魔国だーくさいどっ! ★ダークハロウィン★
まさかのハロウィン当日、パソコンが使えないという緊急事態。だがしかし!! 一日遅れでやってきたぁ!!
ってな感じで、ハロウィンでーす。……すみませんでしたー!!
あ、英語でダークサイドがダークサイド本編で、だーくさいどっ! がダークサイド番外編でいこうかなと思っております。なので、これはダークサイド番外編です。よろしくお願いします~。
・スナイパーだーくさいどっ!
ナ『妹がスナイパーになって、青年とアゲハさんの家に流れ着いてしばらくしたところでーす』
青年「お嬢ちゃん! 今日はなんの日かわかるかなっ!?」
ス「……月末?」
青年「違うよ!! お嬢ちゃんまだ子供だよね!?」
ス「いや、どこまでが子供っていうのかしらね……」
青年「悟ったような表情しないでよ!!」
ア「いや、あんたのせいじゃなぁい?」
青年「失礼な!! まぁ、こほん、いいや。お嬢ちゃん、トリックオアトリート!!」
ス「……あー、そういえば今日はハロウィンね……」
ア「……あー、あんたがいっちゃうのぉ……?」
青年「二人とも! 残念な目を僕に向けないで!!」
ナ『ちなみに青年は右目の下と左ほほのところに蛇っぽい鱗模様が浮かんでいます。地味に仮装でしょうか?』
ア「ハロウィンだからって仮装ぅ? 子供じゃないんだからぁ。むしろあんた仮装いらないでしょぉ? 魔族仮装しなくてもいいじゃなぁい」
青年「自前の鱗だよ!! 普通だとほぼ人間と変わらないからね! 耳も切ってるしね! こんなピンポイントで獣化するの結構大変なんだよ!?」
ス&ア「知らないわ」
青年「ぐさってきた! いまぐさってきた!!」
ア「でもそうねぇ、ハロウィンねぇ……妹ちゃん、魔女コスなんてどうかしらぁ」
ス「わー、いいわね! やりたい!!」
青年「え、無視!? 無視なの!? ねぇ!」
ア「黙れごみ虫」
青年「ひどっ! ってか、虫はどっちかというとお前の方だろ! アゲハ蝶!!」
ア「あぁ、今かっちぃーんときたわぁ!」
ナ『あ、言いましたっけ? 言ってなかったらすごく今更なんですけれど、アゲハ嬢の背中には極彩色の蝶の羽が生えております』
ア「アゲハの毒の粉ぁ! 行動不能っちゃいなさぁい!!」
ナ『その羽から放たれる金色にきらめく細かい粉。麻痺毒の鱗粉です!!』
青年「うわっ! やめろよ! 僕に毒はきかないし!」
ア「あらぁ? 誰が毒目的って言ったのよぉ?」
青年「へ? ……うわぁぁああ!! 目に入ったぁ!! 目がぁ目がぁ!!」
ナ『鱗粉は粒が大きく、目に入るととても痛いようです!!』
ア「さ、馬鹿な男は放っておいてぇ、ハロウィン楽しみましょぉ?」
ス「そうねぇ……」
青年「え、ちょ、まっ」
ア「あたしも自前で妖精コス~。まぁ、元からなんだけど、衣装を変えましょう」
ス「かわいいっ!!」
ア「そしたら……クッキーでも焼きましょうか? ハロウィンっぽい蝙蝠型とかならあるはずだしぃ」
ス「たのしそうね!」
ア「楽しみましょうねぇ~」
ス「うんっ」
……
青年「ひ、ど……い…………」ぱたっ
ナ『数時間後~』
青年「も~、ホント放置プレイ酷すぎだよねっ!」
ア「プレイとか言うな気持ち悪い」
青年「真面目トーンやめてほしいかなっ!?」
ス「お兄さんお兄さん」
青年「お、悪魔コスにしたの? ……似合ってると思うけど、露出多すぎないかな!?」
ア「だって、ねぇ? そういう店だものぉ?」
青年「お嬢ちゃんには早すぎます!」
ア「似合ってるからいいじゃない。ねぇ?」
ス「うん」
青年「よくない! 破廉恥ですよ!!」
