第一章「おっさん幼女爆誕」
俺は空代宅間しがないおっさんをやっている
宅間「あ~暇だなネットサーフィンでもするか」
宅間は異世界の行き方でPCで検索してみた
すると、新作のVR機器が引っかかった
宅間「これで俺も異世界へ行けるのか」
VR機器を注文して次の日VR機器が届いた
部屋でVR機器を起動してログインした
するとアバター選択画面が出て来た
宅間「ふむぅ…やはり幼女みたいな見た目がいいかもしれない」
金髪幼女のアバターを作り出してログインした
宅間「ふひひ!幼女になれた!俺は幼女なんだ」
宅間はハンドルネームを入力して、真理と入力した
世界を歩いてみると最初の街ポルッドに着き
女の子と出会った
女の子「かわいいわね私はマリアンヌっていうの」
真理「お主、なかなかの美少女でござるなぁ…」
マリアンヌ「もしかして中身キモヲタのおっさん!?」
真理「うるちゃい!俺は幼女なのだぁ…!」
マリアンヌ「まあ見た目かわいいから一緒に行くか」
そう言うとマリアンヌは真理に付いていった
真理は中身おっさんの事を忘れてだんだん幼女化していった
真理「お城へいくのじゃ!」
マリアンヌの後ろを真理は付いていった
城へと着くと王様が出迎えて来た
王様「おお、マリアンヌ何処に行ってたのだ?おやその子は?」
真理「真理なのじゃ!!」
王様「何と可愛らしい…」
マリアンヌ「私決めたわ!この子と一緒に旅することに!」
王様「それは行かん!」
真理「行くのじゃ!」
真理はマリアンヌの手を繋いで一緒に城を出た
マリアンヌ「ちょっと待ちなさいよ城から出て行く当てでもあるの?」
真理「次の街を探してみようと思うのじゃ」
マリアンヌ「ここから一番近くの街って言ったらイデルかしら」
真理「イデルってどういった場所なのかの?」
マリアンヌ「知らないわよ私街から出たことないし…」
真理「それじゃお試しでいくのじゃ!」
マリアンヌ「その前に焚火でもしない?疲れたわ」
真理たちは焚火をして休憩をしていった
テントを張り朝まで眠りに着いた
朝目覚め冒険の支度をした
真理「それじゃ向かうのじゃ!」
フィールドに出るとスライムが現れて来た
真理「ファイアーボール!!」
真理の初級呪文でスライムを倒した
マリアンヌ「へぇあんた呪文使えるのね」
真理「必要ならば教えてあげることも可能なのじゃ」
マリアンヌ「教えて教えて!」
真理「しょうがないのう」
真理はマリアンヌに初級魔術を教えてあげた
マリアンヌ「こうですの?」
そう言うとマリアンヌは炎の魔術を繰り出した
真理「そうそう」
マリアンヌ「結構簡単でしたね」
真理「初級魔術だからね今から魔術書で中級を覚える予定」
真理は魔術の才能にすぐれていた
次の日になると真理は中級魔術をマスターしていた
真理「ファイアーイノセント!!」
巨大なオークを丸焼きにしていった
マリアンヌ「オークを一撃でやるなんてすごいわね」
真理「いつの間にかに強くなってたのじゃ」
真理と一緒にフィールドを散策していると洞窟を発見した
マリアンヌ「次の街へ行くには洞窟を通る必要がありそうね」
真理「では洞窟の中をレッツゴー!」
真理たちは洞窟の中へと入って行った
マリアンヌ「どうやらここは本で書いてあった始まりの洞窟のようね」
始まりの洞窟の内部ではリザードマンがうろうろしていた
真理「リザードマンなのじゃ気を付けるのじゃ」
マリアンヌ「ファイアーボール!!」
マリアンヌがリザードマンに魔術を放った
リザードマン「ん?何か燃えているぞ」
リザードマン「兄貴!尻尾が燃えてますぜ」
リザードマン「うお!あちい!」
真理「もっと燃やしてやるのじゃ」
そう言うと真理は炎の魔術をリザードマンに放った
そうするとリザードマンは消し炭になった
マリアンヌ「やるじゃない私も早く中級魔術使えるようになりたいわ」
真理「今日の夜にでも教えてあげるのじゃ」
真理たちは洞窟の中を更に進んで行った
道の分岐があって左に進むと宝箱を発見した
真理「やった宝箱なのじゃー!」
マリアンヌ「中身は何かしらね」
宝箱の中身はロングソードだった
真理「何だ剣か…」
マリアンヌ「杖の方が良かったわねでもせっかくだから装備して見ましょう」
真理はロングソードを装備してみた
ステータスを見ると剣術レベルは1だった
真理「剣をもっと使いこなしたいのう」
マリアンヌ「剣術が出来る人を探すしかないわね」
道を戻って今度は分岐の右を行った
しばらく進んで行くと洞窟の出口に着いた
洞窟を出ると太陽の光が眩しかった
真理「外に出たのじゃ!!」
マリアンヌ「次の街までもう少しのはずよ」
フィールドを歩いていると街が見えて来た
真理「街があるのじゃ」
真理たちは街に着き、街に入って行った
街の入口に行くと街の案内人がいた
案内人「ようこそイデルへ!ここは仲間を集めたりする酒場や、クエストを受けられる冒険者ギルドがあります」