理系の勉強をします
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非凡の説明になっちゃって大変申し訳ございませんが
まあ、つまり怪物の事、「深紅の悪魔」のことです。
そして勿論わたしと無縁ではない。
これからずっと続く不変の体だ。
自分の記憶と今の現状、これからの方法を把握しておかないと。
ハンターの形ではないとしても、復習して、築いて、決めていくのは大事だ。
実際に練習が実戦の勝利になったのと同じ事です。
えど
わたしの「座標の衛星」の定めというのは、神様である狼さまの欠片を集める事で
それを全部集めることができると、狼は偉くなって
(たぶん白くなるんじゃ無いだろうか?)
まあ、わたしはその衛星として空に上がる。
お日様にとってお月様みたいになるという事ですが
「だから違うって」
「心読まないで貰えますか」
今のわたしはたぶんその仕組みで動かなくなりました。人の子の意思が強く働いたせいです。
そういうわたしの凄く偉いその名はステラ・ロサだ。
その名前は、狼曰く、ただわたしの目が赤いから、女の子だから付けたという言葉も聞いた気がするけど、もう忘れた。
わたしはそういうテキトーな理由ではなくて、ちゃんとバラみたいに高貴で、お星様なんだよ。
森の姫様にふさわしい名前なんだよ。
そして、その「欠片」を集めるためにずっと戦うであろう「深紅の悪魔」だ。
そいつらは、まあ、空から来たもので、狼の星から来たということ(だと凄く力強くわたしは主張して、狼さまを引かせたところだけど、もし違ったらどうする?まあ、反応を見ると適当に合うでしょう。適当に合えばいいんだ)
だから星は、自分の土の上に生きた民を覚えているということだ。
それくらいはできるだろう。
でも、逆に「悪魔」は、もう力尽きで避難してた故郷の現状にはあまり興味がなくて、
郷の力を貰って復活したうひょうひょしているという事で、もちろんそれは狼もそう思っていた。
だから「もう深紅の悪魔ではないけど、自分と縁があるもの」を見つけて、
わんわん、わたくしは運がいい、と得意げに「星化」を使って、
でもそこで、わたしクララちゃんの人間を超越した意思で、その変身を乗っ取ったということになる。
なんということでしょう。
自分ながら、適当な物語だな、とも思える話であったが、実に自分の体で、自分の現実だった。
だからドルイドの姿になった自分の使い魔をどうすればいいかわからないから、一応訓練をして、それが上手く行ったという事を3万文字も喋っているわたしであって
いつ壊れるか、いつぶった切られるかわからない意識を保ちながら
これからも「森の姫様」の為に頑張りまする。
それがなんになりますか
その言葉は禁止です。
今は分かる。
この非凡の世界は、意味が強い力を持つ世界だ!
そういう絶望の事、口にする奴から脱落するという世界だ。
厳しい世の中だぜ。
それが非凡の理。
エーテルの体が非常に強い体は、普通の体ではないから、「適正」はすごくよくて、(ドラゴンより良くて)成長ははやく、人間はできない面妖な術が使える。種類によるが、長生きしたり、凄い高度の魔術を学び、いいなりの生活をすることすらもできる。
でも、存在意義を失うと、止まってしまうのが、他より厳しいのだ。
そして、完全に死んじゃうと、その肉身は跡形もなく消え去る。
エーテルに還元され、まあ、千の風になりますが。
要すると、普通の体を持たないという事は、いい点もあるけど、普通の体として残ることもできない。
そして、その性質が強い類は、川にもその姿を映さないと言われる。
わたしは映る。わたしは人間だったから。混ざっているものだからだ。
「おまえたちが言う「灰色の呪い」、おかしいよな」
「ええ」
そうだ。「消え去るのだよ」
でも、灰色の呪いは、「賢者の国」からずっと形を変えて、この世界を彷徨った。
それはなぜなぜ?
わからなかった。




