表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

あの衝撃からちょっと後

「んー」


俺、明津アクツ

良い気分で空を見上げてる


そうY結社のアジトの付近で…


「あ、ここにいた…」


「ん?どうした?

んですか…?

石帯女史…」


あれから

あの衝撃の初対面から

https://storie.jp/creator/story/episode/48817

数日…

まだ石帯望芽とは

ぎこちない感じだが…


それもそうだ

男相手には

女相手には

女史

の敬称がY結社のルールだからな

相手が目下でも目上でも

おんなじくらいの立場でも…


「ノンで良いから…」


「う~ん…」


それ俺明津的に言いづらいんだけども…

先輩結社員である石帯女史に

そんなのズケズケと言えるわけない…

と悶々とちょっと考えてたら…


「ん…

じゃノゾメで良いよ」


いきなり呼び捨て…?

それOKなんか?

俺明津は戸惑う…


「良いんですか…?」


「後、敬語じゃなくっていいから

関山氏…」


「俺の事も

アクツ

って呼び捨てで良いよ…」


相手は先輩社員な上に女性…

ノゾメはオンナだ

俺明津を敬称で呼ばなくってイイ…


てか呼ばせられるか?

不公平になるぞ?


あっちが良くても

こっち…俺明津が嫌なんだよ


「良いの?

アクツで…」


「ああ

ノゾメ…」


俺明津も

呼び捨てで返す…


「そう、ありがとう

気分は落ち着いた?

アクツ?」


「ああ、大分な…」


「じゃそろそろ戻りましょう

アクツ…」


「ああ…ノゾメ」


そんなやり取りをして

俺明津とノゾメは

アジト内に戻っていくのであった…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