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003 能力

めっちゃ、、疲れる

けど、ワクワクしますね!

ロマンというのは人それぞれである。

が、俺の言うロマンとは「威力」である。1発の魔法で地形が変わったり、剣で山を真っ二つにしたり。

とにかくカッコイイのだ!!


「お主にはまず種族を決めてもらう」


「種族も選べるだとっ!?」


「代表的なのはヒューマン、エルフ、獣人種、魔族、魔物種くらいかのぅ」


「代表ってことは他にもいるんですか?」


「あぁ、おるぞ。っといっても下界にはあまり関係がない神族や天使族じゃがな」


「おぉ、神様ってロマンじゃないですか!神を選ぶことはできないのですか?」


「できないこともないがおすすめはせんぞ?下界にはほとんど干渉できまいし、事務作業ばっかりじゃ」


「そ、それは遠慮しときます、、 じゃあ、さっき言っていた種族についての説明をお願いします」


「いいじゃろう」


神様の話を簡単にまとめるとこうだ。

・ヒューマン 主にバランスタイプ。才能や努力によっ個人差が大きく出る。1番人口が多い。

・エルフ 人口は比較的少ないが長寿。弓や風魔法が得意。貧乳が多い。

・獣人種 動物の特徴を持つ人で様々な種類がいる。魔法は苦手だが、身体能力が高い。

・魔族 見た目はヒューマンとあまり変わらないが身体能力が高くて魔法の扱いが上手く、魔力も多い。しかしレベルが上がりにくい。エルフよりは短いが長寿である。

・魔物種 高い知能がある魔物。代表的なのは、ヴァンパイアやドラゴン。魔物によって寿命や、身体能力、魔法の扱いも異なる。


さて、どうするか。俺のロマンを追求するにあたりヒューマンはまずない。いままでと同じだしバランスタイプだからだ。どデカい魔法や色んな魔法が使いたいからエルフと獣人種もない。そうなると魔族か魔物種だ。魔物というのはとてもロマンがある。しかし、いや、んー、ダメだ決められん。そうだ。能力を決めてからにしよう。その方が選びやすい。


「神様、先に能力を選んでもいいですか?」


「おおいいぞぉ。能力とは、スキルやら適性・耐性のことを言う」


「スキルはのう、先天的にランダムや遺伝、種族特有などの生まれた時から授かっているユニークスキルと、後天的に練習やらで授かるスキルの2つがある。適性・耐性も同じようなものじゃ。ちなみにユニークスキルは平均でひとり2個ほどじゃ。さて、どれにする?」


「あのー、神様?どれにすると言われましても何があるのか知らないのですが、、」


「たくさんありすぎて説明するのが面倒なんじゃ、儂も暇ではないしのう。ユニークスキルはスキルよりも強力なことが多いがもちろん弱いものもたくさんある。希望はあるか?儂が選ぶか、創ってやろう」


「さすが神様!じゃあー、経験値100億倍と魔力100億倍と〜、それからー」


「ちょっ、ちょっと待たんか。限度を知らんのか、限度を。そんなめちゃくちゃなのは無理じゃぞ。」


「くっ、やっぱ無理か。ふっかけてみただけです」


どうしよう。やっぱり経験値倍率アップは欲しいよな〜。それから魔法は絶対だし、剣で山をは真っ二つにするにはどうすればいいんだ?伝説の剣とか?それとも飛ぶ斬撃とかー、いやそれだと真っ二つは無理か。


「お主とんでもないことを考えておるな。では経験値倍率5倍、魔力回復速度5倍、魔法効果5倍でどうじゃ?」


なんかー、しょぼくないか?


「なんてことを言うんじゃ、レアなものばかりじゃぞっ。もともとチートをやるとは言っておらんし、これもチートと呼べるだろうが。それに倍率系のスキルはレベルアップにあわせて倍率も上がっていく。少しずつじゃがのう。」


「少しずつとはどのくらいですか?」


「1レベルアップにつき0.2ずつじゃ」


「詐欺じゃないか!神ともあろうものが人を騙すだと!」


「詐欺ちゃうわっ!嘘はついておらんからのう」


「くっ、じゃあ攻めてもうひとつつけてください」


「はぁ〜、仕方がないのぅ、何がいいんじゃ?」


「成長倍率5倍で」


「そんなものないぞ、それに経験値倍率と何が違うんじゃ?」


「これは様々な成長に倍率がかかるというものです」


「ふん〜、もう疲れたわい。創ってやるから、さっさと適正・耐性と種族を選べ」


よし!じゃあ先に種族にするか。魔法に片寄ったユニークスキルにしたからヒューマンやエルフ、獣人種でもいいが、魔族や魔物種を選べばもっとすごい魔法が使える。やはり選ぶならこのどちらかか。


