水飲んで筋トレすると宇宙最強になれるらしい
わたしはステラ・ロサ。華やかな桜のドルイド。
そして緑の妖精のマント
の上に
倒れてゼーゼー休んでいる物語の主人公である。
冬の朝は寒いけど、何故でしょう、全然寒うないな。
「起きないか馬鹿者、もう10分だ」
横になったわたしを見て、くっそデカい狼が云った。
「ご勘弁頂きたい…ブイオさま
拙者はこの身になってから1ヶ月も過ぎてない
花のような10才の病者です」
そして、犬犬、大きく言った態度は朝の露が日差しに消えるように、完全に卑屈になって、よくわからない言葉を言う病弱美少女がそこにいたのだ。
「それは盲信だ。そして心の言葉は戯言だ。
いまのおまえは人の子の体ではなくて、病気でもなくて、ただのドルイドでもなくて、我らの夢の国のために毎日学んで、熟すべき」
流石に20回は聞いている。
「座標の衛星、ステラ・ロサ。
はい、確かに言ったんですけど…」
昨日も今日も明日も
わたしの命が尽きるまで、もしくは、わたしが凄くなって、この影影の身の影狼が至るべきところに戻るまで
このノルマは終わらないのだろう。
喉からは、ちぎった草のような匂いがするのだ。
1ヶ月前までの、血の匂いよりは全然千万
百万回マシなのだ。
それでも辛いのだ。知るか、クララの頃など。
人の子は刹那の意識で今日を生きる存在です。
「まあ、ちょうどいいだろう。ストレッチだ」
「ははあ」
そのまま上半身を起こす。
足首、膝、股関節、腰に集中して体を解す。
指指、側頭から、顎と耳と首と肩を竦め。
型物理性から同期化したという
古の兵士の訓練法らしい。
「宜しい」
ーーー体は飴ちゃんになっている。
同じ立場は一人もなくて
悪魔を狩るのがその定め
変わりもない、不変の、体でも、
どうやら身体の所々を認識して、動いて、
振り付けの練習はとても大事らしいなのだ。
「確かに杖法を学んで助かりました」
実は飴ちゃんなど食った事もない
背は母くらいになったけど、まだ変な感じで
くっそ気持ち悪い
煉獄のような鍛錬をこれからも振りながら
まあ、その悪魔とやらに死ぬのも、
自分のコアとやらが砕けて散るのもゴメンだけど。
作家ぎ米軍と共にトレーニングした時を書きました。




