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エブリデイ・オブ・魔国  作者: 盗賊
二年後~
40/66

《女子禁制!》 前日譚? 独身最後の夜

 なんか勢いで結婚させてしまったために時間がちょいちょいバラバラですね、すみませんでしたぁぁぁぁああああ!!

ナ『これは結婚式前日のこと……』


魔国男性メンバー「「かんぱーい!」」

騎「おめでとうございますへーか」

ビ「おめでとうございます」

モ「おめでとうございます!!」

盗「おめっとさん♪」

魔「あんが……って、何で盗賊までいんだよ……」

 盗賊、男バージョン。

盗「男だから問題ナッシング★」

魔「……」

騎「いいじゃないですか別にぃ。さぁさ、飲んで飲んで~」

魔「うわっと!? ワインってそう注ぐもんじゃないかんな!?」

盗「うわぁ、高級そうなのが台無しだね……」

ビ「……」

モ「先輩はワイン飲まないんですか?」

ビ「あなたも早いですよ?」

モ「分かってます!!」

魔「……こういう時ってだいたい飲み明かすもんじゃねぇの?」

ビ「それはパワハラにつながる発言ですよ」

魔「そんなに!?」

騎「ていうかぁ、ビィさん、お酒飲まないんですか? あ、もしかしてぇ、飲めないとk」

ビ「飲む飲まないは人の自由でしょう。勝手に決めてもらいたくありませんね」

騎「えぇ、そんなこと言ってぇじつはぁ……」

盗「はいはいそーこーまーでー。マオマオた・め・の、席でしょ? あんまり白熱しないようにね?」

ビ「わかってます」

騎「えぇ、俺にはそんなつもりぃ……」

盗「君にはなくてもディーナさんとの戦争見てたら十分警戒します。注意してよね」

騎「えぇ~」

盗「返事」

騎「はぁ~い」

魔「お? いつになくちゃんとしてるな? お前が騎Cに注意なんて……」

盗「これくらいちゃんとやりますよっと。……あ、モーブ、またなんかやりそうになったらいい感じに何とかしてね」

モ「え、何とかってなんだよ!?」

盗「大丈夫。モーブが間に入ればもうすでに何とかなってるから」

モ「……ぅ?」こてん

盗「……」きゅんきゅん

騎「ていうかぁ、普通にこんな酒場でよかったんですぅ?」

魔「高級ワイン置いてる酒場をこんな呼ばわりすんのか?」

騎「そりゃぁ、酒の種類は豊富ですけどぉ、普通の町の酒場でしょう? 独身さよならパーティーっていったら、ねぇ?」」

ビ「あなたが言いたいのはわかりますが、モーブがいる前でやめてもらえませんか?」

モ「え、俺のせいですか? なんか悪かったですか!?」

ビ「違います。悪いのはどちらかというとそこの騎士です」

騎「えぇ? 俺は一般常識をぉ……」

魔「一般常識?」

盗「マオマオもちょいちょい純粋培養だよね」

魔「え、そ、そうなのか?」

 魔王の体を後ろに向けてひそひそ話。

盗「だいたいこういうのってまぁ、綺麗なオネェさんの、んんっを見ていく伝統ってのがあるんだよなぁ……」

魔「……あー、なるほど理解」

 戻り。

モ「え、なんで俺には教えてくれねぇんだよ!?」

ビ「まだ早いです」

モ「そんな先輩!」

ビ「早いです」

騎「取りつく島もないってこのことだよねぇ!」

魔「あっても困る」

盗「うんうん」

モ「お、俺だけノケモノ……」しゅんっ……

ビ「知らなくてもいい世界はあるものです」

モ「……」しゅんっ……

ビ「……ほら、チョコレートありますよ」

モ「……っ、こ、こんなことで、もぐ、だまされませんからもぐね!」