「あっ、そういえば魔物種ってどんなのがいるんですか?」


「さっきも言った高位なヴァンパイアやドラゴン。とにかく高位のもの達じゃ。種類は豊富じゃぞ?弱い魔物でも進化やら、突然変異で高位になることがあるからのう。って言ってもレアじゃからそんなにおらんがのう」


「魔物はやっぱりロマンだよなぁ〜。なんたって進化できるしな!けどなぁ、さすがに人の姿ではいたいしなぁ。討伐されたら元も子もないし」


「高位の魔物は魔物ではなく魔物種としてカウントされるからのう、討伐されることはまずないぞぅ」


「けど『まず』ですよね?」


「そんなもん他の種族でも同じじゃ。悪いことをしたら罰を受ける。安心せい。この世界は偏見があまりないからのう。むしろ強い種族の方が引っ張りだこじゃ」


「じゃあ、魔物種にするか。けどなぁ〜、何にするか。高位のスライムになればリ〇ル=テンペストさんみたいになれるのかなぁ?いや確証はないしな、ん〜」


「お主はいったい何を言っておるんじゃぁ?」


魔物のロマンと言ったら、やっぱりヴァンパイアやドラゴンだよなぁ〜。けどヴァンパイアは日光が弱点だし血は吸いたくないし、ドラゴンはデカすぎるしなぁ〜


「そんな問題なら大丈夫じゃぞ。ヴァンパイアといっても高位のヴァンパイアだからのう。日光は効かんし、栄養は血ではなく空気中の魔素や、食事からとれるしなぁ。ドラゴンは古代龍まで進化すれば人化の術が使えるぞ?まぁ、ドラゴンはなかなか進化しんがな」


これで選択肢はヴァンパイア一択になったな。


「よし、神様。ヴァンパイアにします!」


「わかった。ヴァンパイアじゃなぁ。ということはヴァンパイア男爵からじゃなあ」


「男爵?貴族のくらいですか?」


「そうじゃ。ヴァンパイアは特殊でのう、進化するごとに階級が上がっていくんじゃ。最初からではないぞう?幾度と進化して男爵になってからじゃ。要するに貴族になると知性が明確になり高位の魔物、魔物種となるのじゃ」


「魔物種への転生は高位の魔物の最低ラインからということですか?」


「そういうことじゃ」


「では後は適性・耐性と基礎ステータスじゃぁ。今のところお主のステータスはこうなっておる」


ステータス

 名前:藍染柚菜

 種族:ヴァンパイア男爵(魔物種)

レベル:1

 称号:転生者

 魔法:

固有魔法 『血液魔法』

ユニークスキル『 経験値倍率5倍』『魔力回復速度5倍』

『魔法効果5倍 』『 成長倍率5倍』

固有スキル 『不老』『再生』『眷属化』『変化』

スキル

固有耐性:日光

耐性:

適性:闇魔法


「あっ、そういえば俺『藍染柚菜』言っていいます。今更ですけど」


「本当に今更じゃなぁ。。」


「あの、選んでないものが沢山あるんですけど。それに俺って不老なんですか?」


「ヴァンパイアは固有のものが多いからのう。そりゃそうじゃろ。進化していけば不老不死になるぞぉ」


「なんてロマンが詰まった種族なんだ!他にも予想は着くんですがどんな効果が教えて貰えますか?」


「血液魔法は血液操る魔法、変化はコウモリに変身できる。再生と眷属化は名前の通りじゃ。スキルやら魔法にレベルという概念はないが確実に成長していき、できることが増えたり、進化したりするからのう。頑張るのじゃぞう」


「適性はどうするかのう?ちなみに適性とは、その名の通りじゃが魔法やらスキルの素質の事じゃ。適性がなければどれだけ練習しても覚えられん」


「魔法って何属性あるんですか?」


「魔法は基本の5属性と、特殊な光や闇、時空。その他にも、種族によって異なるものがあるのう」


「全属性適性って出来ますか?」


「他の種族の固有魔法は無理じゃぞ?それにあくまで適性だからのう。練習して習得しんとあかんからなぁ?」


「はい。わかってます。あと、剣術適性も」

「それと、耐性は状態異常と痛みにしてください」


「わかった。儂は仕事があるからのぅ、さらばじゃ」


突然床が光だした。


「ちょっ、急すぎるって。おいおい、かみさま〜〜」


「ふぅ、やっと行ったか。ちと能力を上げすぎたかのう。いや、大丈夫じゃ。あ奴が言っておったチートに比べればあのくらい」


軽く考えていた神様だが、これが幸と出るか吉と出るか

神様は椅子に座り仕事を始めた。

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