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炎色反応

お姉さんによる襲撃から、数ヶ月後、

この“ウェルナルド王国”で祭りが開かれる。

国の存続を祈って願って、10年に一度1週間行われる。

俺は確信した

科学を広めるチャンスだと…

早速お父様に会場を用意してもらう様にお願いしよう


「父上!」


「おお!ミウどうしたんだ?」


「炎を使った見せ物をしたいのです!」


「魔法か?」


「いいえ、炎に色をつけて、観衆にこの様なもの発見したと発表したいのです」


そうだ。科学の美しくて、かつ簡単にできる炎色反応、既にこの世界でできることは確認済みだ。

それに魔法による、炎の色付けはできないとわかった


「炎に色をつける?そんなことが可能なのか?」


「はい。父上。例えば銅の粉末を炎と一緒に燃やすことで、青緑色に炎が変色します。」

「それと、この世に、花火というものは存在しますか?」


「花火?聞いたことがないな」


マジか!花火のない祭りなんかあるのか!?


「その花火と言うのはどの様なものなのか?」


「端的にに言うと、空中で、さまざまな色をした火花が散って行くものです。」


祭りの始まりまで後、1ヶ月残ってる…小さい奴1〜2個作れたらいいところか…


「実物を見てみたいなw従者を何人か手伝いに向かわせよう」


「本当ですか?ありがとうございます!」


これなら、かなり作れそう


「見せることが出来るのは1週間後くらいです」


「承知した。では楽しみにしているぞ」


部屋を出て


そうと決まれば早速素材を入手しなければな

青色は難しそうだな…単色にしよう

緑じゃ地味だし、赤かな

リチウムか…ってマジかよ鉱石見つけなきゃ

塩湖からの抽出でもいいけど時間がな〜

あっ、ナトリウム

ナトリウムだけ抽出したいけど、やったら軽く死ぬな

魔法でどうにかするのも難しそうだな…


「ミウ様。お手伝いに来ました」


お!早速来た様だ


「いきなりだが、耐熱性のある皿と、塩と、火を付けられるものを持って来てくれ」


「承知しました」


「屋敷の中で火を扱うのは危険だから外へ行こう。

今日は鍛冶場は空いてるかな?」


「はい!そこへ集合でしょうか?」


「そうだ。よろしく頼むよ」


この世界、魔素があるから、ある程度の物理法則は無視できるが、限度を超えた物理法則は無視できない様だ

だからリチウムの入手も諦めた

鍛冶場に向かうか…


到着


暗さもちょうどいい

ちょうど頼んでおいた物も届いたし、早速始めよう。

まず皿に着火材をおいて…


準備完了


さあ火を付けるぞ!ボワッ

よしよし、ちゃんと黄色になってるな


「えっ!すごい…ミウ様これはどう言うことなのですか!?」


「これは炎色反応と言ってね、この塩と炎が反応して、炎が黄色く見えるものだよ」


「美しいです…」


いい反応も貰ったし、花火作り開始だ!

かなり内容がごちゃごちゃしていますが、だんだんまとまって行くと思います

今後も読んでいただければ嬉しいです

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