夜を考えて夢を見る
明日は中々早い朝になる予定。私は他の技術者とも夜の挨拶をし、密集している寝床で眠りについた。
なぜか、今日は「夜空のもの」に間接的に関連する物事があったせいか、(私たちはただここやキャンプ場を準備して、怪我したマギアたちが回復できるような補助などをしただけだ)変な記憶か夢を見る気がするが……また、これは大魔術の報酬として土の堂の予備のものから値段に合わせて貰うと話がなっている「後継機を作るための宝石」のことを考えたからかも知れないし、明らかにこの世界のものではない私の客のリソくんのことも奇怪巨木から連想してちょっと思いながら……飯はよく取っているだろうか、建築協会の人に面倒をお願いしたのは正しかっただろうか、もともと宝石のことを思ったのは彼との会話だったかも知れないな……などなど色々のことを思いながら……そう言えば土の堂の建物で、薬師のステラ・ロサさんに出会ったけど、その人も草木の才能があるのにこういう件に関わらず私のように平凡のお仕事をやってるんだな、頭が白いということは白神女もリソくんも似たようなものだな……
そして、今までの何千年、ちょっとはいた自分の弟子たちのことを考えた。
そうアルベルト・レグノ、あとの世界を威嚇する「鋼戦艦」になるだろう彼は普通に寝るときは眼鏡を外して、穏やかな姿勢で寝てる間……
魔術ギルドには大魔術からの伝令が到着した。
馬に乗っている、中央堂の風の魔術師だ。背が高くて髪には彼のエーテルを連想させる色が漂る。
「急用です!大魔術の司令部からです!ギルド長やその次の系統の人は勤務中なんですか!」
でも、夜はとっくに真夜のあたり。一部いかれた人たちの研究室が蝋燭に頼りながらちょっとの明かりを見せるが、だいたい彼の言葉に答える人などいなかった。
誰かが出て来るのを待ちながら、ならこれからどうしますか、と悩んでいたところ……
「そう言わなくても普通に私がいるよ」
背が高い男が中央堂の上を見たら、魔術ギルドの中央堂の屋上に暗い人の影が見えた。
「なにやってるんですか、ギルド長」
「ふつうにきみたちが来るのを待ってたけど。で、知らせはなんだ」
そう言いながら、彼女はすでで自分に魔法効果を適用しながら、門の前に着地した。「浮遊」させる風の加護が彼女の腰や膝などが無理がないように、そのままクッションのような立場をしていたから、その年の女の子の中では高いけど、彼よりは圧倒的に小さい彼女を見下ろすことになった先生は、ちょっと困惑してた。
「はい、奇怪巨木を倒して、本体は乾燥された状態で確保、偉さが切れても残っていた他の毒液は浄化いたしました。朝からは後半の工事が行われる予定」
「おお!でかしたぞ」
彼は頷きながら、ギルド長にもっと細かく説明する。
「ちなみに個人的には怪物の勝利宣言もギルド長や非凡科の人も呼んで大袈裟にしたらいいと思ったけど、司令部のほかの人たちは別にその案が気に入らなかったようで、勝利宣言をしたあと、前述の浄化魔術が行われました」
「ガブリエル教授の意見か?」
奇怪巨木や毒草の一部に「脱水」の新しい魔術を利用しようとしたのも彼女で、戦いが終わった時は、もう静かになっていて「結局『夜空のもの』はなんなのか」などが気になったのだ。
「はい、そうですね。よくもご存じを」
「それはまあ、いったん締めて次に行きたいと思うのがアクアだから」
「そうですね。そして、かの奇怪巨木はどうやら『夜空のもの』らしいので、アストラ・ネロさんがおっしゃったとおり一回見た方がいいと思います。でも、これもまた個人的には歳がありますので無理させない方がいいと思います」
「ありがとう。たしかに私の考えもそうだ。でも、彼女ももう70歳で、どんな移動手段を使っても体には無理になるしかない。他の誰かがぜったい怪我しないエーテルで緩く巻いて、現場まで一緒に行かない限り、ただ移動するだけで命が危ないかも知れない」
「そうですね、大変ですね」
「うん、つまり今から私が同行する」
「それは知ってますけど、その間のここの指揮体系はどうなりますか?もう大魔術師が3/4が空くことになるのです」
「でも、最強がいるじゃん。ミカエル教授が偉さとしてはナンバーワンで、中央堂が一応みんなをまとめるんだ。そして、彼の家系の某軍人たちは無視する事」
「はい、それ大事ですね」
「もうミカエルくんも過去の自分はうんざりになってるかも知れないから、本当に心配してるわけではないけど。でも、『ギルド長が不在???またその前みたいに言いなりにできるな』という勘違いをさせないのが大事だ」
「わかりました。でも、お言葉ですが、話では自分がここに残りますと」
「そう言ってるよ」
一日、ずっと馬車乗って、歩いて、怪物と戦いながら、その間の指揮もずっと担当した風の教授は、やっとギルド長のその言葉がまるで鬼畜のような命令のように思われるけど、実は休めるように拝領しているの見た。




