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エブリデイ・オブ・魔国  作者: 盗賊
魔国Dark Side
59/66

魔国Dark Side  スナイパー~番外編集~

 前回で終わりだと思いましたか? ざぁんねん! 番外編ですよ!!←

 小さなお話まとめてみました! ちょっと区切りがわかりづらかったかもしれません、すみません!! しかも長いですね! ごめんなさぁぁぁいい!!

 あ、それと、魔王のキャラが書けないという謎のスランプを発症いたしまして……本編の方が書けなくなりました。すみません。

 それに伴いまして、全体的にちょっと筆が進みづらくなりまして……、あげる速度がかなり遅くなるかと思います。しばらくお休みするかもしれませんが、せめてダークサイドは気まぐれにあげられたらな、と思っております。楽しみに待っていただいてる方、申し訳ございません。

 それでも見放さないでくれるとうれしいです! いつも読んでいただきありがとうございます!!

ア「……」

青年「……」

ア「……えぇ? なんですってぇ? 聞き間違いだと思うのぉ。もう一度言ってもらえるかしらぁ?」

青年「いやぁ、僕らギルドのボス殺しちゃって逃げてきたんだよねぇ。ってことで無一文同然なのっ。家買ったり借りたりするお金はあるから、その家が決まるまでおいてほしいなっ!!」

