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カラーコート  作者: 真紗
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クラス替え×自己紹介=得意な事は何ですか?

小説作成の練習用の作品の為拙い文なのはご容赦ください。

僕は自己紹介が苦手だ、と言うより得意な事は何ですか?と言う質問が苦手だ。


小学4年生になって、知り合いや友達が増えてきても、新しいクラスになるとやはり定番の自己紹介はある。

みんなは得意なことをスラスラと答えていく。「サッカーです!」「勉強です!」「みんなと大きな声で盛り上がる事です!」。

大声を出した友人が先生に軽く注意された次の自己紹介は僕の番、山岡晴翔やまおか はるとと名前を言った後、得意な事は何ですか?と言ういつもの質問に言葉が詰まってしまう。


「運動神経が悪い」

こんな事を得意な事として言えるはずもなく、やはり言葉につまる。

仕方ないじゃないか、小さい頃、体が弱くて入院を繰り返していたから、誰よりも体が小さくて、そもそも走るなんて出来なかったんだから。

今でこそ元気になり、食の素晴らしさに感動する毎日だ、、、お陰で少し、ほんの少しだけ!ぽっちゃりしている。

これはあれだ、おばあちゃん特製の、豚玉Wが悪い、あんなの沢山食べてしまうに決まってるじゃ無いか、、、僕は一体誰に言い訳してるのだろう?


じゃあスポーツは嫌いなのか?と言われればそうでも無い、

観るのは好きだし、テレビで見る選手たちのように、速く走ったり、かっこいいボールを投げたりするのに憧れて、自分も出来るのでは?とチャレンジするが、、、

結果は言わずもがな 、何故か自分が地面に転がっているか、ボールが何処かに消えている。

得意なスポーツ?、そんなものとてもじゃないけどあるなんて言えない。

みんなと遊ぶのは好きだけど、いざ勝負だ!となると一歩引いてしまう。


じゃあ本当に得意な事は無いのか?と言われれば余り自慢にはならないかもしれないが一つだけある。

UFOキャッチャーで狙った景品を割と簡単に取ることが出来る、

おそらく運が良いだけなんだろうと何時も思っていた。


でも、そのUFOキャッチャーの景品が割とよく取れる運が良い所です、なんて冗談みたいな話が、まさか僕の人生を変えることになるなんて、あの時の僕は知らなかった。

これは僕が「ドッジボール」という、僕の思いもよらない特技が輝くスポーツに出会い、仲間たちと共に、カラーコートを目指す大冒険の始まりだった。


書けるところまで適当に書いてみますかね〜、

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