ス「え、今更……」
青年「今更とか言わないの!!」
ア「トリックオアトリートぉ!」
青年「そんなんで話は逸らせませんよ!?」
ア「うるさいわねぇ、おかん」
青年「僕男!!」
ス「トリックオアトリート!」
青年「話が進まないからって無理やり割り込んでこないの!」
ス&ア「トリックオアトリート!!!!!!!!!!」
青年「分かったよ!! もういいよ!! はい!! ハロウィンスペシャル・ぱんぷきんみらくるぱふぇだよ!」
ス&ア「いらない」
青年「頑張って作ったのに!」
ス&ア「トリックオアトリート」
青年「なに? ちがうの出せって!? 酷すぎない!?」
ス&ア「……」じとー
青年「もう! 我がままだな! はい! マカロン・ウーピーパイ詰め合わせ!!」
ア「なによぉ。まともなのちゃんと用意してるじゃなぁい」
青年「まともって何!?」
ス「ウーピーパイ?」
青年「食べてみなよ。おいしいよ~」
ア「手作りぃ?」
青年「もちろん」
ス「女子力ケッ!!」
青年「なんだよ!! 文句あるなら返してよ!! ってか、僕何ももらってない! トリックオアトリート!!」
ス&ア「はいどーぞ」ぽいっ
青年「雑ぅ!! しかもこれかたぬきクッキーだよね!? なんか形があらぶってるんだけどぉ!?」
ス「なんのことかー」
ア「わからないわぁー」
青年「君たちホント仲いいね! 僕はいろんな意味で悲しいよ!!」
ナ『とことん青年がいじられまくったハロウィンでした』
・トアルだーくさいどっ!
子供「ふしんしゃふしんしゃ!」
不審者「何?」
子供「かぼちゃ、おれんじの、いっぱいなの!! かおもあるよ!?」
不審者「あー、ハロウィンだからだよ」
子供「はろうぃん?」
不審者「そうそう。伝統的な行事かな。先祖の霊とかが帰ってくるんだったよ、確か」
子供「でんと? ぎょーじ? せんぞ?」
不審者「……まぁ、昔からあるイベントだよ。死んじゃった……もう会えない人が幽霊になって会いに来たりするんだったと思うよ」
子供「あえないのに、あえるの?」
不審者「特別、なんだよ」
子供「……じゃぁ、いしゃにもあえる?」
不審者「……」
子供「……」
不審者「……、どうだろうね。そう思われてるだけで、絶対に会えるかどうかは、わからないな」
子供「……そっかぁ……」
不審者「……。あぁ、最近は子供が仮装して『トリックオアトリート』って言うとお菓子もらえたりするイベントやってるところもあるよ」
子供「かそう?」
不審者「モンスター、の、なんだ……あれだよあれ……えっと、そう! ものまね?」
子供「ものまね……?」
不審者「うーーーーーーん……そういう恰好するってことだよ」
子供「ふぅん?」
不審者「……」(わかってくれた、の、かな? わかってないよね! 説明下手でごめんね!)
子供「か、そう、しないとダメなの?」
不審者「んー、まぁ、いいんじゃない?」
子供「ふしんしゃ、ふしんしゃ」
不審者「ん?」
子供「とりっく、おあ……とりっく?」
不審者「トリックオアトリート」
子供「とりっく、おあ……とり……と!」
不審者「まぁ、及第点? よくできました。って、お菓子か……飴ちゃんあげるよ。グルグルキャンディー」
子供「わーい!」
不審者「……来年は」
子供「んー?」
不審者「つぎのハロウィンは、できたら服用意してあげるから、仮装してお菓子もらいに回ろうか?」
子供「うんっ!! ホント!?」
不審者「できたら、ね」
子供「うんっうんっ! やった! ありがとうふしんしゃ!!」
不審者「できたらできたら……できたらいいね」
・現在だーくさいどっ!
