みんなで探そう!消えたあの子の宝物。
唐弐ちり (とうに ちり)
→「」
羽白 あほう (はじろ あほう)
→『』
???
→[]
とある日、街に出て探し物をする人がいた。
名前は唐弐ちり。探しているのはみんなを救えるようなもの。色々な場所を探し回っていると明るい場所から薄暗い場所へ出た。
そこにあった店の名は
「代償と引き換えに願いを叶える店」
いかにも怪しい場所。なのに何故かここならいけるかもしれないとちりは店に入る。
店主を探そうと店の中を見ると黒をベースにした怪しい店主とパステルカラーの少女を見つけた。
少女はにちりの存在に気付き店主の服を引っ張りこちらを指さす。
こちらを見た店主は少女の頭にぽん、と手を置きこちらへ来る。
[何を叶えに来た]と聞かれ、ちりは「仲間を、大切な友人3人を助けに来た」と迷わず答えた。
[何を差し出せる?物によっては叶えられない]と冷たく言われる。少し考えた末にちりは
「記憶」と答えた。
店主は少し驚いた後[そうか。]と答え少女がこちらへ来る。
『交渉成立おめでとう!あなたの目、見せてもらうね』
少女と目が合えばその場に居ない3人の記憶からちりが消える感覚がした。
少女は満足そうに店主の方へ戻り、記憶が入っている水晶玉のようなものを店主に渡した。
[3人分、願いを叶える。一度だけこいつら纏めて救うだけでいいのか]
店主は記憶を見つめながら言う。
「それでいいよ」とちりは悲し気に笑う。それを見た少女が
『もしこれから死んじゃうならこの電話、持っていきなね。死んだ後に使うんだよ』
死ぬ前に使ったら成仏できないからね。そう言われ黒電話を渡された。
どうやら死んだ後、この電話を使うと1度だけ、生きている人間に電話をかけれるらしい。
「よくわかんないけどありがとう」と、少女に言う。ちりが去った後、店も消えた。
『???さん、ワガママ聞いてくれてありがと』
[ほんとにお前は手のかかる・・・。貸1ね]




