産業保健師 里菜の勉強ノート⑥ 【労災(労働災害)】/【ワークライフバランス】/【サブロク協定】
【労災(労働災害)】
労働災害とは、労働者が業務中または通勤途中に負傷・疾病・障害・死亡してしまうことをいう。
事業者は、労働災害等により労働者が死亡又は休業した場合には、遅滞なく、労働者死傷病報告等を労働基準監督署長に提出しなければならない。労働災害によって負傷した場合などには、労働基準監督署に備え付けてある請求書を提出することにより、労働基準監督署において必要な調査を行い、各種保険給付が受けられる。
労災の状況によっては、不法行為・債務不履行(安全配慮義務違反)などの理由により被災者等から事業主に民法上の損害賠償請求がなされることもある。また、不幸にも労働災害を発生させてしまった場合、災害の原因を分析し、再発防止対策を策定して実施することが重要である。
➣関連ワード「KY活動(危険予知活動)」
【ワークライフバランス】
「仕事と生活の調和」を意味する。
「個人が仕事上の責任を果たしつつ、結婚や育児をはじめとする家族形成のほか、介護やキャリア形成、地域活動への参加等、個人や多様なライフスタイルの家族がライフステージに応じた希望を実現できるようにすること」
「働く人が仕事上の責任を果たそうとすると、仕事以外の生活でやりたいことや、やらなければならないことに取り組めなくなるのではなく、両者を実現できる状態のこと」などと意味づけられている。
➣関連ワード「働き方改革」
【36(サブロク)協定】
労働基準法では、1日及び1週間の労働時間、ならびに休日の日数を定めているが、これを超えて時間外労働又は休日労働させる場合には、あらかじめ使用者と労働者代表(または労働組合)の間で「36(サブロク)協定」という約束を締結し、内容を労働基準監督署に届け出なければならない。
➣関連ワード「労働組合」




