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ふういずYOU  作者: 疾風
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学年末試験

1月22日 熊林市 美幸ヶ丘国際高等学校3年4組教室


 この時期の3年生は進学先や就職先が決まっている生徒は浮き足立っている。それを証拠に高校生活最後の学年末試験だというのにテスト勉強をまともにしている生徒は多くなく、スマートフォンを弄ったり友人と談笑している人が大半を占めている。

「あーあ、次で高校生活最後のテストだな」

 黄色いカチューシャをした若干つり目の日向の友人、木森麻耶が言う。

「そうだね。でも最後のテストが古典ってのは辛いかな」

 日向は授業中にまとめた古典のノートをリュックサックから取り出して復習を始める。

「大学ももう決まったし、適当にすればなんとかなるだろ」

 麻耶もリュックサックからノート、ではなくスマートフォンを取り出してイケメン俳優のブログを読み始めた。

「これで赤点とっても知らないよ」

「いいんだよ。どうせ赤点とっても今更成績が下がっても大学には行けるから」

「最後くらい100点取りたいと思わないの?」

「中学の家庭科でとったから別に良いかな」

「ふーん」

 日向は麻耶から目線を離してノートを読み始めた。

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