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第19話 スーザン帝国へ

武器、防具、アイテム作りが一段落した所でサウスの町から帝国を目指す事にしました。

始まりの町を出るとワンボックスカーでサウスの町へ移動します。

そして港でスーザン帝国行きの交易船に同乗させて貰います。

掲示板を見ると船に乗って進むと水棲モンスターを捌き切れずに倒されて居る様ですが恐らく最後にはボスモンスターが出るはずです。

交易船は港を出ます。

すると早くもモンスターが現れます。

水中からモンスターが飛び掛かって来ますが無難に斬り倒していきます。

徐々に襲って来る頻度が上がりますが双剣で斬り倒します。

最後の辺りは舞うように斬り倒さ無ければ倒し切れない程の数が現れます。

現在の攻略者達ではこれは捌けないでしょうがレベル200を超えた私には捌ききれます。

そして陸地が見えて来る頃にクラーケンが現れます。

こちらに襲い掛かってくる所をバハムートのブレスの一撃で倒しました。

『南の海上のボスはシズクさんが撃破しました。これにより南の海上のボスは弱体化します』

そして交易船はフェイタスの港に入ります。

フェイタスの港に着くとまずはポータルを開放します。

その後は素材を見て回ります。

必要な物を購入すると宿屋でログアウトします。

お風呂に入って眠りに付きます。

翌日学校から帰るとゲームを始めます。

町から出るとワンボックスカーで首都のサンライズを目指します。30分程走るとサンライズが見えて来ました。

見てみるとモンスターの大群がサンライズの街に襲い掛かって居ます。

よく確認するとワルドも確認出来るので邪神教が襲い掛かって居る様です。

安全な地帯まで接近するとワンボックスカーから降りてモンスター退治を始めます。

双剣で倒しながら魔法も使って次々とモンスターを屠って行きます。

合間にワルドに近づくと双剣乱舞で確実に仕留めて行きます。

3時間ほど掛けて数千のモンスターと50人程のワルドを倒すと何者かが転移して来ました。

「貴様が四天王の内の三人を倒した女か、四天王最強の私、クルセイダーが直々に相手をしてやるぞ」

そう言うと襲い掛かって来ます。

相手をしてみると他の四天王とは対して違いは感じません。

ここは必殺技で一気に倒す事にします。

「次元斬双剣乱舞」

相手を切り倒すと魔物は統率を失い散り散りになり逃げ始めました。

それを見ていた冒険者が逃げる魔物に追撃を掛けて指揮官らしき冒険者の合図で門が開き責任者が声を掛けて来ました。

「陥落の危機を救ってくれてありがとう、それで君の名は」

私は魔石とコアを回収してから答えます。

「私はシズク、見知らぬ大陸の旅人です」

「お礼をしたいので私と一緒に報告に着いて来てくれないか」

私は受け入れて一緒に行きました。

「皇帝陛下、モンスターはこの者の協力により無事に防ぐ事が出来ました」

「それは何より、彼女にはお礼を渡さなければなりませんね」

そう言って100万ゴールドを褒賞金として渡して来たので受け取りました。

そして大神殿を出るとシナリオの第一章のエンディングが流れ始めました。

それを見終わると素材などを買い入れながら図書館を探してレシピを手に入れます。

その後ポータルを登録するとワンボックスカーで国内を回りポータルを登録しながら素材を買い入れます。

今までの国と同じく国外へは実装されて居ないらしく移動出来ないので砂漠へ向かいました。

そして高レベルポーションの瓶に必要な砂漠の砂を大量に採取しました。

その後は砂漠の神殿の側にある蜃気楼の塔の攻略を始めました。

レベル的に僅かに難易度が低いので何とか攻略してボスのケルベロスを倒すとボス周回を始めます。

50周程すると素材が集まったので終了させて塔から出ると始まりの町の工房へ転移しました。

そして生産活動に力を入れて武器や防具、ポーションなどを生産しては高性能な物は各国のベテラン冒険者に販売して、それなりの物はプレイヤーに販売して各種生産のレベルを上げていきました。

そんな日々を送っているとイベントの案内が発表されました。

その内容はPVPによる最強プレイヤーを決めると言う物でした。

情報収集の結果、トップの攻略者のレベルが50台ですが私のレベルは389なので優勝間違い無しですが参加する事にしました。

大会の内容は32のブロックに分けてバトルロワイヤルで各ブロックの代表を決めてから個人対戦によって優勝者を決めると言う物でした。

防具は王女シリーズで問題無いので武器をミスリルの双剣からオリハルコンの双剣に変更しました。

またこの大会の後に修正が入り、新規プレイヤーが世界各国から500万人増えるそうなので叔母さんに双子の妹がゲーム開始出来るように頼む事にしました。

そして各種のポーションの作成をしながら大会の日を迎えました。


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