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イリアの世界  作者: 一集
第二章
39/75

30.一日目の終わりと生き残る者

荒い息が耳に届く。

自分の息遣いだ。

視界がちかちかと点滅を繰り返すようになって久しい。

体力の限界が近づいてきていたが、あえて無視をする。


走ることが出来なくなった動物は捕食される定め。

そんな自然の摂理から外れて、人間のルールの中で人間らしく生きてきたはずが、突然力ずくで弱肉強食の世界に引き摺り戻された。

そしてあの優しい人の世界に戻る術は今の所ない。


死にたくない。

もうただそれだけだ。


だがそうではない者もいる。

酸欠の中、少し前を走る同じグループの彼の背中は自分たちとは違って、荒い呼吸に飲まれたりはしていない。


魔物の動向など気にした様子もなく、ただ一定の速度で駆け続ける様は余裕とすら見えた。


彼は違う。

なにかが、自分たちとは圧倒的に。


声を出す気力はもうない。

だが、誰もが同じことを思っているはずだった。


この男が命綱。

彼の行く道が唯一の「生」へと繋がる道だ。


ついて行くことが出来たなら、きっと。

希望に縋るように、それが真実と思い込む。


水分を補給する余裕もなく、段々と視界は狭まるけれど必死にその背を追いかける。

他の何物も見えなくても、彼だけは見失うわけにはいかない。


ニール・ウル・エンドレシア。

彼の言った異変の原因が真実だったのかはいまだ知れない。

けれど無数の魔物が森に解き放たれたのは事実。


彼の判断が早かったことで、魔物との遭遇は他のグループより大分遅かったはずだ。

背後で幾度となく魔法の炸裂音を聞いた。

魔物たちに捕捉された他グループの抵抗の証だろう。


それらは長くは続かずすぐに絶えたが、早足で森を進んでいた自分たちの足をより急がせるには十分な要素だった。


そしてついに魔物たちが背後にちらちらと姿を見せるようになって早二時間。


もういやだ、と言って足を止めたアイツは自分が死ぬことを想像できていなかったのではないか。

最後には誰かが助けに来てくれて、ハッピーエンドで終わるとでも?

あるいは教師たちの仕掛けた実習の試練だとでも思っていたのか、降参すれば、終わると。


何にしてもあまりにも想像力がなさすぎる。


彼は足を止め、そして誰も自分に追随して足を止めないことに驚愕の表情を見せていた。

戸惑ったように「え?」と走り去る仲間の背を見送ったのが最後。


断末魔を発する暇はあったらしい。

あの声は心胆寒からしめた。


ネプターは今、あの馬鹿以外の全員が無事であるのかすら認識できていない。

あれから脱落したものはいるのか。

声もなく食われたのならわかるはずがない。

ネプターがニールの姿以外を視界に捉えなくなってから結構な時間が過ぎた。


走り始めてどれくらい経ったのか、少なくともネプターの意識では丸一日走り続けている気分だった。


不意に、斜め前を走っていたニールの姿が消えた。


え?と思って視界を広げる。

体力の限界だけが理由ではない、自らが極力狭めていた、無意識の行動。


ニールは地面を這っていた。

転倒かと動揺する。

今までその足取りに乱れは見えなかったのに、実は限界だったのか?

