第五十四章「スフィアゲート」
真理達はエディロンのギルドへと戻ってクエスト報告した
受付の人「クエスト達成おめでとうございます」
真理「報酬はいくらくらいじゃ?」
受付の人「報酬は10万Gです」
マリアンヌ「お小遣い稼ぎにはなったわね」
エリナ「これで四精霊全員と契約したことになるわ」
真理「四精霊と契約するとどうなるのじゃ?」
マリアンヌ「スフィアゲートの扉を開くことが出来ると言われてるわ」
真理「それじゃスフィアゲートを探すのじゃ!」
マリアンヌ「それじゃ街の人に聞き込みをしよう」
真理達は街の人たちに聞き込みをしていった
街の人「スフィアゲート?しらねえな知ってそうな人物なら知ってるが」
マリアンヌ「それは誰なの?」
街の人「町はずれにいるの学者がそのあたり詳しいかもな」
真理「それは一体何処なのじゃ?」
街の人「ここから西に行った先のエグアドラの森を越えたところにいるぜ」
真理「よしっ!早速向かおう!」
真理達は街を出てエグアドラの森へと向かって行った
森へと着くと冒険者がいた
冒険者「ここを越えるのかい?道しるべの木があるからそれを参考にしたまえ」
真理「親切にありがとうなのじゃ」
森を進んで行くと確かに道しるべの木があった
真理「これを辿って行けば…」
すると突然、人が現れた
冒険者「ヒャッハー!俺は冒険者狩りのキラーだ」
真理「お主にわらわを殺すことが出来るかな?」
そう言うと真理は光のオーラを出していった
キラー「ま、まさかお前…勇者か!?」
真理「そうじゃ」
キラー「うわああああ」
キラーは持っていた剣で真理に斬りかかって行ったが真理はそれをひらりと避けた
そして聖剣をキラーの胸に突き刺していった
キラー「さすが、勇者だ…」
そう言うとキラーは消え去って行った
マリアンヌ「とんだ、邪魔が入ったわね先に進みましょ」
森を進んで行くと魔物が現れたが撃退していった
そして遂に森を出て行くとスフィアゲート付近までいった
真理「あれがスフィアゲート…」
マリアンヌ「さあゲートを潜って異世界へいきましょ」
エリナ「ちょっと待って、そのゲートを潜ったとして帰ってこれるの?」
マリアンヌ「そんなの知らないわよ冒険心の方が重要よ」
真理「多分帰ってこれるのじゃ、さあ行こう」
真理達はスフィアゲートをくぐって異世界へと行った
ゲートをくぐってる最中に宇宙のようなものが見えた
真理「ここが異世界…!?」
無事に別の異世界へと転移して広大なフィールドに到着した
マリアンヌ「この世界の名前は何て言うのかしらね」
辺りを見渡すと遠くに巨大な街のようなものが見えた
真理「あの街を目指す事にしよう」
マリアンヌ「わかったわ行きましょ」




