は彼女にくすぐりをすることになった。

 そこで待って一度待ってほしい。普通ならこのままくすぐりをして二人笑い合うというシーンが描写されるのだが、私はどちらかというと陰キャという枠で括られる側の人間だ。手を握るだけでも恥ずかしがってしまう。

 そんな私が女子の横腹、お腹に手を当てきゅっと押せると思うか?。出来るわけがない、だが今回はやるということになった以上やるしかない。ならどうすれば、私はブルブルと震えた手を彼女の横腹に持って行き、「行くよ?」と一言。彼女も「いいよ」と頷き僕はきゅいっと押してみる。

すると、僕の手に陸上で鍛えただろう筋肉と、女の子らしいぷにっとした柔らかい感触が伝わり、すまない。そこから私の記憶はない。



面白いと思ったら5つ星、面白くなかったら4☆くださいな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