第一章 第二話 謎のメール
第二話ですお願いします。
ゲームにダイブして四十分後、戦艦白鯨内にある会議室にみんなが集まってきた。集まってきたみんなに、今回運営元からきたメールのことについてみんなに知らせる。
「今回みんなに集まってもらったのは、今回僕の元に来た運営元から来たメールの事についてみんなに知らせたいからなんだ。」
「なあ、そのメールって本当に運営元からなのか?」
最初に口を開いたのは、クラン内で遊撃部隊隊長でこのクランの結成初期の頃からいるジークによるものだった。
「確かに、僕が不思議に思っているのは運営元からの直接依頼のメールということなんだ、もともと運営元から直接依頼のメールは無いと公式サイトから最初にアナウンスされるんだけど、このメールアドレスは確かに運営もとから送られたことを示すメールなんだ。」
「どうして運営元から来たとわかるんですか?」
質問したのは、このクランの医療局局長を務めるシャロンからだった。
「うん、前話したと思うげど、僕の叔父さんがこのゲームの開発に携わっていることは話したよね。」
「ええ、最初の頃の聞きましたね。」
僕の叔父は「リオワールド」の開発を初期の頃から携わっていた人だった、学校に登校中、叔父に確認をしてもらったのだ。
「その叔父さんによるとこのゲームの開発初期に使われていて今は使われていないメールアドレスからの発信だったんだ。」
「それはおかしいですね、今は使われていないメールアドレスからの発信ですか、そのメールにウイルスとかないんですか?」
シャロンからの疑問に答える様に結果を伝える。
「うん、エイハブに確認してもらったんだけど、その類のものはなかったって、そうだよねエイハブ」
「ええ、私の方で確認したところ、コンピュータウイルスなど怪しいものはありませんでした。」
「なんか、気持ち悪い話だね、で、中身は確認したのかい?」
口を開いたのは、狙撃隊長のベンからだった
「それが、暗号化されているところもあって、諜報部とエイハブが解読作業に移っているからもうすぐ解読されるはずだよ。」
タイミングを測ってきたように、会議室の扉から諜報部と食糧支援担当を兼任してもらっているリーグが入ってきた。
「お待たせしたね、解読完了したよ」
「ありがとうリーグのおっちゃん、エイハブ、モニターに映して」
「了解しました。」
エイハブがメールの文面をモニターに映した、そのメールの文面を見て集まった面々は顔をしかめた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
拝啓 ウィンドミルの方々
先日はリオワールド内の最高難易度クエスト『金色の夜明け』のクリアおめでとうございます。このメールを読んでいるということは、暗号を解読に成功したということですね。
さすが世界一のクラン、素敵です。そんなあなた方に頼みがあります。ウィンドミルの皆さんには、調査してもらいたい事がありまして、その依頼という形でこのメールを送らせてもらいました。詳しい依頼内容はこの添付資料をご覧ください。
追伸
かなり難易度の高い依頼となります。悔いのないようご判断お願いします。
神 アイリス
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「なんだこりゃ」
ジークが呟いた
「なんだか、私たちが試されているみたいだね、このアイリスっていう神様も気になるし。」
ジークに同調するように副団長のクリスも発言した。
「アイリスって誰なの?」
僕が確認するように尋ねると
「俺たちの世界の神様の名前ってもないぞ、そっちの世界の神様か?」
ジークが聞いてきたがこっちもそんな神様は聞いた事がないと首を振る
「このメールの差出人も気になるけど、依頼内容も気になるね」
「確かに、俺たちに依頼ってなんなんでしょう?」
「悔いのないようにか」
ベンとシャロンが呟いた
「ま、考えても進まないし押してみようか」
何気なく添付資料を開いた
「あっ、また確認せず開くのやめてください。」
エイハブが止めようとしたが、間に合わず添付資料を開いたのと同時に、僕たちの意識はブラックアウトした。
蓮がゲームにダイブして数分後、家に蓮の父、俊則が帰宅した、
「ただいま、蓮肉屋のおばさんからコロッケ買ってきたんだか、お前も食べるか?」
蓮にコロッケを持ってきた俊則の目には蓮が空中に浮き今にでも消えそうな後継が目に飛びこんていた。
「蓮!」
蓮に反射的につかみかかろうとした俊則より一歩早く蓮は消えてしまった。蓮の部屋には俊則と床に落ちてしまったコロッケ、そして電源がついたままのモニターが残っていたそのモニターには蓮が先ほどまでプレイしていたゲーム「リオワールド」のタイトル画面が無機質な光を放ったままがついていた。
目を通していただき、ありがとうございました。
ご意見などございましたら。教えていただくとありがたいです。




