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人生ついてない彼女が、幸せを掴むスローライフ  作者: 春人


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11/23

記憶喪失2日目 ll


朝ごはんとお昼ご飯が終わると絨毯の交換する時間になったみたいで、部屋から出るように言われたので図書室に行くことに。

マリザが案内してくれる。


「今図書室は誰も使っていませんので、ゆっくりしていただけます。読みきれなかったり気になる本はお部屋にお持ちします」


図書室に入ると、本の匂いと圧巻の景色がすごい。

階段も机も椅子もあって大学の図書室みたい。


「すごいですね。全部読みたいです。

何冊ぐらいあるんですか?」


興奮して聞くと、マリザがびっくりした顔と嬉しそうな顔をしていて私も驚いた。


「先代である大旦那様が本好きで、たくさん集められたそうです。

正確な数は把握しきれてないですが数万冊はあるそうです」


数万冊!すごい!嬉しい!宝の山!

この部屋に住みたい!住みたい!


「大旦那様がお亡くなりになられてから図書室はほとんど使われていません」


さいこう‼︎夢の部屋


「ここに住みたいです!」


マリザは

「いけません。図書室に興味があって読書に興味があるのはとってもいいことですが、適度にです」


時間もあって読んだことない本がこんなにあるのに?!

適度に?え、無理かも。

あれ?え、、5歳って字読める?


「絵本はどこにありますか?」


「こちらです。

大旦那様が子供向けの本は読みやすいようにと、考えて下の方に置いてくださってます」


大旦那様ってことはお祖父様ってことだよね?

お祖父様は本が大好きだったんだ。お祖父様とお話がしたい。


「お祖父様とお話しして見たかったです。

本が大好きだったんですよね?いろいろお話し聞きたかったです」


「大旦那様はお嬢様が1歳になる頃にお亡くなりになられましたが、今のお嬢様をご覧になられたら大変喜ばれたと思います」


1番手前にあった絵本を手に取ると、字は理解できる。すごい外国語全くできなかったのに、頭良くなった気がする。

読めることがわかったら、没頭するのに時間はかからない。

話しかけられても気づかず絵本を読んでたら


「お嬢様、お嬢様!

お部屋の準備が終わったそうです。

奥様ももう時期いらっしゃるので、お部屋に戻りましょう」


2冊読んでわかったことは、知らないお話を読むって幸せだと改めて思わせてくれた。


「お部屋にこの3冊持っていってもいいですか?」


マリザは考えて

「3冊は多くないですか?

睡眠時間などを守っていただけないと本は図書室のみにしますからね?」


わかりましたか?とマリザは目を見てしっかりと私に伝える。

部屋で読めなくなるのは嫌だ...


「・・・約束します」


落ち込んでるのに、マリザは笑ってる。なんで‼︎




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