希望が揺らぐ。


けれど一瞬前までニールの背があった場所を黒い影が抜けて行った。


それが魔物だと認識するのと、ニールが転んだのではないと理解するのは同時。


身を低く構えることで背後からの攻撃をやり過ごしたニールは足を止めていない。

獲物を見失った魔物が戸惑ったようにニールの前に着地して後ろを振り向く。


ニールが低い体勢を維持したまま、ほんの少し地面に手をついてバネの様に飛び出した。

もう片方の手にはいつのまに抜刀したのか、鋭い銀色の光を持つ細身の剣。


勢いのまま、ニールは黒い四足の魔物の横を通り過ぎた。


ネプターの目に体から足を切り離されてどうっと倒れる魔物の姿が映り、進路を塞ぐそれを咄嗟に飛び越えたネプターの背後に黒い塊は置いていかれる。


濁音の悲鳴は魔物のもの。

一瞬だけ振り向けば、走ることの出来なくなったソレに背後から迫ってきていた魔物たちが群がっている。

彼らに種族間の仲間意識はない。

弱れば餌。

自分たちの間近にある運命は魔物自身も例外ではないようだ。


視線を戻せばニールはもう、何事もなかったかのように姿勢を起こして呼吸ひとつ乱さない持久走に入っていた。


流れるような作業に声の一つも出ない。

唖然とした、と言うのが正しい。


「エンドレシア?」


少なくとも自分よりは、声を出せた分だけ彼の方が冷静だったのではないか。


呆然とした声が横からして、ネプターは自分とニール以外の人間を久々に認識する。

最上級生の彼の顔は、何かとニールに突っかかっていたからよく覚えていた。


この実習では初参加になる自分はそんな様子をただやり過ごそうとしていた、少し前までの日常。


「昆虫型は掬い上げてから倒せ、腹が柔らかい」

「え?」


今度は自分の口から洩れた疑問の声。


「四足の獣は今の要領だ。全部でなくて構わない、四本のうち二本をそぎ落とせ。走れなくなる」


何を言われているのか。

そう思った時、ニールが一度だけ振り返った。


「逃げるだけでは生き残れない。火の粉は自分で振り払え」


この持久走に逃げ切るという幸運な結末は用意されていない。

いずれ追いつかれるのだ。


彼の言葉は、その時に対処する方法だった。


「屠れば他の魔物の餌になる。時間も稼げる。走り、追いつかれたら倒し、足止めする。これから繰り返す作業だ」


ごくりと鳴った喉は誰のものだっただろう。


「一回で頭に叩き込めよ?爬虫類型は頭を潰せ、叶わないなら縦に切り裂くのでもいい。決して横に切るな。頭を残せば幾分か長く生きる厄介な特性がある。木々を渡る魔物には必ず尻尾がある、それを切ればバランスを失って地に落ちる、他の魔物のいい餌だ」


