表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/29

情報戦略室6

……裏が取れたのですかと聞くと長官はバカを言うなと答えた。全ての裏を取っていたら始まらない、情報量は人間の処理限界を大きく超える。「仮装大賞」という名前の通り、全ては作り物。これを見てその日のうちだけ落ち着くならそれでも良し、だが違和感に気がついたとなれば検証にかかる。そして、どこかに感じていた違和感、不調和の正体。一つ混じりものがあった時点で、気がつくべきだった。全ては偽物なのだ。成立させるのに必要な絶対条件を満たしていないものが複数個、どこかがおかしい、成り立たない。検証する以前に制作側の意図を考えればわかる。「すべて偽物だと、気がつくか」。ダメージが幾ばくか回復すれば、正常な思考に入る。全て本物であるというルートだけは存在しないというなら、もう偽物であるという結論しかない。見捨てられた後で、なければいいが……。本部の意向は、情報戦略室にもほとんど届かない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