表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/19

12 運命の知らせ

不可解な投稿が行われた翌日

金曜日


忘れもしない

23時08分


彼からXのDMが届く



「Maoに告白しました...」


ああ、この時が来てしまった。


私は祈る。

彼女がこの告白を断っていますように。


せめて、せめて。

告白を受ける前に、私に一言相談してくれますように。



土曜日


0時45分


彼のXに、投稿が上がる


______________________________

フフフ(´^∀^`)フフフ…

(^∇^)アハハハハ!

(✌︎ oωo ) ✌︎ふぅー!!!

❀⸜( ´ ꒳ ` )⸝(∩ˊᵕˋ∩)( ᵕ·̮ᵕ )(´罒`*)❀

______________________________


.......。



1時00分


彼からDMが届く



「るいちゃんには言おうってなって、

付き合うことになりました( ..)」



…。



既読をつけてしまったそれに、返信をしなければ。

ボンヤリとした頭で考え、文字を打つ。



「分かりました」


すぐに消す。



分からない、分かりたくない。

ただ、事実を認識しただけ


そして、打ち直す


「了解しました」




彼女と彼が付き合ってしまった。

私はもう、彼女を救うことはできない。



私は彼女のことを諦めるしかないのか。


悲しみが大きすぎると、涙すら流れてこない。

聞いたことはあったが、本当だったんだな。


ボンヤリと考える。



否が応でも巡る思考。

そのどれもが、私を苦しめる。


寝てしまいたい。

夢であって欲しい。

お願いだから、夢であってくれ。


今は、何も考えたくない



私の感情に反して、頭は覚醒していて


太陽が昇る頃、プツリと意識が途切れるまで、

果てしない思考の波は、私を苦しめ続けた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