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馬鹿ほど強い、異世界旅行  作者: あなたの坂
4/6

生まれ変わった馬鹿

SIDE ???


おろ、ここどこだ?


「気が付いたか…………余の下僕よ」


「うわー、下僕ってwwww中二病で《ジャキン》嘘でェ~す。剣とかあぶにゃいっすよー、てか誰?お前?」


「余は貴様の主であるぞ。口を慎め」


なんか生意気だな~こいつ

しかもイケメンとか、爆発しろ!


「ていうか、俺が喋んなかったら話進まなくね?

だって僕主人公ですから~(ドヤッ)」


「何を言ってるんだ?貴様は?主人公?

それより余に忠誠を誓うのだ、いいな?」


「聞けって言われると聞きたくなくなる。それが俺っち!」


「何故貴様は命令を聞かんのだ!貴様には確か奴隷の首輪をつけている筈だ!」


「怒ちゃやーよ」


「膝蹴るなよ! 貴様ァ!  ハッ!!」


「あ?気付いた?『膝蹴るなよ! 貴様ァ!』だってwwww何にもしてないのに。ヒドーイ、ご・主・人・様♪」


「ええーい!貴様何をしたんだ!」


「簡単なことだ。俺っちは『ふざ』と『膝』を文章にすり替えたのさ」


疑問に思っている画面の前の君!僕ちんは自分が主人公って理解しているのだ! タグの『第四の壁破壊』ってこういうこと


「な、何を言ってるんだ!?意味がわからないぞッ!

それと奴隷の首輪が何故機能してないのだ!!」


「え?俺っちに聞かれても。何でだろ…………………

何でだろ~♪何でだろ~♪何でだ 何でだ「いいかげんにしろッ」え~ まだ半分もいってねぇよ」


「貴様には死んで貰おうか。大衝撃魔法ッ!」


え~ 何いってんのこのイケメン(泣)魔法なんてあるわけ


ドカンッ!!!!


すげぇ速度で吹っ飛んでってるよ、俺

あ、後ろに窓があるわ


「この城は二百メートルはある。精々、余の敷地を血で汚さんように遠くに飛んでみせろよ」


あーーーーーれーーーーー 滅茶苦茶飛んでくよ全然落ちる気配がない


画面の前の皆、奇跡も魔法もあるんだよ


前回の祐司と今回の祐司は別物です

実際、記憶喪失になって性格もおかしくなっています

さらに、第四の壁を破るというタブーを平気でするヤバい奴になりました


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