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人生ついてない彼女が、幸せを掴むスローライフ  作者: 春人


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記憶喪失4日目 lll


歴史の本と園芸の本を部屋に持っていくことに。マゼルに渡すと。


「系統の違う本ですね」


フフ

「でしょ?気になることがたくさんあるの」


すごく楽しい。マリザも止めないから大丈夫だろう。

セシルも戻ってきた。なんだか嬉しそうにニコニコしてる。

いいことがあったのかな。マリザとアンが聞かないから私も聞かない。


部屋に戻って園芸の本を読むと、すごいできそうな気がする!


「マゼル〜」


「はい。お嬢様どうなさいました?」


「お庭のお手入れって庭師さんがいるの?」


「はい。庭師のクマさんが中心にお弟子さんとお屋敷のお庭と玄関などを美しく手入れしてくださってます」


クマさん。森のクマさん的な?おっきな体で蜂蜜が好きとか?

想像ができない。え!ファンシーすぎない?

どうしよう、気になる。会うつもりとかなかったけどマリザに必要なもの借りてきてもらうつもりだったけど...クマさんに会いたい。


「クマさんに会えたりしますか?クマさんだけに会いたいです」


マリザは驚いて考えているようだ

ダメだったかな?庭師さんと会うとか聞いたことないとか⁇


「奥様に確認してみますが、多分お許しが出ると思います。

クマさんにも話しておきますが、何か聞きたいことがありますか?」


「お部屋から見える中庭に私が土いじりしてもいいかの許可とクマさんにお話が聞きたいです」


「わかりました。お花を植えるぐらいでしたら何も問題はないと思います。今日中にお話ししておきますので、明日には会えると思います」


「お願いします‼︎」


お花を植えるくらいか、、クマさんと相談しよ。それしかない!


「明日はチャール先生がいらっしゃるそうです」


セシルがさっきお母様から言われたらしい。


「チャール先生この間きましたよ?」


「一度様子を見にきたいと言われてるそうです。

それと、お嬢様にお会いになりたいだけだと思います」


チャール先生は4日前に始めましてしてから会ってない。

体はなんともないから、お医者様に用事もなかったからだけど。検診とかが必要なのかな?


「わかりました。なら明日は時間ないですか?」


「チャール先生は朝いらっしゃるそうなので、問題ないと思います」


「そうね、クマさんには午後からお願いしたらいいと思います。お嬢様が楽しみにしてると伝えておきます」


マゼルは私が何かしたいというと喜んでくれるから、言いにくくならない。

セシルとアンも否定はしない。でも子供のわがままにはもう少しダメって言ったりしてもいいと思うんだけど。

元々のコゼットの性格がいいのかな。

私はコゼットのことを心の中で褒めながら、1人で頷いてると。


「お嬢様、どうかなさいましたか?」


「な、なんでもないです!

お風呂入って、今日は早く寝ます!」


恥ずかしいのと明日が楽しみなので、いつもより早めに寝ることに。


「はい。準備します」


今日は初めてセシルがお風呂に入れてくれた。

マゼルはお母様とクマさんに話に行ってくれたみたい。

セシルはいつも髪の毛を綺麗にしてくれる。今日は全部セシルがしてくれるみたい。


「ありがとうございます!フフ」


「かわいいお嬢様、おやすみなさいませ」


「おやすみ、セシル」


セシルが深く頭を下げて部屋から出ていく。





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