きょくができるまで
いつの日からか
曲をつくるのが当たり前のまいにちになった
さいしょは音楽ゲームのこの曲すごい!!って
ぼくもがんばれば同じように
すごいかっこいい曲つくれるんじゃないかなーって
チルアウト、アンビエント、エレクトロニカ
ビックルーム、トロピカルハウス
トラップ、フューチャーベース
ダブステップ、ドラムンベース
曲にもジャンルがあって
これはいわば「このジャンルのリズムはこうです」
とか
ジャンルごとに欠かせない楽器とか
フレーズなんかもあるんだ
曲をつくるときはまず
なんでもいいのできっかけが必要
思いついたフレーズ、メロディにたいして
「すごいメロディができたー
ちゃんと全体作り上げて完成させたいー」
っていう思いが大事
もちろんつくってるうちに
なんだか楽しくなっちゃって
気がついたら一つの曲ができてた!!
っていうのもあるよ!!
メロディ、フレーズなら
多少リズムを崩したりしても大丈夫だろうし
いったんおちついたら
後でなにのジャンルをつくるか考えよう
そうして出来たさいしょちっぽけだったメロディが
いろんなジャンルのリズム、音
じぶんで考えた和音なんかと組合わさって
すばらしい曲になる
でね、曲作りにはさいごの
仕上げみたいなのがあって
それぞれの楽器の音量だったり
むずかしいんだけど、個々の楽器のいらない部分
低い音だったり、高い音だったり
慣れてくると音をこもらせたり、広げたり
そうしていろいろしていくと
楽器がいっぱいになってきたりして
ぼくはパソコンで曲をつくるんだけども
ごちゃごちゃしてきて目がまわって
なんだかパズルゲームをしてるみたいに
なるんだよね、あはは
ひとまず曲づくりのはなしはここまでで
曲をつくっていくにつれて
「ゆうめいになりたいな!!」とか
「ぼくの曲にお金をだしてくれる人はいるかな?」
って思ったりする
ときには
「なんで曲を作っているんだろうぼくは……」
「この曲にいみはあるのか……」
って思ったり
でもどの曲もすばらしくて
いきあたりばったり、一時間でつくった曲も
どこかにいいところがあるんだよね
もちろん、じぶん以外のひとが
そのすごいところに気がついてくれるとは限らない
けど
けっきょくは、曲をつくっていて
楽しければいいとぼくは思うよ
いろいろ努力して
その努力が意味なくかんじても
いつかはくる、思いついたメロディ、フレーズ
それをまとめて一つの曲にするとき
きっといままでの努力は報われます
おしまい




