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人生ついてない彼女の転生スローライフ  作者: 春人


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14/25

記憶喪失3日目 l


コンコンコン


ノックの音で目が覚める


「おはようございます。お嬢様」


「・おはよう、マリザ。

寝坊しちゃいましたか?」


起きてから少ししてマリザが来てたのに、ノックが聞こえてから起きるなんて。


「いつもよりも早く来てしまったんです。

寝坊ではないので大丈夫ですよ」


自然に目が覚める優秀な体だと感心してる。

彼女は目覚ましが何度なっても起きられなかった。何時間寝ても一回寝たら起きられない(眠いから)


「旦那様と奥様は昨日と同じ時間にいらっしゃるそうです。

それまでいかがお過ごしになりますか?お散歩行きますか?」


「図書室に行きたいです!」


「お食事が終わりましたら行きましょう」


「はい!

食事は昨日と一緒でお願いします」


窓のそばに座って、今日は何を読もうか考える。

昨日パッと見た感じ絵本はあまり多くなかった、小説と歴史関係が読みたい。1番は歴史関係かな


「お洋服選びに行きましょうか」


「自分で毎日選ぶものなんですか?

私が選ばなくていいならセシルに着やすい服を選んで欲しいです」


ダメだったかな。

少し困った顔をしてる気がする。

私はおしゃれさんだったんだろうか

できるだけ楽な格好で過ごしやすい髪型がいい


「では、私がお嬢様に似合うお洋服を毎日準備いたします」


「嬉しい!セシルおねがいね‼︎」


してもらえるなら、お願いすることに!

自分で選ぶのは少しめんどくさい。

希望は伝えたしセシルとマリザは叶えてくれるって信じてる

アンは毎日美味しいものを届けてくれるし、この暮らし天国みたい。

ニヤニヤが止まらない。だらしない顔になっちゃう。


「髪型はどうしますか?」


「下を向いたりしても鬱陶しくない髪型で、ヘアピンやバレッタでお願いします」


服を着替えたら、軽く髪を整えてもらう

アンが運んでくれた朝食を食べて、図書室に移動。

移動中は誰とも出会わない。それが普通なのか、、


「図書室に誰かいらっしゃる予定はないので、ゆっくりお過ごしください」


扉を開けてもらうと、昨日と同じ場所に駆け寄る。

昨日部屋に持って行った絵本はマリザが返しておいてくれたので、隣の本を読んでいく。

なれていったら、もう少し早く読んでいけるかな

読んだの覚えて忘れる感じがない、勉強とかも楽しくできるかな。


「お嬢様椅子に座って読んでください」


見上げると、困った顔をしてる。

あまり地べたに座る習慣がないのかな。


「椅子より地べたに座りたいです。

ふわふわだし気持ちいいです。ダメですか?」


「・・・・・ダメではありません。ただ私たちの前でだけとお約束してください」


あまり地べたに座るのは良くないことなんだ

でも、私も少しでも過ごしやすい方がいいからいいって言ってもらえるんだったら、約束を守ろう。


「わかりました。約束します」


今日もアフタヌーンティーがあるから、お昼ご飯は無しにしてもらってチョコを用意してもらった。

食べながら本を読むのも、苦い顔されたけど許してもらった。





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