まるで当たり前のような口調。

いつもの、慣れた作業のように。


「森の中だ、飛ぶ魔物の存在は気にしなくていいだろう。万が一人型に出会ったら全力逃走、戦おうと思うな。」


こんな状況を幾度も経験し、生き延びてきたかのようなニールの言葉は不思議と頭に沁み込んだ。


「おい、エンドレシア、背後から襲われるんだぞ。どうやって、いつ奴らが攻撃を仕掛けてくるのを察知すればいい」

「『探索(サーチ)』が得意ならそれを。だが魔法が体力を削るくらいなら使うな。神経を研ぎ澄ませろ、自力で察知しろ。不可能ではないはずだ、魔物は気配を隠さない。」


求められるものの多さに眩暈がした。

だがやるしかない。


がむしゃらに逃げていただけの時間はここに終わりを告げた。


ネプターは注意深くニールを観察する。

彼がこの集団で最も優れた人間。


視界を狭めて意識を閉じている場合ではなかった。

出来る事は全てやりきる。

やらない者に生きる権利はなく、生き延びる幸運も降ってこない。

希望に縋りたいなら、惜しみない努力が必要だと彼が言うから。


荒い息を無理にニールに合わせる。

走る姿勢、障害物の回避の仕方、呼吸法、足運び。


ふと周りを見れば、誰もが同じ目をしてニールの背を追っていた。


聞こえる息遣いがいつの間にか浅いものに変わり、その音の数で仲間の人数を知る。

霧が晴れるように冴えわたる、早朝の空気の様に冷静にクリアになっていく感覚が、一瞬だけ乱れた呼吸を一つ見つけた。


ほんの少し、そちらに意識を向ければ背後で魔物の絶叫。

誰だかはニールの言葉通りに上手く魔物をやり過ごしたらしい。


ネプターも一度、追いついてきた魔物に狙われた。

最も、ネプターにはこの集団で一番『探索(サーチ)』が得意だという自負がある。

避けるのは難しくない。


魔物を捌けたのは偶然にもそれが大きくはない昆虫型だったからだろう。

そいつは掬い上げて腹を晒さずとも、ネプター目掛けて腹をみせて飛んできたから対処できた。


ほっと息を吐きつつ、ニールの言葉を実践する難しさに臍を噛む。

襲われて、視界に入れるまでその魔物の種類がわからない。

対処の方法はあれども、認識して間を置かず適切な行動を取ることがどれほど困難か。


一体いくらの経験を積めば、ニールの様になれるのか検討もつかない。


ニールを観察するネプターには他にも考えることはいくらでもあった。


いかに呼吸を乱さないか。

動揺すれば呼吸が乱れ、呼吸が乱れれば無駄に体力を消耗する。


魔物に襲われても、速度を緩めないためにはどうすればいいか。

足を止めるのは愚の骨頂。

普段は意識したことのない、再び走り出すための労力の大きさは馬鹿に出来ない。


急な方向転換、速度の減退をどれだけスムーズに行うか。

背後の魔物の動向はどれだけ魔力を使わずに知るか。


散発的に魔物が追い付いてくる。

多分二人ほど人数は減った。


だが、危機的状況がそうさせるのか、目に見えて順応し始める者がいる。


隣の最上級生は体力を魔法で補っていた。

足全体に掛けていた魔法は徐々に場所を縮めて、足の裏に、地面に足を着く瞬間だけ発動するようになった。

急な制動はそれで補助しようというのだ。


少し前を行く四学年の女性は最初は常時発動していた『探索(サーチ)』を一切使わなくなった。

背後の気配を自力で探る能力を、鬼気迫る表情でまさに今、身に着けようと足掻いている。

探索(サーチ)』に使う労力が思うより多く、魔力が果てるのはあっという間だと気付いたのだろう。


ネプターも必死だった。

まだ三学年の身、学年の中でもネプターは体が小さい方だ。

その分身軽で、体力の消耗が少ないことは不幸中の幸い。


そしてなにより、ネプターが最も得意とする魔法は『探索(サーチ)』。

呼吸をするより簡単に、効率的に発動できる。


だがそれだけ。

ネプターには攻撃手段が乏しい。

攻撃魔法はネプターの不得意とするところ、効率がすこぶる悪かった。

かといって剣も苦手だ、体重も軽く、それを乗せて叩き切るにも、昆虫型や木々を渡る軽く比較的小さな魔物ならともかく、大きいものは無理がある。


ネプターが同学年内でも軽んじられる理由がそれ。

まさか自身もこんなところで致命的な欠陥となるとは思わなかった。


「う、わ」


隣で呼吸音が乱れ、踏鞴を踏む気配。

例の上級生だ。


背後から魔物に突撃されたようだった。

鋭い爪や牙で一撃を加えられなかったのは幸いだが、転倒はそのまま死に直結する事態。

しかし彼は身体に魔力を巡らせるのが上手い、一瞬の強化を使い転倒を免れた。

見ていて惚れ惚れするような魔力運用だ。


そのままネプターであれば持つだけで精一杯であるだろう重そうな剣で魔物を一刀両断してしまった。

その力押しを呆れもするが、憧れもする。


「そのまま森の出口に進路を取れ、少し場所を離れる」


と、突然ニールが先を指す。


「お前はどうするんだ」

「休める時間を作る。もうすぐ日没だ」


言われて初めて気づいた。

太陽の傾きは大きく、木々を照らす光は弱々しくなりつつある。


ぞっとした。

夜?