盗「トリックオアトリート! スーにゃん菓子くれですニャン!♪」
ナ『盗賊、猫コス』
ス「はいはい。はぴはろ~」
ナ『スナイパー、魔女コス。クッキーを盗賊に投げ渡す』
盗「雑! 悲しいよ!」
勇「二人とももう交換したのか?」
ナ『勇者、プチゾンビメイク』
ス「あ、あたしまだもらってない。トリックオアトリート! 盗賊!」
盗「アイよ! あらぶってる蝙蝠クッキー!!」
ス「え……?」(なんか思い出しちゃいけないような記憶が……?)
盗「勇にゃんトリックオアトリート!!」
ス「とー!!」
勇「ハッピーハロウィンだ二人とも! ……トリックオアトリート!」
ス&盗「ハッピーハロウィーン!」
ナ『今年はどうやらクッキーで統一したらしいですね』
騎「とっうぞっくさんっ! トリックオアトリート!」
ナ『騎C、盗賊の後ろから現れ剣を振り下ろしつつ言う』
盗「どうわっふ!?」
ナ『避ける盗賊!』
盗「テメェにやる菓子はねぇっ!!」
モ「お、俺もないのか?」
盗「はいハッピーハロウィンモーブっ!!」
モ「あ、ありがとう!? 俺まだ言ってなかったんだけど?」
勇&ス「ハッピーハロウィーン」
モ「さ、サンキュな! お返しだぞっ! あ、あくまでお返しだからなっ!! わざわざ、つ、作ってきたわけとかじゃないからなっ!?」
ナ『最近出てなかったような気もするモーブのツンデレっ!!』
騎「ていうかぁ、元から出番なかったからねぇ……」しみじみ
勇「だな……」しょぼん
モ「……」しゅんっ
騎「まぁ、ここで挽回しよぉっと! トリックオアトリート!」
モ「えっと、お、俺は戻るな? 先輩にコーヒーチョコ差し入れてこねぇとっ」だっしゅっ
他「いってらっしゃい」ほのぼの
勇「は、はっぴはろうぃーん……」
ス「うぃーん……」
騎「若干嫌そうなのは目をつぶってあげるとしてぇ……あれぇ? 盗賊さんからはぁ?」
盗「だーかーらー……」
ト「あー! 皆いたぁ―!! とりーっくおーあーとりーーとぉーーー!!」
ナ『向こう側からダッシュで走ってくるトアル王』
勇「な、何事ですか!?」
ト「マオえもんが相手してくれないから優しい皆の所に来たの! トリックオアトリート!! おかしー!!」
勇「え、えっと、飴しか残ってないです……」
ト「ありがとっ」
ス「ひも付き飴」
ト「……あ、ありがとっ!」
騎「んーと、甘露飴」
ト「しぶいねっありがと!」
盗「グルグルキャンディー」
ト「ありが……ねぇ、何でみんな飴常備なの!? 逆に何で飴ならあるの!?」
皆「……さぁ?」
ト「でもありがとう!? 僕からはチョコだよ! ごめんねっクッキーでも飴でもなくてさ!!」
騎「あ、そっかー。お返しだよねぇ。盗賊さんも、あげれば返してくれるのかなぁ?」
盗「だれがっ」
騎「はいこれ~。薔薇切りリンゴの飴がけだよぉ!」
盗「すごっ! 緻密! 素敵! でもいらねぇ!!」
騎「頑張って作ったのに!!」
ス「……ん?」
盗「しょうがないな、トリックオアトリート」
騎「違うの出せってぇ!? ひどくなぁい?」
盗「……」じー
騎「もぉ~我がままなんだから盗賊さんはぁ~。はい、オランジェットだよぉ。ごめんねぇ、あんまり手の込んだものじゃなくてぇ。作れるのこれくらいしかなくてぇ」
盗「いや、全然まとも。ってか、まともなのあんならこっち最初に出しなさいよ。ってかてか、手作りにこだわんなくても……」
勇「スナイパー? どうした? 顔色わるくないか?」
