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非独立記念日  作者: 小野セージ
Epilogue
86/86

愛と執着の非独立記念日⑰

「さ、腹減ってるだろ。冷めてはいるけど、レンジに掛ければちゃんと食べられるから、夕食にしよう」

「……そうだな。せっかくの彬の手料理だしな」

「そうだ、加羅里さんと黒野さんも来るみたいだし、明日は何が食べたい?」

「んー、そうだな。甘口カレーが食べたいな」

「えー? 俺は辛口が好きなんだけどなぁ」

「俺も一緒に料理するんだから、両方作ればいいよ。そんなことで喧嘩するのも時間がもったいないだろ」

「……そうだな。じゃあナンとタンドリーチキンも作るか」

「あと、明日はできたらおやっさんも呼ばないか?」

「いいね。じゃあ双子も呼ぼうか」

「げっ、あいつらもかぁ……」

「あはは、仲間はずれは良くないからな」

「うん、……うん。そうだな。……なぁ、彬?」

「ん?」

「愛してるよ」

「……ん、俺も」



END

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