こんちゃ~す!! 三河屋で~す!!
ついに終わったぁぁぁ!!!!!!
終わってしまったぁぁぁぁぁ!!!!!!
宿題も終わったぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(ヤバい的な意味で
SIDE 町娘
ガシャァァン
ああ………殺ってしまった。
私のパンツを被った彼………もとい変態は、私に殴り飛ばされて
窓から落ちていった。
ど、どどどうしよううう!!!
殺したかった訳ではない。自分の
「リリィ~、大きな音がしたが大丈夫か?」
どうしよう!?
そんなことを考えていると部屋のドアが叩かれる
ガチャ
「おーい、リリ…………ィ? これは………なぜ彼がいないんだ………。もしかして、窓から彼を落としたのか? なんてことを………」
「あ、あのね、私じゃなくて彼が……」
「リリィ、理由があったんだろう?」
「う、うん」
それまであったことを私は父に話した。
「彼は、そんなことをリリィにしたのかいィ? ン、どうなのォ?」
「ヒャァイ!!」
父さんがこんな怒っているところ初めてみたよ…………。
「それにね………
これ以上僕は大切な家族を失うのは、嫌なんだ。僕の家族はリリィ、君一人なんだ。そんなリリィを見捨てるわけないじゃないか」
「と、とうさぁん!!」
ふと、自分の目頭が熱くなる。泣いたのはいつぶりだろうか? 母が死んでから泣いたことなかったな。
父を支えるため必死だったし………。
「すいませーん」
玄関のドアから声が聞こえる。
どうしよう!? もう警備団にばれちゃったの? そんな……嫌だよ……。
牢屋寒そうだなぁ……。
「………仕事が早いな………。リリィはこの部屋で待っていろ! いいな?」
「え? でも……」
「僕は君のことを救えればそれでいいんだ」
そんな、そんなのってないよ
父さんは悪くないのに……。
バタン
行かないでよ………父さん
SIDEOUT 町娘
SIDE リリィの父
娘の為なら、僕がどうなったっていい………
娘、リリィとはもう少し暮らしたかったな。
「どちら様でしょうか?」
そう言って、玄関のドアを開けるとそこにいたのは警備団ではなく
「やっハロー」
身体中にガラスが刺さっている、痛々しい男の姿があった。
その男はとても特徴的な姿をしている。
まず身体中に緑の痣のようなものがあり、
何よりも驚くべきところは……………………………。
自分の頭を脇で抱えているところだった………………。
「ウワァァァァッツ!!!」
ちちおやは
めのまえが まっくらに なった!
ソ〇、羨ましいよ
俺の夏休み終わっちゃった……………
ちゃーちゃちゃーちゃーちゃちゃちゃちゃーーー
キ〇ハー2 二週目やるとここで泣くのおれだけ?