ス「いや、なんか思い出しちゃいけないような記憶がパートツー」
勇「?」
ス「いや。なんでもない。ただ、リア充ケッ!!」
勇「……ははは……」
騎「で、俺まだもらってなぁい! トリックオアトリート!!」
盗「ん」ぽいっ
騎「雑ぅ! 酷いよぉ!」
盗「失敗したクッキーで下の生地作った、チーズタルト。ひと手間加えてんだから、ありがたく思いなさい」
騎「……うんっ、ありがとぉ!!」
ス「うわー」
勇「これ絶対……」
ス「ねー」
盗「外野うるさいし!」
勇&ス「……けっ」
盗「勇者、君が一番リア充してると言うことを自覚しなさい」
ス「そうよ! あんた一番幸せ真っ只中じゃないの!!」
ト「ぷふー! ほらほら、ふたりでお菓子よりも甘ったるぅ~い時間を過ごしてきてもいいんだよぉ?」
勇「な、な、ななななな//////」
ト「……結婚して、普通のカップル期間も含めたら結構長く一緒にいるはずだよね?」
盗「いつまででもぴゅあっぴゅあな二人なのでした」
ス「……まぁ、いいことだと思うけど、けっ!!!!!!」
騎「いやぁ、部下としては喜ばしいよねぇ~。それでパーティ解消してくれればより……」
盗「しーまーせーん。ほらっ! 勇者、仕事だよ! 真っ赤になってないで行くよ!?」
勇「//////////」
ナ『勇者 ハ 戦闘不能 二 ナッタ』
盗「まだ戦闘してなぁい!!」
ス「がんばってねー」
盗「ひとごとだとおもってー!」
ス「実際他人事だし」
盗「もうっ」
ト「手伝おうか? そういえばずいぶん戦闘してないし」
盗「やめてくださいな! めんどくさい!」
ト「めんど……」
騎「じゃ、俺が……」
盗「しね」
騎「え……」
ト「やぁ、スナイパー」
ス「何よ? 珍しいわね。あたし個人に話しかけてくるなんて」
ト「いや、まぁ、ダークサイドつながり?」
ス「そ、そうね……」
騎「あれ? まだ俺ここにいるけど、もしかして次回のダークサイドは俺ぇ?」
作『知るか』
騎「え……」
ト「んんっ! ……ダークな過去を持ってるけど……」
騎「あ、無理やりですね!」
ト「うるさいなー! 過去はともかく、二人とも今楽しい?」
ス「そうねー、衣食住の心配は少ししかないし。仕事もぬるいし……仕事ほぼないし……」
ナ『スナイパー、ほぼニート疑惑』
ス「だぁらっしゃい! 魔王が仕事くれないだけよ!!」
騎「俺も十分楽しいですよぉ?」
ト「だよねっ! うんうん。……でさ、盗賊も楽しそう?」
ス「? ほぼずっと笑ってるわよ?」
騎「うーん、楽しそう、に見えますけどね」
ト「うんっ! ならいいや! 楽しいのが一番だもんね!」
ス「そういうあんたは?」
ト「え?」
ス「王様いやがってなかった?」
ト「んー、まぁ、窮屈だけど、皆いるから楽しいよ! だからこれからも構ってねっ★」
ス「……魔王に言って」
ト「……!!」がーんっ ちらっ
騎「あー、俺仕事なんで失礼しますぅ」
ト「!?」
ス「あ、逃げたわね! ……あ、あたし買い物行くから! じゃーねー!!」
ト「え、ちょ、ちょっと!? ひどくなぁい!!!???」
ナ『こうしてハロウィンは過ぎていった。
……って、誰か私に愛をください!! トアルダークサイドではナレーターいないんですよぉぉぉおおおおおおおおお!!』
作『ナレーターのこと、忘れないでやってください……まだまだ当分出番はないです……』
ナ『うわぁぁあああああああああああああああああああん!!』




