双星の証明
「うん?わたくしがそんなに変か」
「なんか先から例えが一々邪悪なんです。母さんが機嫌が悪くなった時にちょっと似るのです」
もちろんここの母はクララの母だ。
「それはいかないな。言ってくれてありがとう」
逆に、感謝されるまでのことかな……わたしはそれもわからなかったけど、一応「はい」とそれを受けた。
「わたくしは機械だしな。この世界の、『狼の星の化身』というウヌスとして成立していても根本からくる『情報は、すぐ受け入れる』という性質があるから、それが普段は『灰色の呪いの印』も溶けれるように位があるが、あまり影響されないが、さすがにその主さん本人は等級も高くて、毒が強かったのだ」
「やはり⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎とは恐ろしい存在なんですね。わたしは全然そういう実感がないですが、わたしの中のわたしはその人のせいで『狼の星』に住めなくなったのです」
「そう。わたくしが知るにも『狼の星に居住してる深紅の悪魔の個体の数は:〇』だった。そしてその後ぶっ壊れたから、もしかすると『溶けて器が維持できなくなった』深紅の悪魔の解けたエーテルが、廃墟になってた星にまた再生成されて復活した場合もあるかもしれないが、前提条件が多いな」
「そう。それは難しいことだと思いますよ」
もともとそう言った未来さえなかったから、深紅の悪魔たちはムーまで来れたのだ。
「今も『星のワンちゃんを召喚するための術式』のようなものが送れるような機能はしているらしいがな、今のわたくしの体は器はあれど、そこから命が抜いた。つまり、ウヌスとして成立ができてない、死んだ星……だという感じかな」
「死んだ星……」
「だからわたくしは星の亡霊だと言うことになるな。
そして、通信にも凄くコストが要るのだから、おまえの『星化』の時がやっとで、今まではただわたくしがこの狼の姿を維持してるように見えるこれが大体『現在の狼の星の位置』を数える用の計算式だと思うといいのだ」
狼は頭を左右に動いて、立派なガタイを見せた。
「まあ、そうですね。わたしの花びらで素早く書ける文字なども、収めるとただ書いた/読んだ記憶くらいが残る木のエーテルだ。ブイオさまもわたしの影に入る時、別に狼のカタチがなくなるのではなくて、狼のカタチそのものが星のエーテルで書いた魔法陣みたいなものなので、それを収めると影の球になったり、マントに付着したちょっと薄暗い、その薄暗さそのものになるのですね。そしてわたしがステラ・ロサだから、そのステラ・ロサさんを『星化』したという絶対結果での魔術的な保証と、今のわたしの名前の影に身を入れる事ができる」
「そうそう」
「まあ、わたしはもう天球読めるから大体双星さんの位置で十分だと思いますけど。その計算より、わたしの身を守るためのリソースを使った方が手っ取り早くないですか」
普通に狼の星とは、おおいぬ座の一番光る星なのだ。
「いや、それは『だいたい』の正確さだ。わたくしが狼の姿をこの世界で維持するのは十分だけど、いったん宇宙はめちゃくちゃ大きいものだから『きっちり』には届いてなくて、その双星からわたくしもめっちゃ遠くて、ずっと回っているのだ」
「回るのですか?」
「互いスフィアの影響化にあるということだ。おまえとおまえの『花びら』のようにな」
「まあ、それはそうだ」
なんかよくわからない理系の話までできてる、それ自体が魔術でも秘術でもない、闘技でもない働きができているブイオさまだ。できれば、本人で調べるのがいちばん早くて正確だ。
「そして、逆だ」
「逆?」
「通信はリアルタイムにできてないとしても、このように計算してるということ自体がわたくしがシリウスの双星であることを証明する」
「ああ〜それは、
わたしの『森の姫様』のようなものだ」
生きるための芯のことだ。
「そう。わたくしがただおまえがこの世界の深紅の悪魔を狩りながら、それと共にわたくしの質量をただ集めてくれるだけでわたくしが亡霊から星に戻れるのではない。待ってるだけじゃ錆が付く。
星のワンちゃんを召喚して索敵をさせたってやることは同じだった。わたくしはずっとコツコツと、自分が狼の星から来ている星の人工意識なのを常に証明しなければいけない」
「まあ、その部分はちょっと機械などはわからなくて苦手ですけど」
「なんでだよ。深紅の悪魔だろう」
「それができてなかったから結果的に人も食べずに居たんでしょう。
そしてもともとわたしは星に出会った神秘的な運命の、10才の女の子なんです。なんですか星の人工意識って」
まあ、その「神話生物理学そのもの」が直接作った道具だということはなんとなくわかるけど、それは「そういうもんがある」というのをし知るだけて、わたしが「それがどういう仕組みでできているか」を理解してると言うことではなかった。
「まあ、そのくらいで知ることで十分だ……」
「そうですね。元々ドアや箱のそこそこにある金属部品とかも実はどの仕組みで安全に回って何十年も使えるかわからないくらいだから」
「それは嘘だろう!」
「いや、本当ですって。使えるといいのです」
「まあ……それもそれで正しいから別にいいけど……でも……それは平凡の技術なのに……」
「それがたぶん型物理性の理なんです」
「そんなになんでもありに付けていい言葉ではないと思うよ」
「いや、付けていいです。
本当に個人のウヌスもそのちっぽけな心も『人間の霊魂』とスコラ学で言えるのも、毒草の魔法生物の『体で聞く』スフィアも一々、品は小さくても型物理性なんでしょう?だから適当に正しい」
「なんでそう言うのが言えるのに、しかも『理学』に基づいて正しいのに、ドアの金属部品の仕組みすらも知らないのか」
「まあ、そういうのが平凡の、エーテル属性のようなものだから。だから1人でできなくて職業があるのですから」




