結婚披露宴……というよりはただのパーティー?
マナー? やること? ナニソレオイシ((殴
はい、すみません。ぐだぐだ、いつものことですが……はい、ごめんなさい……。
ナ『披露宴、本編ですね!』
盗「お、め、で、と、う!! お二人さん」
ス「おめでとー、お幸せにー」
魔「なんか雑じゃね? 紹介もそうだったけど」
盗「だってぇ、ねぇ?」
ス「今更って感じよねぇ」
勇「今更ってなんだ今更って!!」
ス「いや、なんか、もう……」
盗「なんで結婚してねぇの? みたいな?」
ス「え、やっと結婚したの? みたいな?」
盗「そりゃさ、結婚大事だよね、女の子だもんね! みたいのはあるけどさぁ……」
ス「リア充雰囲気まき散らしてずっとラブラブしてたくせに、あんたらまだ結婚してなかったの? って感じ?」
盗「ねぇ~」
勇「なんなんだ!!」
ナ『もはや作法などは関係なしです。とりあえず祝ってればいいのでぇぇぇす!!』
盗「そうそ。ってことで、ワインどーぞ。俺のトッテオキ、ヴィンテージものだぜ♪」
魔「お、うまそうだな」
盗「てか、ホントはトアル国で眠ってたのくすねてきただけなんだけど」
魔「おい」
ト「いいのいいの。どうせ僕飲まないし、盗賊に長い間つらい思いさせてきちゃったからお詫びにってことで」
盗「お、らっきー♪ ってことでのものも♪」
魔「お前まだ酔ってねぇよな?」
盗「うーん、僕あんまよわない体質……ってか呪いの副作用? なんだよね~。あ、でもでも、あんま強すぎるのいきなり飲んだらそら酔うけども」
魔「ふーん?」
盗「聞いたくせにきょーみないってどういうことぉー!?」
魔「絡むな絡むな」
騎「そぉだよぉ、盗賊さん♪」
盗「あ、僕ゆうちゃんに用事が」
騎「えぇ、なんでそうなるのぉ?」
魔「お、俺も勇者んとこに……」
騎「へーかまでぇ?」
ト「ぼ、僕は食べ物でもとってこようかな……」
騎「へーかぁ、盗賊さぁん……」
ト「……どうでもいいけど、スルーされるのもつらいよね、うん」
盗「ユーシャちゃん」
勇「なんだ? どうした?」
盗「おめっとさん♪」
勇「あ、あぁ……ありがとう」
盗「にゃっにゃっ」ぎゅーっ
ス「こらー、盗賊? 勇者もう既婚者なんだからあんまりべたつかないの」
盗「な、なんだって!?」大袈裟
魔「そうだなー、あんまべたつくな」にやにや
盗「いやだー、ベタベタするー!」ぎゅむっ
勇「……」
騎「じゃ((ry」
ナ『思ったんですけど、これ御祝いなんでしょうか……? ただ単にきれいな服着て喋ってるだけなんじゃ……』
盗「ツッコみ厳禁だよん」
ナ『……』
ス「それにしても、一応あたしら五年以上の付き合いなわけ?」
盗「一応とか言っちゃダメじゃね?」
ス「こういう時って、昔話に花咲かせるもんじゃない?」
盗「そんなこと言ってもねぇ……」
騎「しょうがないなぁ、場が持ってないのぉ?」
作『……』←
騎「んじゃぁ、ここはぁ、俺の一発芸で?」
ス&盗&作「!?」
騎「へーか・勇者に捧げます?」
魔「いきなりなんだ」
勇「……」がくぶる
騎「なんでそんな警戒するんですぅ!? いやいや、変なことやらかしませんよぉ!?」
ス「自分の胸に手を当てて」
盗「過去をじっくりしっかり思い出せ!」
騎「え、なぁに? ちび、よく聞こえなかったなぁ」爽笑
ス「なんであたしだけ狙い撃ち!?」
盗「はっ! スナイパーだけに!?」
ス「じゃかましぃ!!」
騎「あのねぇ、俺こう見えても騎士だよぉ? 儀式用の剣舞とかちゃんと稽古したりするんだよぉ?」
魔「え、なにそれ知らね……」
勇「お前の国のだろ……?」
