退場させようとするな!!!
そうやって「白髪の女」は一人で、無数のアジトを後にして、面白いものはないかな、と、南方向に向かうのですが
「うむ、まだちょっと喋りたい」
話者切り替えキャンセルぞ。
いったん、わいは今完全にソロだ。一人ぼっちだ。そして「白神女では無い」。考えてみれば、これは喜ばしくない!このままでは人の子のだれが見ても「うん、なんか神獣がないから偽物だ」とか思う。
わいが品が高いのに、人の子のこれからの経験を考えると、1000000%そうなる。
人の子の子も、そのパパママから聞いてるから、例外では無かろう。
それはちょっといやだな。
もちろん分身を出して、牛に化けると、完璧に白神女の再現ができて、「偽物」扱いはされないが、これは逆に似せるものだしな。
目的も問題だ。「面白いことを探す」と言っても、あまりわからない。
先、わいの端末が言った言葉みたいに、「保存」は大事なんだ。
もし、やけくそに本気で遊んだら「あ=壊れちゃった★」になって、それで星はお終いだから、めっちゃ普通のレベルで行った方がいい。
なら、面白さのレベルも「平凡のものの楽しさ」に限るけど、
まあ、人間種が一番面白いじゃん。
でもでも、「白髪の女」として、人の子の社会の中で遊べるの?
むずかしいのだ。
やはり少し非凡で性格に合うものと出会って、新しい彼女作って、そのものの面倒を見て一生を過ごすのが最適ではないか?
ふん…
もちろん、わいは頭がいい。先を走らないのだ。
その観念には重大な罠がある。わいのイメージである。
先まで「白神女の複製」に「掌くるくる」とか言われたのに、すぐ切り替えるのは流石の神様の心と気持ちだとしても、邪神のものだとしても、ちょっと物語性的に、わいの人気が落ちるかもしれないものだったのだ。
人気は大事だ。ものの生産も、新しい物語も、御伽噺の方向も変わっちゃうのだ。
よりいいやつになったり、やったことも無い酷い悪魔みたいなやつになったりするのだ。
ちょっと忘れたけど、以前似たようなことを聞いたことがある。(作家:これは「三国志」の事です。)
そう、
わいから探すのは論外である。うん!それがラインだ!
要すると こうだ。
慣れてない「人の子の体」に適応しながら、「白い獣」にも時々化けて、面倒くさい事を避ける。
旅をすると、いい人との巡り会い(正しい表現なのか、あまり自信ないが)もあるかも知れないし、世には平凡のもの以外にも、初めて見る奴らがまた生まれるかも知れないものだ。そんなに飽きないと思うのだ。
適当に動いて、世界を見よう。
「うむ。これで良し。わいは死別した相方にとても献身的ぞ
ほれ、行っていい」
そう言い、わいは掴んでいた「型物理性」の一部を手放した。
そして飛んで、遠くまで行くのが急に面倒くさくなったので
それを見ている非凡のものが居て、ちょっとあいさつをしに来た。
■■■■
「これはこれは、ハスター⤴様」
「誰だ!わいの真名を呼ぶものは」
そこに現れたのは真冬の季節をガン無視したカブトムシであった。
「今の姿で見るのは初めてかも知れませんね」
「てめえ、只者ではないな!でも平凡のものだな!
どっちだ?
「メラメラ」「ヌルヌル」
「サラサラ」「フワフワ」
「ピカピカ」「クラクラ」のどっちなんだ」
カブトムシは応じる。
「ふわふわの方です」
「だから虫か。なんの用だ」
「少々お待ちを」
カブトムシは、ちょっとデカくなって、上と下がくるっと回ると、メロン色の髪の少女になった。
「あら可愛い妖精みたい」
「とんでもないお言葉
あいさつ半分と、最近のこの星の「欠片」について、ちょっと お話したい事が」
「えー大事か」
この物語のものは大体、大事アレルギーがある。
「とても些細な事でございます」
「ならいいぞ」
「はい、なんだっけ、今時、空から不思議なエーテルリソースがよく落ちていて、■■■が何匹復活したり、わたくしの民が異常に巨大化したり、狂ったりすることがございます。」
「そうだったな。1年くらいずっとそうだ。
たぶん■■■■■■■が酔っぱらって星でも壊しただろう
なんか星のコアも一つ、けっこう近くに落ちてウロチョロしとるぞ」
「さすがです。わたくしたちは平凡の体を持つことが前提なので、そういう事は知らずに。
まま、まったく その通りだとわたくしたちも思う事ですが、「変色」なさったことも、今は完璧に塗りつぶして綺麗な姉ちゃんになってる貴女様だから、この星のものみたいになった貴女様だから、
なんかこの件についてこれから行動するご予定は無いのでしょうか、伺いたいと思いまして、ちょうど「型物理性」も落ちていたところ、失礼ながら6人の代表格としてお話をかけることに」
「もっと適当に喋れ、書記が苦労する」
「ええ、だからこの様に喋っている最中でございます」
「こいつ性格悪いな」




