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自然と私

作者: 唐突ボーイ


私には、お気に入りの場所がある。

緑が生い茂り、空気が澄んでいて、散歩にはもってこいの大きな公園だ。


バラ園やバーベキュー場、植物園に色々あるが、私は中でも湖が大好きで、よく足を運んでいる。


朝早くに起きて、私は湖と一体化する。

湖は私で、私は湖なのだ。

亀や魚が私の中で生きている。彼等は人間と違い金や名誉等の黒いオーラが無く、自然に生き自然に死ぬ。


私は人間が嫌いだ。でも私は人間だ。

それは変えられない事だと理解はしているが、

出来るのなら彼等と友達になりたい。

友達になってこの湖を泳いでみたい、、、、



意識を肉体に戻そう、、、




、、、気がつくと辺りは夕暮れ時になっていた。

またか、、、


絵を描く時、私は肉体を何処かに置いて描く、、そして気がつくと時間が流れている。


湖に集中すると同じ現象になる事に最近気づいた。

コントロールしないとなぁ、、とは思っているが中々上手くいかないもんだなぁ〜、、


携帯を見て見るとLINEが数着入っていた。


「また公園に入るの?気をつけて帰ってくるんだよ〜」


「今日の晩御飯何にする?」、、、と、、


私は思わず笑みがこぼれた。

人間は嫌いだけど、彼女は好きだなぁ〜、、、


ある偉い画家さんが言いました。

教室に篭って絵の練習をするより、自然を感じ描きなさいと、、


いつか人間と自然を繋ぐ作品を作りたい、、、


さぁ、、、今日も描こう、、



おしまい

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