ビ「食べるか喋るかどっちかにしましょうね」

モ「すみません……もぐもぐ……」

騎「……う~ん、この世界の人はどうもお菓子に弱い気がするんですよぉ?」

魔「作者のせいじゃね?」

   作『くしゅんっ!? ……風邪ですかね?』

魔「まぁ、なんでもいいや。あ、こっちにウイスキーもってきてくれ!」

店員「はいただいまー」

盗「あ、僕蜜酒紅茶で!」

騎「すぴりたすー!」

魔&盗「!?」

ナ『スピリタスとは、現実世界で最強のアルコール度数を誇る……って、何でさっきまで私追い出されてたんですか!? 私性別無しですよ!?』

魔「それ言ったら盗賊なんて一応女って言う性別あるんだがな?」

盗「にゃははっ。僕はさ、君に言いたいことがあったからねー♪」

魔「あー?」

 またも後ろ向いてひそひそ話。

盗「理性失くさないでねっ特に夜!」

魔「ぶはっ、て、てめぇは、いきなり……なっ!?」

盗「勇者は人間でか弱いザコ勇者レベル五なんだよ? スライムちゃんにも勝てないの」

魔「しっとるわ!」

ナ『かなり失礼ないい方ですね!』

盗「ナレーさん退場!!」

ナ『きゃーーーー……』フェードアウト

盗「本当に、分かってるかな? 普通の人間に言わせればさ、魔族なんて獣だよ獣」

魔「ヒデェいいようだな」

盗「でも事実さね。地力が違いすぎるんだ。だいぶ稽古積んだ剣士Aと、まぁ、一般魔族Aが戦ったら余裕で魔族Aの勝ちなんだよ?」

魔「……え、そんなにだったか?」

盗「あのねぇ、魔王って、普通なら剣士Aが何人もいるような力を持ってる選りすぐりのトップ数人の力を持った一人みたいなやつが五人くらい集まった勇者パーティVS魔王一人。くらいなもんですよ? それでも接戦ね? わかる? この力量の差」

魔「……」まず話がこんがらがってよくわかんないとか言えない魔王

盗「……レベルカンスト近い五人が戦ってやっと魔王一人倒せるくらい、のがわかりやすいですか? それでもギリギリなんだぜって?」

魔「おーなるー」手のひら打つ

盗「しかも勇者は“勇者”補正だってあるのよさ?」

魔「そ、そりゃ……だいぶ差があるな……」

盗「んで、今回の勇者はザコですよザコ?」

魔「わ、わかった……」

盗「あとね、まぁ、これR十八じゃなくてR十五だからぼかすけども」

魔「……」

盗「昔から悪魔との契約とかに血とか使われてたんだ。とか言ってるけど、それは別に体液ならどれでもいいらしいんだなぁ。東洋の妖怪とかだったら髪とかもあるけどね。まぁ、そういう行為ってのは契約に等しいのだよ」

魔「あ? “勇者”が“魔王”と契約すんのはまずいってか?」

盗「違うぜ? そんなことどうだっていいんだ。ただ、魔王は魔族最強の魔力を持ってる。んで、契約って、一部魔力譲渡。みたいなおまけ付くことだってあるんだ。特に、そーゆーのは、君たちの特性? なんていうんだろうね、特徴? が混ざり合いやすい、ってか、溶け合う? みたいな?」

魔「……あ?」

盗「んー、簡単に言うと、魔王の魔力が魔力ゼロの勇者に与えられる・混ざる・注がれるってとこ? んで、魔力ゼロの勇者はそんな魔力を持て余すよ。一ミリも持ってなかったから扱い方も受け流し方もなんも知らないだろうからね」

魔「だったら教えてやればいいとかそういう問題……ではなさそうだな?」

盗「魔力ゼロって、魔力を受ける器が小さい、もしくは強度が低い、みたいな原因があるんだよねー……徐々にならせばその器大きくなるって。そういう修行もあるけど。だから、魔王が魔力調整もしっかりやってくれないと、器が破壊されて勇者死んじゃうから。気を付けてね」

