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馬鹿ほど強い、異世界旅行  作者: あなたの坂
6/6

こんちゃ~す!! 三河屋で~す!!

ついに終わったぁぁぁ!!!!!!

終わってしまったぁぁぁぁぁ!!!!!!

宿題も終わったぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(ヤバい的な意味で


SIDE 町娘


ガシャァァン


ああ………殺ってしまった。

私のパンツを被った彼………もとい変態は、私に殴り飛ばされて

窓から落ちていった。


ど、どどどうしよううう!!!

殺したかった訳ではない。自分の


「リリィ~、大きな音がしたが大丈夫か?」


どうしよう!?


そんなことを考えていると部屋のドアが叩かれる


ガチャ


「おーい、リリ…………ィ? これは………なぜ彼がいないんだ………。もしかして、窓から彼を落としたのか? なんてことを………」


「あ、あのね、私じゃなくて彼が……」


「リリィ、理由があったんだろう?」


「う、うん」


それまであったことを私は父に話した。


「彼は、そんなことをリリィにしたのかいィ? ン、どうなのォ?」


「ヒャァイ!!」


父さんがこんな怒っているところ初めてみたよ…………。


「それにね………


これ以上僕は大切な家族を失うのは、嫌なんだ。僕の家族はリリィ、君一人なんだ。そんなリリィを見捨てるわけないじゃないか」


「と、とうさぁん!!」


ふと、自分の目頭が熱くなる。泣いたのはいつぶりだろうか? 母が死んでから泣いたことなかったな。

父を支えるため必死だったし………。


「すいませーん」


玄関のドアから声が聞こえる。


どうしよう!? もう警備団にばれちゃったの? そんな……嫌だよ……。

牢屋寒そうだなぁ……。


「………仕事が早いな………。リリィはこの部屋で待っていろ! いいな?」


「え? でも……」


「僕は君のことを救えればそれでいいんだ」


そんな、そんなのってないよ

父さんは悪くないのに……。


バタン


行かないでよ………父さん


SIDEOUT 町娘









SIDE リリィの父



娘の為なら、僕がどうなったっていい………

娘、リリィとはもう少し暮らしたかったな。


「どちら様でしょうか?」


そう言って、玄関のドアを開けるとそこにいたのは警備団ではなく


「やっハロー」


身体中にガラスが刺さっている、痛々しい男の姿があった。

その男はとても特徴的な姿をしている。

まず身体中に緑の痣のようなものがあり、

何よりも驚くべきところは……………………………。










自分の頭を脇で抱えているところだった………………。



「ウワァァァァッツ!!!」






ちちおやは

めのまえが まっくらに なった!

ソ〇、羨ましいよ


俺の夏休み終わっちゃった……………


ちゃーちゃちゃーちゃーちゃちゃちゃちゃーーー


キ〇ハー2 二週目やるとここで泣くのおれだけ?

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