ス「これからはあんたもなんだけど……?」
勇「……」
盗「あ、見たことある! あれか!!」
騎「……どれだろぉ……?」
盗「ひらっしゃんっきんっのやつ!!」
騎「……うぅん? 長い布と鈴?」
盗「それそれ!」
魔「今ので分かったのか……」
騎「でもあれ二人以上でやるやつだよぉ? 盗賊さんやってくれるぅ?(わくわく」
盗「あれならできるよ。剣舞だからね? 一緒にアソぼうよぉ! とかせまってこないでね?」
騎「分かってるけどぉ……いいねぇ、久しぶりに盗賊さんと戦えるんだぁ♪ タノシミだね♪」
盗「……自分で参戦したけどなんか怖いな! ほんと暴走しないでよ!?」
騎「だぁいじょうぶ! ……ビィさんとモーブ来るまで、でしょぉ?」ぼそっ
盗「うんうん、分かってるぅ」ぼそそっ
魔&勇&ス「?」
騎「それにしても遅いよねぇ、二人ともぉ……」
盗「この時くらい仕事とか……てか、ビィさんはともかくモーブまで……」
騎「はぁ」
盗「まぁ、やりますか。ほいっ、剣!」ぽんっ
ナ『やっとこさ私の出番!! 最近出番がわからなくなってきているナレーです!!』
その前に説明。
盗賊が取り出した剣は、白銀の剣にいろいろな色の長い布と小さな鈴がつけられたもの。布は剣の三倍以上の長さ。
ナ『だから私が説明しようと思ったのにぃぃぃ……』
騎「さぁ、ヤろヤろ♪」
盗「カタカナ!?」
ナ『おぉっと、二人同時に走り出したぁ! 最初に仕掛けたのは騎Cです!!』
魔「これ実況風にやるもんなのか!?」
ナ『布が舞い、鈴が鳴り、剣がぶつかり澄んだ音が響きます!!』
勇「なんか、綺麗なんだが、実況で台無しなような……」
ス「きれいなんだけどねぇ……」
ナ『な、なんですか!? 私の状況説明が下手だとでも!?』
ト「へたっもぐ、て言うか、もぐもぐ、情緒に欠けるってもぐ感じじゃないもぐもぐもぐもぐかな?」
魔「食うか話すかどっちかにしろ! 行儀悪いだろ!! それからどっから湧いてきやがった!!」
ト「まおー母さん!! いや、人を虫か何かみたいに言わないで!?」
魔「誰がお母さんだ!! 俺男!」
ス「違うわよ、主婦でしょ?」
魔「お・れ・お・と・こ!!」
騎「ねぇ、へーか達勝手に楽しっ、そうだよぉ!?」
盗「まぁ、いいんじゃ、ねっ!?」
騎「だからぁ、俺らもぉ、もぉっと! 楽しまなぁい?」
盗「今でも十分きついんだけど!? 俺ドレス!!」
騎「えへへぇ♪」
盗「こいつヤバいよ!?」
ト「ごっくん。よし。
♪ひらりひらりと薄布が舞い踊り、笑う様な鈴がシャランシャランと音を散らし、剣同士が合わさって澄んだ音が響き渡る♪
……んー、なんか納得いかないけどいっか」
魔「いいんかい!!」
ナ『じゃぁ、私でいいじゃないですか!!」
ト「あれ、地面につけないようにするのが大変だよねぇ」
ナ『無視!? 無視なんですか!?』
ス「あ、ほんとだついてない」
ト「気が付かなかったの?」
ナ『……』
勇「私には……」
ト「できないだろうね!!」
勇「元気よく言わないでください!(泣」
ナ『……』
盗「ね、え!」
騎「なぁに?♪」
盗「そろそろ終わり!!」
騎「えぇ!?」
盗「お、わ、り!!」
騎「しょうがないなぁ……続きはまた今度ね♪」
盗「しねぇわ禿!!」
騎「禿てないよ!?」
キィン、しゃんっ、ふわっ……
ト「最後に剣がひときわ強く交わり、高く澄んだ声をあげる。鈴が物悲しげに鳴き、動くことのなくなった布が地に落ちる……」
ナ『私の仕事がぁぁぁあああああ!?』
騎「へーか」
盗「勇者」
魔「あ?」
勇「?」
盗「僕らから、君たちに、とっても大事なお話を」