魔「最後さらっとすごいこと言わなかったか!? そこ重要だな!? 何で流した!?」

盗「結論! 初めてであんまり暴走しないように! 傷どころじゃなくてまじ命の問題だから!!」

魔「……うわー……」

盗「魔力が混ざっていい感じに修行して流し方を覚えればなんも言わないけどねー。勇者もはれても魔力(それも強)持ちに昇格だしな」

魔「……え、それ当分無理じゃね? 修行って響きからして……」

盗「そゆこと」

魔「……ってことは、うわー……」

盗「まぁ、頑張って★」

魔「~~~~~(ぴーーーー)っ!!」

盗「放送できにゃいにゃっにゃっ」

魔「俺魔力調整とか得意じゃない……」

盗「じゃ、封印でもしとけば?」

魔「そだな、ビィあたりにでも頼むか……」

盗「勇者のことでなんかあったら相談してくれてもいいんだぜ?」

魔「お前は後が怖い」

盗「ひっでー」

魔「まぁ、言いたいことはちゃんと理解したから、安心しろ。俺だって勇者傷つけたくねぇし」

盗「……」

魔「んだよ……」

盗「幸せそうですね、このやろー」

魔「……」

盗「あいたっ」

魔「おめーはそういうのねえのかよ?」

盗「あるわけ茄子」

魔「ナス!?」

盗「女の子と遊ぶのは好きでも本気なんてありえない。どうせ、あれだし」

魔「?」(てか、俺が言ったの彼氏の方なんだが……)

盗「僕に人並みの幸せ求める元気はないさ。ちょっとだけでも楽しけりゃ満足さね」

魔「そうかぁ? 結婚っていいもんだぜ、とかはまだ言えねぇけど、できる限りだろうがなんだろうが、一緒にいるってなぁいいもんだと思うぜ?」

盗「……魔王、混ざり合えば魔王の地力も混ざると思うよ。だから、」

魔「んなこと言うなよ。わかってる。魔族と人間の寿命は違うけどよ。それお前にも言えるだろ? 幸せならいいんじゃねぇの」

盗「辛そうな顔して言うなよ。そんなお前にも僕は置いてかれる。きっとね」

魔「……」

盗「そぉんにゃぼくに、君は結婚とかすすめちゃうのかにゃぁ?」

魔「テンションと顔と言葉が全部ばらばらだぞ」

盗「にゃっにゃっ! ではでは、もっともっと楽しいお話しましょうや。ほら魔王、すぴりたす~」

魔「お前は俺を酔い潰したいのか?」

騎「……スピリタスは俺のだよぉ?」

魔「……騎C、盗賊が話したいことあるってさ!」

盗「え、何話すの?」

魔「むしろ騎Cが盗賊に話したいこと……」

騎「ありますよぉ?」

盗「あんの!?」

騎「さっき結婚の話してたでしょぉ? だから俺たちm」

モ「わぁ!? 先輩!? 先輩ぃ!!」

魔「どうしたモーブ!?」

盗「ってか、ビィさん!?」

ナ『復活ナレーです! ビィさんぶっ倒れております!! ビィっさぁぁぁぁんん!!』

モ「先輩がそれ飲んで……」

騎「え、これ? これスピリタスだよぉ?」

盗「え、じゃあ俺が魔王にすすめたの……水だ!?」

魔「間違えて飲んじまったのか!?」

騎「これ、飲んで死ぬ人もいるってぇ……」

モ「先輩!! おいてかないで下さぃぃぃいいい!!」

盗「わあ! ビィさん死なないでぇー!!」

騎「待てお前ら勝手に殺すな。盗賊今こそ謎スキル発動の時だろ!」

盗「あぁ、そうだね! って、えーっと、と、とりあえず、アルコール抜いて、酔いさまし~!!」

モ「せ、先輩大丈夫か!?」

盗「わっかんないけど……とりあえず、帰らせるね! 魔王いいかな!?」

魔「もち! てかもうお開きでいいだろ!!」

盗「りょか。んじゃぁ、行きます!」

モ「あ、お、俺も一緒に行く!」

盗「おけおけ。じゃ、瞬間移動で!」

ナ『といった感じでこのお酒の席はお開きになりましたとさ……ってことなので皆様、まったねー!!』

 ちゃんちゃん

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