ア「だからってなんであたしのとこに来るのよぉ!!」

青年「頼れんのがお前しかいないからだろ!?」

ア「嫌よぉ! 妹ちゃんはいいけど、男は来るなぁ!!」

青年「お嬢ちゃん! 一緒に頼んでくれ!!」

ス「お、お願いします!!」

青年「お願いします!!」

ア「だから妹ちゃんはいいってぇ。あんたは下のもん切り落としてからこい」後半低音

青年「なんでそこは真面目なトーンでいうの!? 冗談に聞こえないから!!」

ア「え? 冗談じゃないけど?」

青年「僕は男やめないもん!!」

ア「もん、とかきしょいだけなんですけどぉ―。ウワ何こいつぅー。マジキモいわぁーありえないわぁー」

青年「ヤメテー! そのギャルっぽいノリでヤメテー!! めっちゃ傷つく!!」

ア「勝手に傷ついてろカス」

青年「僕の仮面がずり落ちるー!!」

ス「あ、アゲハさん、だ、ダメ……?」

ア「えぇ、男よぉ?」

ス「え、えっと、じゃないとあたしたち野宿になっちゃうんだけど……」

ア「だから妹ちゃんはぁ……」

ス「お、お兄さんも一緒がいいの。だ、だめ……?」アゲハが女の子は可愛い!! 大事!! 系なのを知って今までにないくらい全力でぶりっこ甘え。

ア「……もぅ、妹ちゃんがそう言うならいいわ。あんた、妹ちゃんに感謝しなさいよぉ?」

青年「ナイスお嬢ちゃん!!」

ア「感謝、しなさいよぉ?」

青年「ありがとうございますっ!!」


ナ『と、言うことで始まりました番外編! アゲハ嬢のお店兼自宅で居候生活編ですねっ!?』


ス「そ、そういえば、アゲハさんって、どんなお仕事してるの?」

ア「……」

青年「……」

ア「……あんたぁ、何も言ってないのぉ? 本当にぃ、全部ぅ?」

青年「お、お嬢ちゃんには必要ない知識かなって……」

ア「ある意味女の暗殺者には必要不可欠な知識だと思うけどぉ?」

青年「……」目が泳いでる

ナ『バタフライくらい泳いでますね!』

ア「なによぉ、大切に育ててるじゃなぁい! でも大事にしすぎじゃないのぉ? 引きずり込んだくせにぃ」

青年「耳が痛いなぁ……」

ス「?」

ア「ここはまぁ、あれよぉ、水商売?」

ス「みず……?」

ア「どんだけ純粋ちゃんに育ててんのよぉ!!」

青年「だって表に戻すことも考えないといけないかなぁって!!」

ア「表の人間だってこれくらい余裕で知ってるわよぉ!! てか、だったら殺人なんて罪を犯させるんじゃないわぁ!!」

青年「それ言われるとなんも言えないんですけどねー!!」

ス「え、えと……?」

ア「いいわぁ!! 今日からそういうことも含めての教育はあたしがするわぁ!! あんたに任せてらんなぁい!!」

青年「え、ちょ!? 何する気なのかなぁ!?」

ア「それはもう、保険の授業から~~~までぇ!! それともハニートラップも教えましょうかぁ!?」

  ス「ハニー……? 蜂蜜? トラップは罠で……、なんか甘い罠?」

  ナ『当たらずとも遠からず?』

青年「~~~とか言うなよ! お前それでも女!? 品がないよ!?」

  ス「~~~ってなんだろ……」

  青年「口に出しちゃいけません!!」

  ス「は、はい……」

ア「こっちはそういう職業よぉ!? 何を今更ぁ!!」

青年「じゃ、じゃぁ僕も混ざるよ!!」

ア「ハぁ!?」

青年「君だけじゃ心配だからね! 変なこと教えないようにしないとね!!」

ア「下のもん切り落としてからそういうことはいいなさぁい!!」

青年「だから僕男やめるつもりないからねぇ!? きゅってなる! やめてよ!!」

ア「知ったこっちゃないわよぉ!!」

青年「えぇぇえええええ!?」

  ス「あたしはどうなるんだろ……」




 ~スナイパーの日記~

 とりあえず日記つけてみれば、とノートを渡されたから気がついた時に書くことにした。とか言って三日坊主どころか今日で終わりそうだけど、まぁ、気にしない!

 今日からアゲハさんの教育? が始まった。アゲハさんの教え方を、お兄さんは先生っぽいって言ってた。学校ってこんな感じだったのかな? 行ってみたいと思ったことはないわけじゃないけど、これだったら楽しそうかもしれない。……まぁ、絶対に本当の学校の先生は生徒ほっぽって喧嘩なんてはじめない。アゲハさんとお兄さんみたいに白熱した戦いには絶対ならない。行ったことないけど断言できる。うん。

 授業より口論から学んだ方が色々いい気がするなー。でもそれだとほぼ独学じゃない? 教えてくれるのはありがたいけど、放置しないでほしいかなー……。




ア「妹ちゃん? だからもちょっと鼻にかかったようなぁ、あまったるぅぅぅううい声でぇ……」

ス「……えっとぉ、せんぱぁい?」

ア「……だめねぇ。妹ちゃん全然向いてないわぁ!」

ス「……」

青年「ねぇ、何してるの?」

ア「ハニートラップの練習?」

青年「何が先輩だよ……」

ア「だって妹ちゃん、ロリロリなんだものぉ……」

ス「成長期に見放されましてね!!」

青年(とりあえず、うん、ボクノセイジャナイヨ)

ア「だからぁ、こう、男のぉ、守ってあげたくなる! 心を刺激したかったんだけどぉ……」

青年「えぇ? 無理無理!! ぜったいnあいたっ!?」

ス「悪かったわねぇ!! たくましくて!!」

青年「え、ボクナニモイッテナイヨ」

ス「大丈夫。今じゃなくて常日頃から言われてるから!」

青年「……」目線がバタフライ★

ス「あらぁ? たくましいじゃなかったかしら? 図太いだっけ? 強すぎるんだっけぇ?」

青年「あ、アゲハ嬢と住んでからよりたくましく図太く強くなってないかい!?」

ア「あら? あたしのせいにするのかしらぁ? もともとここまで育てたのはどなたでしたっけぇ?」

青年「そ、その前に実の母親とか……」

ス「あたし自分でも強いなぁって感じ始めたの、あんたに暗殺技術仕込まれ始めたときなんだけど? よく心壊れないよねぇって?」

青年「……」

ア&ス「……」にっこり♥


青年:結論。どんなに男の方が力が強くても、体力あっても、たとえ一流の暗殺者になれるくらいの技術や経験を持っていても、女性には勝てない。……女は強いです。怖いです、まる




