マニュアル
「そして、道具としてキューブなんちゃらを作るとそれがわたしの杖のように自分の固有魔力の働きがやりやすくなるということですね」
「そう。他は……やってくれる使い魔、ギルドの『水の堂』のようなずっと回る魔力の渦みたいなものを作るとか。
もちろん、これらも完全に自由にやってくれるのではなくて、自分がちゃんと所有者本人か、因縁が十分にあるか、もしくは平凡の道具を使うように同然すぎて問題がない、型物理性のバックアップを貰ってる状態である必要があるな」
「やってくれる使い魔は、まあ、わたしですね」
「そうだな。そう言う面ではわたくしが『欠片を集めて質量を戻したい』という目的をおまえに全任せしているのと同じだ」
「もしくは深紅の悪魔が支配できる被害者さんを操る事ができるのも同じだ。これはわたしと厳密には違うけど、わたしの中のわたしが実はこの星の美少女のステラ・ロサさんの本質であるのと同じ事だ」
厳密には、深紅の悪魔は自分のイドが保たれたまま、コアが大きい一つのまま。心の言葉はいちいち指示するが、被害者の固有魔力などを理解してさせるのではない。「え〜細かいことは任せるよ」してる最悪の種族なのだ。わたしの半分だけど。
わたしは、桜のドルイドのステラ・ロサさんはその面ではむしろ逆に、クララとしてムー大陸のチート知識を使ってるのであった。花びらのいちいちは意思を持つには少なさすぎるから、させているのもわたしの方だしね。
「そう。深紅の悪魔の中間経由点の場合はそれもまた地味に凄い境地ではあるが……まあ、使い魔と『魔力がずっと回る』の中間みたいな感じだから似たような話だ」
「わたしが知るには、その魂兵という概念のように個体1匹にエーテル的に刻まれる感じではありません。それが食事のようなもんです」
「そう。食事のようなものだ。人の子は自分が食ったパンの個数を数えないものが多いと思うが」
「そうですね」
ちなみにわたしは今年から先の食堂まで128個めだ。
まあ、数えるのはやめよう。
「そのように、いちいち自分のマナの枠に入れない場合なのだ。だからそうなのに色彩技まで使わせる事ができるのは、深紅の悪魔がその被害者をまた、もう1つのスフィアのようにさせたからそれができるのだ」
「便利なわざもあるもんだ」
わたしは人のことのように言った。まあ、ぜんぜん他人のことであってるけど。
「チート袋の話がなんでここに来ているのかはわからないが、いったんウヌスの境界を越えたその『拡張』ができてるのは深紅の悪魔が長い時間を発達しながら、そういうのが上手い個体が胞子を撒いて増えてるから。それは平凡の生き物の詳細属性が少しずつ変わるのよりは、人の言葉が変わるものに近いのだ」
「まあ、心の言葉で出来てるような種族ですもの」
「だからそれがそのまんま物語性として働いて、まあ、わたくしの判断基準が正しいという保証もないが……おまえが以前思った通り、四の堂の大魔術師の子たちくらいではないと一対一では深紅の悪魔をどうも出来ない」
「魔術の種類も呪文も目的性も心の言葉から来るのだから」
「そう。同等のものだから、それを縛られると『それはなしで』にされてそのまま瓶に脳みそが入るか、お肉になるかだ」
「うんうん」
そして実はそれ全部をしなくても適当に生きることはできる。わたしが証人だ。
「そのように、ヒストリカル・アイデアは強くて、場合によっては等級を勝つようなことだが……これもまた、型物理性が保たれた場合そこからちょっと持ってくるようなものなので、ウヌスが名前を持ってるとその恩恵をもらう時過程が複雑なんだ」
「ふむふむ」
正直、ちょっとわからない話になったけど、いったん頭に入れることにした!!!
「でも、深紅の悪魔はそれがいちばんいいから、適応をした結果がウヌスの名前がない、ということ」
「そこは知ってる話」
「マナを持たない分、害獣の狼に別に1匹1匹名前を付けないように、ただ『狼』なのと同じく、深紅の悪魔もたた全部が『深紅の悪魔』だ。だからそこから種族全部のヒストリカル・アイデアを全員が使う事ができる」
「まあ、そうですね。
あ、そうか。水の堂のガブリエル学長が、『霜星』の真冬のヒストリカル・アイデアを作って扱うとしても、それは彼女個人、もしくは後で誰か他人がその魔術を学んだ時の少数が使えるわざだ。でも、狼はみんな危険で素早い。深紅の悪魔もみんなが小賢しくて喋るのが好き。そう言う事か」
「そうだ、チート袋。そのように『種族の肉体範囲まで』同然になった固有魔力か魔法効果のようなものは、もはや同然になるのだから、例えるとその『チート袋を行う事ができる』生き物として分離する使い魔を作ってそれが独立して栄えるようにすると、『同然に無限カバンができる種族』が誕生するということだ」
「ほへ」
「そう言うのは、24時間くらい前に見た『キメラ・プラントの主』さんもできるようなことだ」
「ああ、そうです。『毒草』の色んな種類を作り出すのが目的だと言われた気がします。様子を見ると、別にそれが本気の本気で、それを人の子に邪魔されてキレたりしてなかったから……妖精女王の気まぐれのようなものだったかも知れないけど、毒草はなかなか頑張ってましたね」
「そうだな」
似たように、「計算がめっちゃできて便利」だという目的で作られた、今は壊された星のマキナ。ブイオさまは静かに返答した。




