魔王城裏話・其の二 指輪色々前編
どうも、最近友人Pと勇者が可愛すぎんだろぉお!! となっている作者です。
書いててイラニマ、ちょっと、お嫁さんカワイ、ってか、魔王きざっ、みたいな感じで悶えまくっています作者です。セリフが出てきません、困ってます。
え、ちょ、おい、リア充ども、あぁ? ケッ!! となっている方、ごめんなさい。作者もなんでこうなったかわかりません。甘ったるいですね。こんな嫁が欲しいです。
はい、グダダラに加えて胸焼けだよふざけんな。みたいな感じでごめんなさいぃぃぃいいいいいい!! 最近よくそう思ってますぅうううう!! ホントすみませんんんんん!!
勇「と、とっとととと盗賊っ!!」
盗「へいへい。そんなリズム刻まなくても聞こえてるっての」
勇「お、お願いがあるんだがッッッ!!」
ナ『結婚が決まり少し経ったほど、勇者は盗賊に頼みごとをしに来ました』
ナ『勇者がリズムを刻むちょぉっと前』
女「ちょっと、盗賊?」
盗「はいはい、リーサちゃん?」
盗賊、男バージョン。
女「まったく、ヒトの話はちゃんと聞いといて欲しいわ」
盗「ごめんごめんって」
女「それで? なんでそんなに上の空なのかしら?」
盗「うーん、俺の大好きな友達と、俺の大事な友達が結婚するんだって」
女「あら、それはおめでとう。で、あなたはその大好きなお友達とやらが好きだったのかしら?」
盗「うーん、まぁ、好きっちゃ好きだけど、たぶんそういうことではないと思ってたんだけどねぇ」
女「そうなの? それにしては……」
盗「うん、なんか、心からおめでとうって言いたいけど、むかつくからやけくそ気味におめでとう! って感じ?」
女「……ごめん、よくわからないわ」
盗「だよねー……」
女「……そういえば、今思ったんだけど、付き合ってるあたしもあたしだけど、なんでデート中にほかの女の話しなきゃいけないわけ?」
盗「あれ? 俺女って話したっけ?」
女「見ればわかるわよ」
盗「あー、そう? てか、リーサちゃん、俺がもともとそういう男だって知ってて離れないくせにそんなこと言っちゃだ・め・だ・よ? ねっ?」
女「はぁ……否定できないのが残念だわ」
勇「あ、盗賊見つけたぞー! って、あ、え、えっと……」
ナ『勇者が盗賊を見つけ駆け寄ってくるも、女性に気が付いてアワアワしてます』
女「あらま、あなたの大好きなお友達?」
盗「そうだよ。よくわかったね」
女「女のカンよ」
盗「怖いねぇ」
女「じゃあ、あたしもう行くわね。お友達によろしく」
盗「じゃーねぇ。リーサちゃん?」
女「あたしの名前はリーザよ。じゃあね、最低野郎」
盗「にゃはは……」
女、勇者の横を通り過ぎざま
女「あんな子のパーティーリーダーなんで大変でしょう?」うふふ
勇「ッッッ?」
ナ『そうして女性は去っていきました』
盗「やほやほ。勇ちゃん、そこ座れば?」
ナ『さっきまで女性が座っていた席をすすめる盗賊さん。……最低ですね!』
勇「ホント最低だ!!」
盗「ひっどいなー。相手もそれを知ってて付き合ってるからいーのよ」
勇「最低だ」
盗「まぁまぁ、なんか用あってきたんじゃないの?」
ナ『おぉーっと!? みるみる真っ赤に染まっていく勇者の顔!! まー、かわいー(棒』
勇「と、とっとととと盗賊っ!!」
盗「へいへい。そんなリズム刻まなくても聞こえてるっての」
勇「お、お願いがあるんだがッッッ!!」
盗「知ってるよ。じゃなきゃ来ないだろ?」
勇「~~~!!」
盗「はいはい。もう余計な口はさまないからちゃんと言ってくださいませ」
勇「ゆ、指輪がな……」
盗「ん?」
勇「相手のモノを自分が用意するらしくて……」
盗「ってぇーと、魔王が勇者の、勇者が魔王の、指輪を用意するんだね?」
勇「そ、そそそそ、そうなんだが!!」
盗「で、なんで僕んとこに来たのよ……」
勇「~~~……」
盗「ま、大体予想つくけど……」
勇「つくのかよ!!」
盗「どうせ何にしていいか、その前にどうしていいかわからねぇんだろ?」
勇「……」
盗「指輪ねぇ……なんか決まり事でもあんの?」
勇「ないな。当日まで相手には見せてはいけない、くらいだ」
盗「なら好きに作りゃあいいだろ?」
勇「それができないから困ってるんだろぅぅうううううう!!」
ナ『でしょうね』
盗「だな」
勇「わかってるなら聞くんじゃない!」
盗「ユシャちゃんからかうと面白いんだもの」
勇「もういい! スナイパーに頼む!!」
