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やりたかったこと

 さて、夜も開け、清々しい朝がやってきた。

 用事があると言ったが、それはステータスの更新だ。

 今の現状の強さが気になるし、世界ランキングも気になる。朝食についてはアーバスに任せてある。


 ギルドに向かう。

「すいません。今日はステータスの更新をしに来ました。」


 ギルドカードに書いてあるステータスは、自動的に更新しないから、定期的にギルドに行って更新する必要がある。それに応じてランクも上がるし、それに応じて受けられるクエストは増える。


「はい、かしこまりました。まずは、基本ステータスの計測をするので、一番左端のカウンターに移動してください。」


 一番左端のカウンターに移動する。


「こちらの水晶に手をかざしてください。」


 少し、戸惑う。また壊すかもしれない


「…?…!?スヴァルトさんじゃないですか!大丈夫ですよ、以前より丈夫になってますし、もし壊れてもそちらに代金は請求しませんので」


「は、はい…」


 スヴァルト―――職業:魔剣士―――ランク:A+(推定)

 体力 :1020

 攻撃力:1320

 防御力:980

 魔力 :2410


「た、高いですね……世界ランキング二桁は確定ですね………では、スヴァルトさんは初めてのステータス更新なので、スキルの鑑定も行います。2回目以降はするかしないか選択できるので、初回のみ義務付けられています。スキルの鑑定は、奥の部屋で行われるので付いてきてください」


「わかりました」


 連れて行かれた部屋は、とても質素で事情徴収室に似てる。ただただ、大きな鏡が目の前にある。


「おや、魔力妨害の防具を着ていらっしゃいますか?でしたら、脱いでいただいてもよろしいでしょうか?」


「え、えーと……魔力妨害を解除するので、それでいいですか?」


「できるのでしたら、それで構いません……え?変更できるのですか?前代未聞ですよ!!!防具の効果を自分の力で調整できるなんて………」


「(そうだったのか……)かなり使い込んでて、俺の魔力と適合していつの間にかできるようになっていました。たぶん……」


「冒険者さんの皆さんはよく防具を長く使い込まず、壊れたら修理とかしないので今まで気づかなかったのしょう。話はここまで、本来の目的を思い出してくださいね。スキルの鑑定ですからね。では行きます」


 特になにかされた感じはしなかったが、その鏡の裏にどうやら俺の持っているスキルが表示されているのだろうな。


「え〜鑑定の結果としては、


 ミウ―――職業:魔剣士―――


 ちょちょちょ、本名出てます!!!


「ミウって、この前監獄された人と同じ名前じゃないですか…」


 こっちを見る。


「まさかね。でもさ、いきなり悪魔の使いだとか言われて可愛そうだと思うんだよ。本当だったら話は変わってくるけど。しかも、国王の独断でしょ?書いてあったから推測するに。私としてはあの件については反対なんだけど、どう?」


「どう?と言われても……たまたま隠してた名前が同じだっただけですよ」


「まあ、疑わしきは罰さず(?)とか言うし、ここには私とあなたしかいないんだから、誰にも聞かれてないはず。私からも内緒にしておくから安心しなさい。」


「まるで俺が犯人みたいに言うじゃないですか。」


「まあ、多少は疑ってるからね。安心させるためにもさ。」


「ありがとうございます(?)それで、スキルは何がありますか?」


 ミウ―――職業:魔剣士―――

 スキル:思考加速

 :思念伝達

 :多重詠唱(二重詠唱を取得した後、三重以上詠唱可能となったため多重詠唱と表記)

 :魔力探知

 :魔力精密操作

 :身体強化

 :魔力上限突破

 :魔の気質

 :自然影響無効

 :物理攻撃耐性

 :魔法攻撃耐性

 :詠唱破棄Ⅳ

 上記は検知できた順に表示しています。ギルドカートに記述する際には、気をつけてください。


 と書かれている。これスキルか?というのもあるが、気にしない。

 詠唱破棄Ⅳ……これは…異世界最強への道!?ぶっ壊れちゃう?Ⅳ…4…4までなら詠唱しなくていいってことかな?


「うーん…防具に付与されている効果も一緒に表示されちゃっていますね〜たぶん。、まあ、防具と一心同体になったと行っていましたし、一緒に書いておきますね。では、これで終わりです。お疲れ様でした。ギルド―カードに記入するので、外でしばらくお待ち下さい。」


「あーっと、名前をスヴァルトからミウに変更できますか?」


「普通ならできませんが、特別ですよ。」


「ありがとうございます!」


 しばらく外で待って――――――


「できました。なくさないようにしてくださいね」


「ありがとうございます。なくしたりなんかしませんよ」


 改めて確認する。

 ミウ―――職業:魔剣士―――ランク:S+

 〈ステータス〉

 体力 :1020

 攻撃力:1320

 防御力:980

 魔力 :2410

 〈スキル〉

 思考加速、思念伝達、身体強化、自然影響無効、物理攻撃耐性、魔法攻撃耐性、詠唱破棄Ⅳ、多重詠唱、魔力探知、魔力精密操作、魔力上限突破、魔の気質


 なかなかに強くなったのではないか?一つクエスト受けてくか……


 1.推奨ランクA−:オークの群れの討伐。オークキングの存在が確認。農作物が荒らされ、近くに住む住民が場所を移動せざる得ない状況。報酬:100万


 2.推奨ランクA+:ワイバーン一体の討伐。群れからはぐれた個体。いつ暴れるかわからない。少し離れた場所に集落があり、襲われる可能性が。報酬:200万


 3.推奨ランクS−:スパークビートの駆除。行商人が通る道が塞がれ、困っている。駆除報告が上がった後、駆除した本人が動向の上ギルド職員が付いていき、駆除が確認された後報酬を支払う。報酬:300万


 4.推奨ランクS−:レッドサーペントの討伐。貴族が皮が欲しいとの依頼。報酬は討伐報酬と、皮の買い取りの両方を支払う。報酬:320万


 うーん……とりあえず推奨ランクが高いものをピックアップしたがどれにしようか……考えているのは、レッドサーペントだ。どんなやつか見てみたい。それに報酬もたくさん。フェニックスのときよりも多いぜ。


 よし、レッドサーペントにする!

 さっきギルドカードを更新してくれた女性にこの依頼書を提示する


「この依頼を受けたいのですが…」


「かしこまりました。討伐証拠は、目玉です。ああ、それとさっき行っておくべきでしたね、世界ランキング12位ですよ。頑張れ世界ランカー」


 小声で、世界ランキング12位と言ってきた。まだ上が……


「では、行ってきます」

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