一寸先も闇に沈むあの、夜。

そんな怖いものがもうすぐやってくるという。


「出来る限り走って、景色が見えなくなったらそこで待機だ」


火は使うな、回復薬を持っているなら寝る前に摂取しろ、ただし残量が少ないなら使い切らないように気をつけろ。

そんな注意事項をいくつか言い置いて、ニールは魔物の群れの方へ軽い足取りで向かっていく。

戸惑うのは、迷いなくずっと先導していたニールの背がなくなったせい。


「行くぞ」


促したのはかの上級生。

ニールがいなければ動けない他の面々とは違った。


そうして再び持久走の様に一定の速度で走り出す。

だがニールの言った通り、程なくして太陽は沈んだ。


一日前の、通常の実習時ならすぐに夜営に入った黄昏時も、今回はまだ走り続けた。

ひたひたと忍び寄る心の弱さが作る気配に怯えて足が止められなかった。


そうして辺りが完全な暗闇に沈み、歩くことすら困難になってやっと止まる。

何時間だろう、走り続けた時間は。


「も、無理」


木に背を預け、煩く跳ねる心臓が口から飛び出そうだ。

どれだけ体に無茶をさせていたのかを今さら知る。


止まった途端に体が鉛の様に重くなった。

足は一歩も動かせない。

がくがくと膝が揺れて、誰もが崩れるように地面に這う。


背に負っていた荷物から取り出した飲み物を口にして、やっと生きている実感を得た。

水がこんなにも美味いものだと、今まで知らなかった。


「…うめえ」


その言葉に無言で同意する。

水が美味い、それだけで涙が滲みそうになった。


固形物を胃に流し込む。

奪われすぎた体力がそれを補う栄養すら拒否しようとするのを無理矢理飲み込んだ。


それは生きる意志だ。

明日も生き延びるための準備。


闇は恐ろしい。

だというのに、休息を必要とした体が意識を閉ざそうと抗えない強さで促してくる。


ニールが去ってから、ずっと、魔物の影も見えないことを皆知っていた。


「近くに魔物はいないです」


ネプターが仲間を休ませる呪文を口にした。

彼の『探索(サーチ)』がどれほどの精度なのかを知らない仲間は、それでもその一言に縋って眠りに落ちていく。


しんと静まり返った濃い闇に微かな寝息だけが心を慰める。


だが、あっという間に寝静まったメンバーの中、一人だけ起きているものがいた。


少しだけ呼吸の荒い彼の焦燥の理由は多分自分と同じものだろう。

それが誰かを認識して、好都合だと、ネプターは明日へ希望をつなぐ為に彼に話しかける。


「レオナルド先輩、僕と運命共同体になりません?」

「は?なんだお前、突然」

「先輩、『探索(サーチ)』が苦手か、まったく使えないんじゃないですか?」


その指摘に暗がりから息を飲む音がした。

暗闇に慣れてきた目が、ぼんやりと人型を認識する。


「それでもって、気配を察知するのも苦手。当たりでしょう?」


背後からの魔物の攻撃を避けるのに、最も手間取っていたのが彼だった。

無様な姿を見られていたと察した彼から舌打ちが漏れる。


「で?それが何だ、こんな状況で今までこき使われていた復讐でも?」

「ちがいますよ、運命共同体になろうって今言ったじゃないですか。先輩が苦手なものが僕は得意で、先輩が得意なものが僕は苦手なんです。だから助け合えるんじゃないかと思って」

「…この俺と手を組もうって?」


見えないだろうと思いながらネプターは頷いた。

探索(サーチ)』するのがネプター、対処するのがレオナルド、二人でなら補い合えるはずだ。


「そういやお前、攻撃魔法がすこぶる苦手だったな」

「知ってたんですか…」

「なんだよ」

「いえ、僕みたいな役立たず、居たことも知らないんじゃないかと思っていたので意外です」

「同じグループだぞ、知らないわけないだろ」


乱暴で大雑把に見えて、案外真面目な人間だったらしい。

こんなことでもないと知れなかった一面だ。

それ以前に、言葉を交わすこともなかっただろう。


こんな目に合うくらいなら知りあえなかった方がマシだが、起こってしまったからには生きる努力をするべきだ。


「いいだろう、明日から頼りにさせてもらうぜ、ネプター」


実の所、魔物に一人で対処できる人間は全体を見ても少なかった。

彼らと同じように、他グループでも自然と複数人で能力を補い合う形を取るものが多く存在した。


二人とも、一人では生き延びられる確率が低いことを良くわかっている。

今日をどれほどの焦燥でやり過ごしたと思う。

伴うのは自分に対する無力感。

こんなにも自分は足りない。

なぜ今まで、こんな弱さを許容し日々をのうのうと過ごしてきたのか、後悔ばかりが募る。


ないものねだりだとわかっていた。

だから、今はまだ足りない力を求めて誰かを頼る。

恥だとは思わない。

少なくとも、ほんの少し前まで持ちえなかった、明日を生きる希望を互いに持つことができた。


明日からのパートナーが促す。


「少しでも休むか、明日も過酷な旅になる」


寝ている間に襲われたならそれはそれ。

生きる努力をして、それが報われないことがあることをもう彼らは知っている。


努力は止めない、だが命が潰えることへの諦観がほんの数時間ですでに芽生えつつあった。


だがきっと、そうはならない。

明日も目覚めることができるだろう。


「…あいつ、何者なんだろうな」


レオナルドが悪意でもなく、好意でもなく、ただ単純な疑問を口にした。


ニール・ウル・エンドレシア。

もし、特別な人間がいるなら、彼のような者を言うのだろう。

こんな状況に置かれて初めて知る他者の姿。


一日前まで、あれを普通の生徒だと思っていた自分の目の節穴具合に呆れる。


今となっては、彼がいる限りは大丈夫だという、根拠のない信頼すら芽生えていた。


「僕たちの希望です、今はそれでいいんじゃないですか?」

「そうだな」

「…随分な過大評価だと思うけどね?」


突然割り込んできた声には覚えがある。

こんな状況でも尚、妙に余裕を湛えた声の持ち主は一人。


「エンドレシア!驚かすなよ」


レオナルドが喚く一方、音も気配もなく、こんな近くまで忍び寄られていたことにネプターは驚愕する。

今も広げている『探索(サーチ)』に絶対の自信を持っていただけに。


肩を竦めたらしい彼はネプターにほど近い木の根元に腰を下ろした。


「さあ、お喋りはお終いだ。明日も大いに走ってもらう、今のうちによく休んでおけ」

「お前は?」

「見張りを引き受けるよ、だから今日の所は気にせずに眠るといい」


一体どれだけ体力があるというのか。

ネプターはもうほんの数秒も持たないだろう意識の端で思った。


皆を眠らせたのはネプターの言葉だが、ネプターの体が勝手に緊張を解いて弛緩していくのは明らかにニールのせいだった。


彼がそう言うのだから、ネプターの中で安全は保証された。

深い眠りを約束する言葉は、今のネプターにとって純金や宝石以上の価値を持つ。


こうしてつかの間の休息を甘受出来た者は幸いだった。

その点で、やはり彼らは恵まれていたのだろう。




そうして長いようで短い、災厄の一日目は終わりを告げた。






他の弟たちを擁するグループはみんなこんな感じです。

前回冷たかったランスも、残った者達の事は頑張って面倒見てると思います。

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