盗「……ん? そういやなんでわざわざ僕んとこに来たの? 前はスナイパんとこ行ったろ?」
ナ『あれですね、スナイパーのターン! の時ですね。そこで散々遊ばれてた時ですね』
盗「遊ばれ……そうか。なーる」
勇「そうだっ!! それに、お前は男にもなれるからどうした方がいいのかとかわかるかなって思ってだな!!」
盗「そだねー、男だからってわけじゃないけど、ハッデハデはないだろ? まず」
勇「そうだな」
ナ『でも男だったらあんまり華奢なのも……』
勇「ん? ナレーもアドバイスくれるのか。助かるぞ!」
盗「んー、ねぇ、それ君が作るの?」
勇「デザインを考えるのは確実に私で、材料もできるだけ集めるらしい」
盗「作るの自体は誰でもいいのね?」
勇「……本当は作ったほうがいいらしいが、魔法も使えない私にはあまりには酷だろうという判断だそうだ!!」やけくそ
ナ『勇者レベル五、魔力は皆無!! レベルはもう廃れていってますが、最弱には変わりないです!!』
勇「ほっとけ!!」
盗「そっか。んじゃ、色々言ってくよ? 素材的には錆びにくく、強いやつがいいよね。あと熱にもね」
ナ『魔王は炎属性でよく燃えてますからね!』
勇「それ聞き方によっては熱血に聞こえるぞ?」
ナ『真逆ですけどね!!』
盗「金属で最高なのはやっぱりミスリル銀だよね。ただし、高いよ。貴重だからね。しかも成形がとても難しい。だからそれができる職人は限られる。ついでにそういうやつに限って頑固親父も多い。もしくは難しいんだからって金をがばがばむしりとるやつもいる」
勇「うぅ……」
ナ『ザコ勇者には働き口は少ないのです』
勇「でもちゃんと働いてるぞ!? 人を働かないみたいに言うな!!」
盗「いやいや、普通に働いてたとしても、そうそうミスリル銀に手を出そうとするやつなんていないよ。たーだ! 採れる山は知ってる。買わないから、労働力だけで他はタダ。ついでに俺はミスリル銀の成形ができる」
勇「え!?」
盗「行く? 出る魔物は強いし、とれる確率は結構低い。それでも、他の山よりゃよっぽどましさね」
勇「……行く! 頑張るぞ!! てかちょっと待て、お前つくれるみt((ry」
盗「そら何より。山に行くかい?」
勇「うぐっ……て、貸してくれない、か……?」
ナ『さすがにレベル五の勇者が逝ったら瞬殺です。……おっと、誤字が……』
勇「不吉だ!!」
盗「もちろん手伝いますともよ? 俺は勇者パーティーだからね? 手足として使ってくれて構わない」
勇「私がかまう! あ、ありがとう!!」
盗「どういたまして」
勇「って、だから、成形のほうは!?」
盗「やってもいいけど? 僕でよければ」
勇「やってくれよ! 頑固おやじとやらを説得なんてできる気がしないぞ!?」
盗「いやー、でもさー、こんなに協力しちゃっていいのかっておもーう?」
勇「いいよ! どうせ魔力皆無のザコ勇者だもん!!」
ナ『勇者のヤケ入りまーす』
盗「んー、まー、いいならいいけど。じゃぁ、手伝ってね?」
勇「もちろんだ!!」
盗「ならいいのかな……? ちょっと、ビィさんあたりに聞いてこよっかな……」ぼそそっ
勇「あ、あと……」
盗「ん?」
勇「い、石言葉とかがのってる本とか知らないか?」
盗「へ? あ、あー、あるよ?」
勇「貸してくれ!!」
盗「?? ……!!」ニヤァ
ナ『勇者の指輪はこうして決まったのです。ミスリル銀の土台、控えめについてる石はガーネットとなりました』
ナ『本を読んでいる勇者』
勇「赤い石……。ルビー? ……『情熱的な愛』……う、うんっ、無いな! ……予算もないな……(泣)。ローズクォーツ……少しピンクっぽいかな……。あ、『変わらぬ愛』……/// い、色も綺麗な赤だし、こ、これでいいんじゃないかな! うん! これくらいなら買えるし! う、うん! そうだそうだ!! こ、言葉が気にいったわけじゃないんだ。予算的な問題なんだ!!//////」
ナ『赤い顔で独り言言ってるのはなんとなくかわいいような気もしますが、こんなところでツンデレ属性出さなくても……てか、勇者ツンデレじゃないでしょう……』
勇「よ、よし、これにした!! ……あとはミスリル銀を見つけるだけか……」
ナ『結局何とかミスリル銀を見つけ出しました。だいぶかかりましたし、大変だったと言っておきましょう。ですがもちろん、大事な花嫁に怪我やストレスばっかりを感じさせるようなへまは……』
盗「僕、しないよ?」にっこり




