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エブリデイ・オブ・魔国  作者: 盗賊
二年後~
36/66

魔王城裏話・其の一 ドレス色々

盗「スナイパー」

ス「盗賊」

ス&盗「やるわよ(ぞ)!!」

勇「何をだ!? 一体何する気だ!? わっ、よせ! やめてくれぇぇぇええええ!!」

ナ『と、言うわけで始まりました魔王城裏話。えーっと、今回のお話は……』

勇「ナレー! オープニングやる前に助けてくれ!!」

盗「はいはい、おとなしくしててねー」

ス「サイズはかれないでしょー?」

勇「ふ、服脱ぐ必要はないだろ!?」

ス「あるわよ。ぶっかぶかのドレス着るつもり?」

勇「服の上からでも測れるだろってことだ!」

盗「いやいや。ぴったりしたの作らないと、あとあと、ねぇ……」

ス「そうそう。多少ゆとりはあったほうがいいでしょうけど、ちゃんとしたサイズはかんないと、どこをどんだけ余裕とっていいかわからないし」

盗「とある方にちゃ・ん・と、作ってねって頼まれましたからぁん♪」

勇「いやだー!!」

ナ『……ま、まぁ、こういうことですので。あ、そうだ、測っている間に少し先日のことを振り返りましょうか……』


 ~とある日~

ス「だからね、あたしたちでドレス作るわよ!」

盗「あいあいさー!!」

ス「あたしはデザインね」

盗「そこは二人で話し合い♪ 素材集めと実際に作るのは僕にお任せ♪」

ス「え、じゃああたしは……当日勇者の髪飾るわね! あ、あとネイルも!」

盗「髪留めも集めるよ。なんかご要望あったら言ってね♪」

ス「……あんた、ホント幅広いわよね……」

盗「そら、まぁ、色々ありましたしねぇ♪」

魔「お、いたいた。やっと見つけたぞお前ら」

盗「あっるぇ~、マオマオじゃん?」

ス「どうしたのよ魔王?」

魔「あ、あのー、だな……」

ス&盗「?」

魔「お前らどうせ勇者飾んのにはりきってんだろ?」

ス&盗「もっちろん!!」

魔「だよな……」

盗「ナニナニ? 旦那様、ご要望でもありますかえ?♪」

ス「あら、あんたが服にこだわるなんて珍しいわね」

盗「あ、そだねー、俺ら飾っても」

ス「あたしたちが言わなきゃなんも感想言わない朴念仁のくせに」

魔「うっ、心当たりがないわけじゃないだけに、くるな……」

ス「ないわけじゃない?」

盗「ありまくりの間違いじゃないの?」

魔「……」ぐさっ★

ス「で、何の用?」

魔「ん、んー、あのだな……、ゆ、勇者に、ちゃんとしたものをたの、む……」

盗「僕らがちゃんとしたもの作んないとでも言いたいのぉ!?」

ス「なにそれサイッテー!!」

魔「ちげーよ!! 違くてだな……えーと……その、まぁ、なんだ、き、綺麗にっつぅの? かわいくとか……?」

盗「ほぅほぅ! 要するに、素敵に飾ってくれと!?」

ス「魔王がそんなことあたしたちに頼むなんて!! 何? 明日は槍でも降るのかしら?」

魔「んだよ、わりいかよ……」

盗「悪かないさ! ただ、似合わねー!!!!!!!!!! って、思っただけさね」

魔「似合わない、に力入れすぎだろ!!」

ス「あ、マオー顔赤ーい」

魔「うっせ!!///」


ナ『と、言うことがありまして……』

勇「なんでこんな目に……」しくしくしくしく

ナ『ま、まぁ、一国の主の妻になるのですから、しょうがないと思いますよ? 結構軽いと言っても、一応王様ですからねぇ』

勇「……」

盗「あー、やっぱウエディングドレスは白だよね! 純白!!」

ス「そうねー、カラーもいいけど、ここは白よね!」

盗「ユシャちゃんホント折れそうなくらい細っこいからぁ」

ス「その上身長高いし……けっ!!」

盗「けっ!!」

ス「あんたが言うな! 盗賊ぅ!!」

盗「あはは~♪ いいじゃんロリツインテっ娘。キャラたってるぅ」

ス「いらねぇわ!!」

盗「うーん、ユシャちゃんに似合うのはー、ベルラインはないだろ?」

ス「そうねぇ。あ、マーメイドラインがいいんじゃない?」

盗「……女性的な曲線をきょうちょ((ry」

ス「あ、だったらスレンダーラインがいいんじゃないかしら?」

盗「いいね!」

勇「ちょっとまて、なんか聞き捨てならないことがあった気がするんだが!?」

盗「それで裾をマーメイド風にしたらいんじゃね?」

ス「マーメイドって言ったら真珠かしら」

盗「そだねー」

勇「聞いてるか!?」

盗「あ、そだそだ、ゆーしゃー」

勇「なんだよ!?」

盗「勇者、おかーさんいる?」

勇「ハ? あぁ、いるが? それがどうした?」

ス「あ、いるんだ」

勇「ん、どういう意味だ?」

ス「いや、一人暮らしだし、この辺親いない人多いから……」

勇「あ、す、すまん……」

盗「気にしてないし、逆に気にしたら負けじゃね?」

勇「……」

盗「そっかー、いるのか……だったら連絡先教えてもらってもいいかい?」

勇「どうしてだ?」

盗「こういうのは母親と相談するべきだろ? ってか、この辺だと娘の花嫁衣裳用に小さい時からコツコツレース編み編みって言う風習あるところもあるから」

勇「そういえば、なんか編んでいたような……」

ス「げ、それじゃぁあたしたちだけで決めちゃダメじゃない! よし、さっさとオカンの連絡先教えなさいよ!!」

勇「え、えぇ!?」

盗「あ、その前にいろいろドレス案決めてから行く? 具体的な案あったほうがいいかもしれないし」

ス「そうね! ってことで、この線でウエディングはいいとして、披露宴の方ね」

   勇「( ゜д゜)」ぽかーん

盗「カラーっつったら青だしょ! 勇者のカラー!!」

ス「ウエディングが綺麗系だったから、逆に可愛い系の方がいいと思うの」

盗「そうだねー。青も真っ青より薄めかな」

ス「んー、こんな感じかしら」描き描き

盗「お、いいねぇ!」

ス「ここはシフォンで……」

盗「ふんわりだね」

ス「そうそう。……あら? これも綺麗系?」

盗「カワイ綺麗でいいと思う!」

ス「そうよね!!」


ナ『とまぁ、こんな感じでドレスは決まっていきました。勇者のお母さまともいろいろ協議の末です。お母様手編みのレースは花嫁のベールになりました』


ナ『なんてこんな感じで今回は終わっていきますさようならー!!』

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