表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

転生者さん、増えすぎです。

「おぉ、ここが『異世界』か」

突然、何も無い空間から眩しい光とともに現れた1人の、大剣を背負った金髪の男がそう呟いていた。

「また、『転生者』か。これで何人目だ…」

俺は、頭を抱えてそう呻いた。



3ヶ月前、この世界に初めて『転生者』が現れた。

ある村にどこからともなく光と共に現れたその男は、なんの前触れもなく、背負っていた大剣を武器に、村にいた人々を次々と殺していった。

村には『大魔道士』と謳われる強者がいたがその者でさえ彼を撤退させるのが精一杯で、結局は大量の村人が犠牲になってしまった。


それ以降、変わった事は2つ。

1つは、その男がどこに居るのかが不明な為、世界中の 冒険者が賞金目当てにその男を探し回りはじめたこと。

そしてもう1つは、その事を節目に『転生者』と呼ばれるものが、続々と現れ始めた事だ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