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気まぐれポエム2

作者: 日和 玲

私は、犬。

今日もご主人さまとおさんぽ。

たのしいな。


でも、私が悪いコトすると、ご主人さまは怒って、私を躾ける。殴られたり、蹴られたり・・・。


痛い。

痛いよ。

涙が出てきそう。


でも、これって、


愛されてるってことだよね?

そうに決まってる!


だとしても、やっぱりつらいよ。


だから私は、ご主人さまとの思い出の首輪つけて、旅に出た。


さようなら。

今まで、ありがとう。

欲を言うならば、もっと、優しくして欲しかったかな?


意識が遠のく。


「バイバイ。『ご主人さま』。」


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