スティグマ
だから、推測しても仕方ないけれど、仮説をずっと思うのだ。
なんの影響を受けているのか?「ムー大陸」そのものであるぶにゅぶにゅの神様に?
うん。ステラ・ロサさんとしてのわたしも。わたしの外のわたしで、汎用的に可愛くて凛々しい方のわたしもずっと言ったり思ったりするけれど、「御伽噺」も「騎士小説」も影響の結果だ。強くて尖った物語性を受けて、何かを作ろうとした物の型の理性なのだ。
そうだ。だいたいそれが「型物理性」だ。カッチョいい形で云うと「アイディア・ヒストリア」。「ただ、エーテルの廻のぜんぶ」、それだけ。
うん。それだけ。でも、だからそれがすべてなんだよな。(こういうのが大体「古代魔術「風」」だ。我がきみである、エンブリオ少年からネタバレが移ったな。)
影響キッズだ!
「偽理の絶対宇宙戦争」を行った方の真似だ。
「その方が名前があるから」「その方が人の子の姿をしていたから」「その方が病む性格だったから」
その影響を、また、受けた「深紅の悪魔」の一人であり「古代魔術「木」」の卒業者であるわたし、■■は、75000年過ぎて、やっと人の子の娘の形になっていると思うのけれど。
その人は師匠である「ムー白神女(仮)」とも別物で。
別の者で、目的があって、わたしに神様の権限とチカラで何かの面妖な呪術を施したことに違いがない。百万回そうだ。
でも、わたしの外のわたしが「うっ、その言い方はクララの頃の母を思い出す」みたいに。これ全体は神話生物であるわたしから、結構トラウマのもので。トラウマスイッチなので。
その感情がまっすぐに働いて、「考えちゃ、だめ!!」になるのだ。うーーん。
やはり怖すぎる思い出だったと思う。
偽りの絶対結果は、この世に、75000年が過ぎてもずっと残って。
ナニカの目的と思いをもった(もし本当なら、の話だが)「ムー時代の別に白くないお偉い女」たる「白神女」さまの旅も、キットその世界の血痕の結果だったろう。傷跡の結果だったろう。
うん。わかるよ、せんせい。世は人一人二人が制御するにはものごとの複雑性の段階が高すぎて。やってられないものだから。
これは、「■■の賢者」さんが、「ムーの最悪」で、もしただ粉々になっただけだとしても、「ムー大陸」そのものの怒りを受けて頭が爆発してても、「白神女」という形になってなんか生きて、今も旅するとしても(もちろんの事だが、わたしは別に会う気も探す気もないし、今はちょっとの動力も行使できないし、「ムー大陸」ではないこの世は、探すか、連絡する術が全く無え。)
そう。それは師匠が生きていても死んでいても、弟子として言える言葉だから。
そう言うのが重なったのが、キットわたしに付けられた印の正体だな。




