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ノヴァ・スクリミア

お手手は両方を使う。兵士の国では訓練をした後、普通に棒も槍も剣も盾も(たずさ)えたと思うけど、わたしは元々クララとして「ドルイドはこうしなくちゃ」と理想(アイディア)のわたし、妖精のマントに宝石の杖、花弁(かべん)でできてるような着心地いい服の(いち)セットを望んだので。そう願ったので祈り(ウルト)が働いて具現(ぐげん)してるのがステラ・ロサさんだ。桜のドルイドのステラ・ロサで、別に槍兵や剣士のステラ・ロサさんではないのだよ。

だから元々は杖はドルイドの呪術を使うのが一の目的としてできていて、その機能にも充実な魔道具(マジック・アイテム)としてできていても、でもそれとともにわたしは父が狩人(かりうど)だったから、やはり念の為にはマギアたちが使ってるようなちっちゃい(ぼう)ではなくて、振るうこともできる(つえ)の方が安全で利便だと思ったので。凶器だから安全だと思ったのだ。日常の支えにもなると思ったしな。


そして、もちろんドルイドのみんなの憧れの、白神女(しらかみおんな)が杖を持ってたと言うから、その影響キッズのドルイドのばあちゃんが持ってた杖を見て「宝石とかもっと飾るとかっこいいよな」と思ってたのだ。影響キッズの影響キッズだ。

今は普通に深紅の悪魔の頭を叩く破壊力を引き上げる機能を発している。


とりあえず、そういうバクテリオン(桜のドルイドの杖)がわたしの武具としての相棒だというわけだが、棍棒も槍も同じく、これはちっちゃい腕の盾とかでもない限り、跳ねて転ぶことも前提する限り、元々ブキだけで両手を使う装備だ。振るう時両手が基本なのだ。だから兵士の国の訓練法やそれに付く人の子の衛生(えいせい)とスポーツ科学としての知識をその「型物理性(かたものりせい)(ことわり)」から引き出したブイオさまは「これしかないな」と、その衛星(サテライト)福利厚生(ふくりこうせい)のために、業務能力(ぎょうむのうりょく)のためにやらせたのだ。

今に至る前の3週間くらいを、契約(エンゲージ)による星化(スターライズ)……「ステラ・ロサ・オリジン(起点)」からエンブリオくんを助かる瞬間までの地獄のような訓練をしてたな。

辛かったけど、それがなかったらキット深紅の悪魔と戦うあいだハサミに体をカットされたと思うね。それはわたしの自意識が非凡のものなら「これくらい超高速再生(ヒーリング・ファクター)で生えるわ。痛くて痒いけど」と何の問題もないだろうけど(まさに「レヴィアタンの海賊」や「キメラ・プラント」のようにな)でもわたしは元々その大きさや重さが母さんくらい、もしくは深紅の悪魔くらいなんだ。(まあ、さすがにわたしの中のわたしが違和感なく回るのも、この体の大きさが実際深紅の悪魔と同じくらいだからだろう)クララはそう言うのが考えられない。

だから、クララとして、狩人の娘として頑張って転んで振って当たる。


「うん、盾が右手で固まる方法と、剣を右手で強く振るう方法などがあるんだな。もちろんこれも右利き向けで、元々深紅の悪魔もクララも両利(りょうき)きだから該当しないけど、別に陣に入らないといけない兵士ではないからいいけど、いったん理論(りろん)はそうだ」


深紅の悪魔はいったいなんでそのような種族がなってるのか、自分はわからないが……とりあえず知性体の頭を開いて、それを中間経由局(メディアセンター)として自分の境界(きょうかい)拡張(かくちょう)しながら身を守って心の言葉でおしゃべりする事ができる。そういう構造を持ってるからこそ、深紅の悪魔も「大体」頭が弱点だと言う事だ。そのコントロールタワーの深紅の悪魔のコントロールタワーが頭なのだ。いったんそうなってる。(こういうのもブイオさまが言う「親戚だから」似てるのかも知れないな。ふうん)

だからわたしは「もともと心の言葉の源が花びら其々だから」その非凡のものとしては(コア)がいっぱいな、器がバラバラの集合体恐怖症(しゅうごうたいきょうふしょう)キラーの特徴で即発する「知性体を支配すること」をガン無視して頭を叩くという作戦なんだが。深紅の悪魔として思ってもこれは初手でかかるしかない初見殺(しょけんごろ)しすぎる事だったが。

もともとそのように知性体を支配するのが自分の身と心を守るためだから、その記憶を読み上げて「ふむふむそう言うのもいるのか!」になると、そんなステラ・ロサさんも対応ができちゃうのだ。

それは困るから、元々この「深紅の悪魔を狩る『座標の衛星サイファー・サテライト』のステラ・ロサさん」は話題に乗るといかない。よくない事なのだ。


うん、やはり夜空のものとしてのわたしが、「古代魔術」で結び始めたこの世界だから。


「やー!!」


わたしはだから、昨夜か?ラファエラちゃんが付けてくれた「アリアのアルマのようなもの」という解釈を採用することにした。

もっと素早く……は、明日からだな。


「まあ、動きは先の『再回(リサイクル)』で治った感じだな」


「そうですか」


そして「対策ができている時も」多分聞くのがこれだけど。


新生の剣法(ノヴァ・スクリミア)!!!」


花びらの塊を一部振って飛ばすのが、わたしの必殺技というか、飛び道具なのだ。


「まあ、古代魔術(エンシェント・マジック)を意識して、その反対の新しいものの、闘技(アルス・アルマ)という構造だな。エンブリオくんに嫌がらせだな」


「元素魔術・(アリア)に『風の刃』もあると言うから、適当に適切ではないかと思ったんです」


ぜんぜん剣法でもなくてドルイドの呪術でもない、ものを切る風属性でもない木属性の、深紅の悪魔の普通の方法でもないよくわからんナニカだったけど。

これで正しい気がする。

千本桜景義(せんぼんざくらかげよし)「が」放つ月牙天衝(げつがてんしょう)です。

何万文字かかった……?

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