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人生ついてない彼女が、幸せを掴むスローライフ  作者: 春人


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記憶喪失3日目 ll


「お嬢様、そろそろお部屋に戻りましょう」


チョコ食べながら絵本を読んでると

魔法や竜・勇者・魔王・悪魔・聖女・魔女などのお話が多い。

昔話なのか作り話なのか全くわからないけど、歴史の本を読まないとわからない。どこにあるかな・・・


「歴史の本を持っていきたいです

歴史関係の本はどこにありますか?」


「あちらにあります」


反対側の本棚にしまってあるようだ。

どんな歴史本がいいか聞かれたので、見て決めることに。


「3冊持って行ってもいいですか?」


3冊選んでマリザに渡す。


「歴史の本3冊は多くないですか?1冊ずつにしましょう」


諭されるように言われるが、ここは引かない!

だって読むものがなくなるのは困る!


「寝る時間は守ります!ちゃんと!」


本を抱きしめて目を見てマリザにしっかり伝えると、しぶしぶ了解がもらえる。

飛び跳ねてくるくる回って喜んでると

床に置いていた2冊と抱きしめていた本をセシルが持って行ってくれる。可愛いワゴンに乗せて持って行ってくれる。


「ではお部屋に戻りましょう」


マリザと図書室を後にして部屋に戻ると。

部屋の前にお母様と男の人が立ってた。多分お父様だ。

話してたからお部屋に戻ってくるのが遅れたのかな。

マリザの方を見ると、マリザが2人に話しかける。


「旦那様、奥様すみません。戻るのが遅くなりました」


「私たちが早く来ちゃったのよ。

旦那様が早く行きたいって言われて、早く来て待ってたのよフフ」


お母様が話してる後ろでお父様がニコニコしてる。

マリザが部屋に案内すると、靴脱いで部屋に入っていく。

私も2人の後に入ると、アンとセシルがアフタヌーンティーの準備をしてた。


「コゼット少し早く来てしまってごめんなさいね...

旦那様がコゼットに早く会いたくて我慢できなかったの」


「コゼット、話は聞いてたけど顔が見たくてウズウズしてたよ。可愛い笑顔が見られて嬉しいなぁ〜」


お父様は本当に嬉しそうな顔でニコニコしてる。


「コゼットは図書室に興味を持ったらしいね。

あの部屋はあまり使われてなかったから、たくさん使ってもらえるとお祖父様も図書室も本も喜ぶよ」


僕も嬉しいよ!と最後に行ってくれる。

椅子に座りながら話が続く。

お父様とお母様は紅茶で私はホットチョコが出てきた

あと、オレンジケーキとマカロンをサーブしてもらう。


「かわいいコゼット、ゆっくりお食べ」


お父様はチョコマフィンとスコーンとマカロン

お母様はフィナンシェとマドレーヌ

皆んなの好きなものがちゃんと準備されてたみたい。

ちょうどいい量を準備してくれてる。


「お父様は図書室にはあまり行かれないんですよね?

お祖父様とは本のお話はされましたか?」


「たくさん話したわけではないけど、珍しい本を買ってきたときはよく自慢されたよ。

魔法があったとされている時代の魔法書が手に入ったと自慢された時もあったし。昔のどこかの国の王様の日記なんかも買ってきてたよ」


なにそれ、読みたい!魔法がある世界じゃないのはわかってたけど、昔は魔法があったの?

どこに置いてあるかわからないって言われたけど、時間はいっぱいあるから探そう。


「お兄様とお姉様もとっても心配していたから、少し落ち着いたら会ってあげてね。

真ん中のお兄様は魔法と剣について学んでるから話を聞いても面白いと思うよ」


兄弟何人いるんだろう

自分でも勉強してから、お話聞きに行ってみよう。


「わかりました」


それから1時間ほどケーキを食べながら色々お話をした。

今日読んだ本の話。マリザとセシルとアンの話。チョコが美味しいこと。

3日間のことをできるだけ話した。




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