美しい星の基準があるだろうか
パシャッとひらめきが瞼を動き、映った思想は心に移る。
自分の元の目的性を知らないオートマトン、アルベルト・レグノ。属性は金と木だ。
後継機を作るためのコアを作るため、その材料になる宝石を貰いに、魔術ギルドの作戦に参加してる平凡の技術者だ。
うむ……本当に美しい、黄金のような目だと思いながら、私は周りの人々とペースを合わせた。
リソくんと協会の事務室の人が手を振るうことに答えながら、私は最近けっこう知り合いになってる土のマギアさんたち、その1人に話をかけた。
「今、家族が見えました。そして建築協会の人。こんなに人が多いのに、運がよかったです」
「へーいいですね。戻れる場所があると言うことは、心の強さになるだろうから。そして、本当に人がたくさんなのによかった」
「はい、とても」
彼は大魔術師のウリエル・モルテ氏のことをいつも手伝う何人かのメガネくんの1人だ。属性はもちろん土で、ギルドの人だからもちろん妙な非凡使いの人、建築のこともだいぶ詳しい。そんな人がいっぱい学んでいるのが「土の堂」で、そこの正教授だから凄く偉い立場だ。
そして、かわいそうにも……他のマギアたちはこの人たちの区分すらも上手くできていないらしいが……背も、顔の造形も、髪型も違うにな。でも、確かに彼らはメガネで堂の黄色めの服だという服装が凄く一致していて、容貌だけではなくて、魔力の根本から何人かが似てる。彼らはほぼ魔術的な双子だ……これは多分、彼らが好むであろう大人気ライトノベル、「神曲」のせいだな。
でも、私はだからよくわからなくて嫌うとかそんな人間ではない。元々人間ではないがな。わたくしは知識を積んで繋ぐ「重ね」とやらを信じるから、こういう人たちはけっこう好感を持つのだ。だから、ラファエル・ムジカ殿や他の勢いが凄いマギアさんたちよりは、これからもギルドは土の堂を主に取引ができるように、頑張って結を作ろうとしている。
「なら、安全で早めに仕事が終わった方がいい。同然ですよね」
「そうですね」
人数が多いから、パレードはゆっくり続いてて、大門から出るまではけっこう距離が残っていた。
「フラマの方々、教授たちの活躍によっては、材料も結構節約ができて、工事の期間も短くなりそうだと言いましたね。なら、僕たち、魔術ギルド次第には早めに戻ることもできるでしょう」
「はは、望むところです」
本当にそうだった。
「専門としての僕たちの元素魔術・土はそんなに攻撃方面に向けてない魔術で、調査隊の資料から『水の堂』のガブリエル学長たちが分析した結果……植物の魔法生物は水と土のエーテルを自分のチカラに利用できると思われるから、デュラから怪物たちに当てて有効打になる、使えるわざもそんなにないです。目に砂を当たっても目もないだろうし、基盤を揺らそうとしても足を持って動ける種類だ。そして、より強大なやつを使うには、味方もたくさんいますね」
「そうか。デュラは戦場自体を使うのですね」
「そして、石ころを飛ばすこと。これも普通に危険です」
「なるほど、結果が平凡のものとして転びやすいからこそ、より危険なんですね」
「おお、流石だ」←聞いてるほかのせんせいが急に言った。
「そうです……だから難しい。でも、精一杯頑張ってサポートをしようと思ってます」
だから、今回の作戦でデュラはもっとサポート役として動き、沼地の荒れた地面に足を濡れて邪魔されないように整頓をしたり、火の海になるだろう戦場に防火壁(物理)を作ってギルド員を守るなどの役割があるらしい。
私はちょっと微笑みながら言った。
「本丸はその後の建築なのに、土の堂も意欲的でとてもいいことだと思います」
「そうですか?それが『土の堂』の理念なので。そのあとの僕たちがまた頑張るといいことです」
「『その後の、』ですね……」
模範的だ。
今までの魔術ギルドが残している、守っている価値の中で、私が思うには多分最強ではないかと思われる……「今日はダメだと感じた瞬間に、すぐ切って明日の自分に伝える」のが土の堂の教えの1つだ。これは随分と若いものから見ると、一見簡単なことのように見えて思えるが、人の魂のエーテルはあまりそのパターンでは動かない。機械人形のように起動してもなくて、記憶はずっと忘れる。不安だ。不安だから「あーもうちょっとなのに!!!」と、あの水のマギアたちのように、約束した会議時間をずっとすぎて技術者も巻き込んだ徹夜会議とかをやろうとするのだ。今日の自分が惜しいから!!!
でも、デュラの中で洗練されたものはそれを握って鞭を持ち従わせることができるのだ。それは、人間としては凄く硬い、まるで土属性や岩の化け物並の意志を持ってるような……凄いことだ。実は、だからこそ属性の名称が「頑丈」になっているマギアたち。いったん800年くらいまえはそうだった。(今はその分類があまりかっこよくないと思ってるのか、その元の意味も忘れられた)
「そうです。岩から散りになる平凡のものと違って、土のエーテルは固い心なんです」
「ほう」
これで四の堂のモブマギアたちはできた。他にいるいっぱいのマギアさんたちもそれぞれ同等な人たちです。何故ならこの世界観はアイディア・ヒストリアのミクロ・ヒストリアという、普通に作中分量の概念自体が実存するから、存在力が薄いからです。分量がいっぱい貰える媒体になるとその時に手と毛と触手が出て太く盛るといい。
土のメガネくんたちは作家が2002年辺りに使った、本当にただメガネくんたちのような人物たちです。受験生としてなかなか当ててたので、それが一生できる人たち=化け物だと、ちょっと盛っている。