ア「ぎゃー!! ちょっとばかぁ!?」

青年「なんだよ! 帰ってきて第一声がそれ!?」

ス「お兄さぁぁぁあああん!? 何してんのぉぉおおおお!?」

青年「なんだよそろって!! 荷物落としてるよ!? 何入ってるか知らないけど大丈夫!?」

ス「お兄さんの方が大丈夫!?」

ア「あんたどこ行ってきたのぉ!?」

青年「う、うん? ちょっと闇市?」

ス「いやアゲハさんもお兄さんも今そんなのどうでもいいから!!」

ア「そ、それもそうねぇ!! ほらトカゲ! 服脱ぎなさぁい!!」

青年「え、え!?」

ア「店汚さないでもらえるかしらぁ!?」

青年「うん?」

ス「お兄さん刺されてる刺されてる!! 背中!! ナイフ刺さってる!!」

青年「え? あ、あぁ! ほんとだ!! わー! ごめん!!」

ア「妹ちゃん、カウンターの裏に救急箱あるから持ってきてもらえるぅ!?」

ス「わかった!」

青年「あー、もう、ほんとごめんね」

ア「いいから、抜くわよぉ!?」

青年「おさえるの自分でやるから一思いにやっちゃって~」

ア「それなんかあたし止めさしてるみたいじゃなぁい?」

青年「え、そう?」

ア「てか、気が付きなさいよぉ! かなりの出血よぉ!? ……えいっ!!」

青年「ぅっ、さっきまで寝てたんだよね……からだ重くて、おかしいなぁって思ってたんだけど……」

ス「それ貧血!? はい! 包帯!!」

ア「ありがとぉ。そこ置いといてぇ!」

ス「う、うん!!」

青年「寒いって思うのも血流れすぎたからかなぁ、あぁ、やっぱメンドいこの体……」

ア「変に傷ついてないから、まぁ、大丈夫そうねぇ?」

ス「よかったぁ……」

青年「うっわ、血だまりできちゃってるね……あ、あとでふいとくから……」

ス「そんなのあたしやるから! お兄さんは寝ててよ!!」

ア「てか、もう落ちないわよぉ……カーペットは買い替えねぇ……」

青年「うっわぁ……後で請求してくれ……」

ア「はいはい。あとでねぇ。……それにしても、痛み感じないって本当だったのねぇ」

青年「熱と衝撃は感じるんだけど……あんまり気にしないからなー、性格上?」

ア「なによそれ……きにしなさい」

青年「はーい」

ス「……」がくぶる

青年「心配かけた? ごめんね」

ア「全っ然」

青年「お前に言ってないよ」

ス「き、気を付けてよね!!」

青年「ごめんごめん」

ア「はぁ、妹ちゃん泣かすんじゃないわよぉ?」

ス「な、泣いてないもん!!」

青年「うん。悪かったね」

ス「ホントだよ!! おにいさんのばーかばーか!!」

青年「……なんだろう、心配されて嬉しいような、逆ギレされてるような、微妙な感じ……」





ナ『最終的に、家はアゲハさんの家に近い、裏街の小さな二階建てのビルを買い取ってそこを改装して住むことにしました。スナイパーはアゲハさんの所に好きな時に行けるようになったので嬉しそうでしたが、ちゃんと仕事をし始めるとそうそう会いに行けなくなりました。そのうちに、アゲハさんの店が事件に巻き込まれ、アゲハさんは行方不明となりました。スナイパーと青年が仕事をしに、遠く離れた街にいたときでした』




ス「あ、アゲハ、さん……っ」

青年「……僕らのギルド、彼女の店と契約してたんだ。お金もらう代わりに守るって。そういえば、ボス殺しちゃったから、ギルド、まとまってなかったのか……そこまで無能な集団だと思ってなかった……」

