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元素とはどういうことだ

「ええ、「()」の魔力を扱うドルイドであるステラさんには同然だ」


基本的に、「四元素」は、今の社会が有る前の、(いにしえ)文明(ぶんめい)

の辺りに…

今も文献が腐るほど残っている古代ギリシアから来ている概念なのだ。


日が火で。川が水。地が土で息が風なんだ。

大体の風景はそれで全部なんだけど。


でも、草木(そうもく)はどうなんだ?動物はどうなんだ。

魔力は、世の中を(きず)くなにもかもが持っているはずなのに。


「「白神女(しらかみおんな)」は知ってますよね」


「当たり前だ」


「「ムー」時代から生きているといわれる伝説で。古の魔術を使えるとか。

その人の教えで今の「魔術」も、「呪術」もあるのです。


全部のドルイドさんは()(さぐ)ると彼女の弟子(でし)同様(どうよう)


そして、ドルイドの「呪術」は明らかに魔術の四元素と同じエーテルの流れで「()」属性を扱う」


「うむ。わたしも確かに「木」のエーテルは慣れているもんだ」


「でも、魔術は四元素の(ことわり)(もと)づいて使っているのだから。立場的に怪しいもんとされ、認められてなく、呪術になってますね」


ステラさんはちょっと考えて、


「魔術の魔という言葉はいいのか…?」


「そこは触れちゃだめです」

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