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エブリデイ・オブ・魔国  作者: 盗賊
魔国Dark Side
44/66

魔国Dark Side  スナイパー①

 ダークサイド、読んで字のごとく暗黒面でございます。

 ……この題名の時は、シリアスを基本とさせていただきたかった、の、です、がぁ!!

ス「もうすでにかなりコメディーっぽいわよね?」

 そうなんです、そうなんですよ!? でも一応、この題の時はシリアスなんです! ってかね? 最近甘ったるくて、R15設定どこやねん、な感じじゃないですか!? そのためのあれ的なあれです!!

ス「いや、あれあれ言われてもわかんないわよ……」

 ま、まぁ、そう言うことですので……。

ナ『そこは何の変哲もない小さな村。それは何の変哲もない農家の家族。これはそんな、何の変哲もない村に生まれた、何の変哲もない家族の、何の変哲もない、なかった、少女のお話』


ナ『毎日変わらない生活』

母「妹、ちょっと、種まき手伝いなさい!!」

妹「はーい」

ナ『毎日毎日変わらない生活』

姉「妹、ちょっと何休んでるの? 手を動かしなさいよ!」

妹「はーい」

ナ『毎日毎日毎日変わらない生活』

兄「妹、お前ちびで力仕事できねぇなら、せめてかあちゃんみたいに細かい作業できるようになれよ!」

妹「はーい」

ナ『そして、ほんの少しだけ、本当にわずかな、あるかないかの楽しみ』

父「妹、そう言えばお前誕生日だったか? よし、街に連れて行ってやろう」

妹「はーい」(去年も一昨年も祝ってもらってないし、誕生日は再来月だった気がするけどいいや)

ナ『初めて見る街の風景は少女の心を奪うのに十分なものでした』

妹(きれいな服、かわいい。ピンク、かわいい。りぼん、かわいい。いいなーいいなー)

父「じゃぁ、もう帰るぞ」

妹「え……」

父「なんだ? 何か買ってもらえるとでも思ってたのか? そんな金、家にあるわけないだろう。馬鹿だな」

妹「……はーい」

ナ『そうして戻る、毎日変わらない生活』

母「この愚図! なんでもっと要領よくやれないんだい!?」

妹「はーい」

ナ『毎日毎日変わらない生活』

姉「こののろま! なんでこんなこともできないの!?」

妹「はーい……」

ナ『毎日毎日毎日変わらない生活』

兄「このとんま! なんで他のみんなと同じようにできねぇんだ!?」

妹「はーい…………」

ナ『毎日毎日毎日毎日変わらない生活』

父「この屑! なんでこんな子がうちの子なんだろう!? お前なんて、いらない」

妹「はーい………………」

ナ『毎日毎日毎日毎日毎日……』ぷつっ

妹「あー、そう、だったら出てってやるわ!! こんな可愛い服もリボンもないだっさい村、喜んで出てってやるわよ!!」


ナ『こうしてスナイパーの過去編、始まり始まり!! オープニング終了っです!!★』


ス「……いや、さすがにこんなきつくは当たられてなかったような……」

ナ『……え?』

ス「おかんとおとんはあんな感じだったけど……兄弟仲はそこまで悪くなかったわよ? 喧嘩はよくしてたけど……」

ナ『そうなんですか?』

ス「そうね、兄ちゃんは、お前ちっさいんだから力仕事なんて俺らに任せてもっと母ちゃんみたいな仕事しとけ、とかは言われたわよ?」

ナ『若干マイルド&兄ちゃん感が……』

ス「姉ちゃんは……何やってるの? 手を動かしなさいよ! ……終わったら一緒に遊びましょうね!? って感じだったかな……?」

ナ『若干のツンデレ!?』

ス「あー、確かに、そういや二人ともそんな気あったような……」

ナ『……』

ス「まぁ、出てった時も姉ちゃんと兄ちゃんはかなり引き留めてきたような……」

ナ『ま、まぁ、虐待とか受けてなくてよかったです』

ス「あー、それはナイナイ」

ナ『ちゃんと仲のいい人もいて、私は安心です!!』

ス「……」

ナ『では、そろそろお時間なので締めさせていただきましょう。ハイハイ皆様』

ス&ナ「まったねー」

 ダークサイドは気まぐれ更新となっております。

 一応、ある程度連続して投稿するつもりではいますが、本編とはまた別のモノ扱いにさせていただきます。ダークサイド、本編、本編、ダークサイド、本編本編本編……と投稿する場合もありますので、予めご了承くださいませ。

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