灰色の呪いの記憶
そう言えば、自然に思いと記憶が混ざってこうなったと言うには、まだけっこうの疑問が残る。
人の子としてステラ・ロサさんに残ってないわたしの記憶をちょっと述べると
灰色の呪いとして感染されました。その中意思はないです。クララという娘に憑いたんだけど、もう彼女は亡くなって、「呪い」としての行動原理は「流行ること。そのもの」なので、亡骸を動こうとしていたところ、謎の「クララ式エーテル回収」の行いによって、わたしは逆に主導権を奪われて、少女の残留意識が「いったん、「歩けるようになったら村出よう」と決めていたから」と動いたので、それに従って山道歩いて。(ここからは普通に人の子としての情報処理ができるようになったのをわかれる。御伽噺や怪談なとを好む人の子の子は人の子の大人はわからないと思うけど、ふつうに人の子みたいに見て聞くためには、ふつうに目の機能をする器官と耳の機能をする器官が必要なのだ。それは「古代魔術「木」」から学んでいたので、わたしも知識があって、ほぼはじめて…?の経験で「これが人の子の感覚だ」と思いながら、クララという人の子の子の残留思念に従ったということだ)
だから、彼女の父親と仲間が狩りの残り物を売るためによく使う山道を探って
山ノ夜道(もしくは夜ノ山道)をめっちゃ歩いていたが。
なんか中間でしかのこのこのここしたんたんに4匹出会えて、枝拾ってクレーム対応をしたら、勝手に去って。すぐフィレンツェの市町に入っていたのだが、まあ、亡霊と亡霊の塊なので、ふつうに気配的に見えなくて感じれなかったのだ。だからなんか縁が深い聖堂に行って、聖堂を感想しようとしても文字通りの「バーンアウト」状態だったからなんも考えてなかったけど。我が故郷のコアが狼の星の獣の姿で「やばい!」と落ちるのを見ながら、たいへんだなーと思って、なんか「星のわんちゃん」にさせるための嘘聞いて、「星化」を通って、わたしは「灰色の呪い」としての存在が一回粒の一つ一つが全部死んで生まれ変わったみたいな過程を通った状態だ。
まあ、それからは普通に人の子としての記憶に残ってるけど、こういうタイミングのものは記憶が飛ぶ。でも、魔力の痕跡はちゃんと残る。そういう仕組みだ。
そして、今は恋をすることになりました、なのね。
考えてみると、恋とか変だ。これは自分の「深紅の悪魔」としての特性と比べると、流石に異常過ぎて、もしくは「なんで非凡の者は無力化されると空気に溶けてばらばらになってお終いなのに、「灰色の呪い」という状態はずっと残る?」という怪奇現象、人の子の読者さんはよく理解できないと思うけど、これは深紅の悪魔から思うには本当に死した人が動くことよりありえないものなのだ。これの影響なのではないか???とちょっと思った。