ス「おにい、さん、なんで、どうして……」

青年「ギルドのマスターとその補佐だったやつが一気に抜けたんだよ。混乱するのも当たり前だったね。だから、俺らが守らないといけなかったのに」

ス「……」

青年「俺らが……くそっ……」

ス「さが、そう……?」

青年「無理だよ。生きてるか死んでるか、それすらもわからない。無駄だ」

ス「なんで、なんでそんなこというの!? まだ、生きて、助けまってるかもしれないんだよ!?」

青年「お嬢ちゃん」

ス「探しに行こうよ! まだ近くにいるかもしれな」

青年「お嬢ちゃん!!」

ス「っ……」

青年「気をしっかり持て。俺だって、まともじゃないけど、まだまし。ちゃんと考えてる。けど、無理だ」

ス「ちゃんと考えてるなら、なんでそんなこというの!?」

青年「お嬢ちゃん、これはすごく悲しいことかもしれないけど、アゲハ嬢には暗殺依頼が出てた。それもたくさん」

ス「え……?」

青年「あいつね、アゲハ蝶の妖精。しかもかなり高位の奴らしい。で、里で何かやらかした、ことになって、逃げてきたんだって」

ス「ことになって……?」

青年「少なくとも本人は濡れ衣だって言ってた」

ス「そうだよ! だってアゲハさんはいいひ」

青年「いい人かどうかはこの際どうでもいいんだ。そう、どうでもいい。俺とお嬢ちゃんはアゲハ嬢のこと、悪くは思ってない。それだけでいいだろ?」

ス「うん……」

青年「で、犯罪に手を出してまで秘密裏にアゲハ嬢を殺したい奴がいた。アゲハ嬢は逃げて、助けを求めた。蛇の道は蛇。暗殺者には暗殺者。変わってるよね。普通は警察とかそっちに行くだろうに。ま、それでボスは面白がってアゲハ嬢の依頼を受けた。守れってやつ。でも今はそれがない。そしたらもちろん、狙われる」

ス「……もう、いきて、ないの……?」

青年「わからない。けど、暗殺依頼が出回ってるくらいだ。依頼主に引き渡したり、って時間があっても、もう追える距離にはいない。この様子だとね、何かあったのはかなり前だから」

ス「…………」

青年「仕方ないって諦めろ。アゲハ嬢は死んだ。そう思え」

ス「や、だ……」

青年「ここはそういう世界だ。アゲハ嬢も、表に見えて裏の人間だった。いや、表裏関係ないさ。人が死ぬのは簡単だ」

ス「やだ、やだぁ……」

青年「……よしよし」

ス「う、うぅ、ぅぁ……」

青年「俺らにも火の粉がかかるかもしれない。ここ離れよう?」

ス「ぅぅ……」

青年「よしよし。アゲハ嬢だって強いよ。無抵抗じゃ殺されねぇよきっと」

ス「さっき、いって、ちが……」

青年「俺らは死んだって思っとこうぜ。あんな女のために、ずっと痛い思いしてる必要はねぇさ。いつか、ひょっこり、なにぃ? 死んだと思ったのぉ? あたしが男なんかに負けるわけないじゃなぁい、とか言って俺らのことからかうさ。いや、男かどうかは知らねぇけど」

ス「……ぅん……」

青年「よしよし。大丈夫だ。きっと、あのバカ女なら」

ス「うん、うん……」

青年「……」

ス「お兄さんは……」

青年「うん?」

ス「お兄さんは、いきなりいなくならないでね……」

青年「……俺を誰だと思ってんだ? お前の師匠で、凄腕の暗殺者だぜ? ザコが十匹でも百匹でも生き残れるさ。俺が丸腰で、囲まれたって、簡単に死なねぇよ。トカゲだし、生命力には自信あるぜ?」

ス「う、ん……」

青年「……ほら、行くぞ……」

ス「はい……」


ナ『こうして二人は魔国王都へと住む場所を変え、とてつもなく凄腕の情報屋にあったり、スナイパーはしっかりと独り立ちして、一人暮らしを始め、青年と仕事上で、いい付き合いをしたりしていきました』

 ~fin~

 さぁ、アゲハさん消えました。

 作者の頭の中で、いつの間にかスナイパーは魔王に拾われる前、王都に一人暮らしだった設定がありまして。いつからだったか覚えておらず、そんなことを書いた記憶もないので、書いてあったらあれだなー、と思い王都に引っ越しした。と言うエンドにしました!

 ダークサイド本編はハッピーエンドだったので、番外編ではダークエンドになってちょうどいいかなぁ、とも思いまして★

 ……アゲハ嬢、ごめんなさい。あなたはきっとどこかで生きている……。

ア「……なんだかあんまり嬉しくない終わりだわぁ……もっと妹ちゃんとイチャイチャしたかったぁ!!」

 それは知りません。以上!! 今度こそ!! 本当に!! スナイパーダークサイドエンドです!! さよーならー!!

ア「また会えると嬉しいわねぇ……」

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