表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
41/77

Showtime

次の攻撃が来るが、ネロで攻撃源を切断し、攻撃を防ぐ。湖の向こうから声が聞こえる。


「貴様か、近頃我の様子をうかがっていた者は」


「まさかバレていたとはね」


「っは、抜かせ、我もあそこまで気配を隠すのが達者な者は見たことがない。主、名は?」


「ミウだ。あなたの名前は?」


「マロウ」


「先程の世辞、お褒めに預かり光栄。では、1戦頼もう」


「っふはは、気に入ったぞ!さあ、来い!!!」


そうして、激闘が始まる。

降りかかる、マロウの触手。一度に百数十本が襲ってくる。流石に、すべてを捌き切るのは不可能なので、最低限捌いて距離を詰める。だが、湖の中から、うっすら魔力を感じる…仕掛けだろうな。そう考えていると、魔力の範囲が拡大する。これだと突っ切って行くことができない。しょうがなく、上空へ避難する。仕掛けが発動し、また触手が出てくる。しかも追跡型。また同じように最低限捌き、相手の様子をうかがう。

とりあえず、マロウの強さは予想していた強さと同じ。-Sほど。

一度冷静に……深呼吸で一度時を置く。

もう一度ネロを構え、刀身に炎の魔法を付与する。魔法のエフェクトにより、刀身が1.5倍に伸びる。雷の魔法も施し、マロウに歩み寄る。それを歩く。魔力で足場を作り出し、その上を歩く。

マロウは、触手の数を減らし、直接魔法で攻撃を仕掛けてきた。だが、今まで聞いたことのない詠唱を高速で唱える。というか、全く別の言語で詠唱している。これじゃ、なんの魔法が発動するかわからない。


”…blow snow violently in flames”


〈二重詠唱だ!2つの言葉が重なって聞こえなかったんだ。いや、違う……3重詠唱だ……〉


〈は?〉


〈威力は、テトレーションになる………相殺しなければ、ここら一体吹き飛ぶ〉


〈俺らも詠唱するぞ〉


〈間に合わない!〉


〈いくぞ……〉


〈…〉


〈深淵より湧き出ずる闇よ、我が魂に力を与えよ。虚無の彼方より、滅亡の翼を広げ、この世を闇に染めよ。呪いの言葉、絶望の種を撒き散らし、全ての光を消し去るのだ。〉


〈太陽の怒りを呼び覚ませ!灼熱の炎よ、我が手の上に宿り、万物を焼き尽くせ。大地を焦がし、空を染め、世に混沌をもたらせ。炎の王よ、我が願いを聞き届け、この世に業火を降らせ。〉


《影の中に生きる炎よ、その影を巻き込み、我の前に顕現せよ。》


《フレイムシャドウ》


互いの魔法がぶつかり合う。やはり威力は、マロウに軍配が上がるが、魔力の緻密操作ができてないようで、ムラがある。魔力が薄いとことに、差し込むと、がくんと威力が下がる。これを繰り返し、形勢は逆転する。これに、マロウは危機を感じ、湖の中に逃げ、身の安全を確保する。それを見逃さず、魔力で壁を地面と垂直に作り、全身に筋肉が断裂しそうになるほど力を入れ、壁を蹴る。ダイヤモンド並に固く作ったつもりだが、軽くヒビが入っれしまった。


初速は速く、音速を有に超える、だが抵抗を受けるせいで徐々に速度が落ちる。マロウが水中にいるので必然的に水中に潜らないといけない。いくら体が強固とは言え、水中に入るとき表面張力のせいで、体が砕けるかもしれない。それに入水まで残りわずか、魔法の展開も間に合わない。


…アイテムボックスで水を回収する。


これしかない。

前方にアイテムボックスを展開し、水の抵抗をどうにか避ける。魔力で円錐型の結晶を作り、抵抗の少ない形を作る。アイテムボックスも閉じ、前方の視界も確保できた。このまま、マロウに突っ込む。ネロの射程圏内に入り、切る。

だがその正体はダミーで、上からマロウの気配を感じる。


「やはり!やはり……見込んだとおりだ!ならばこれはどうだ?」


そう言うと、腕を大きく開き、触手も広げる。孔雀によく似ている。

すると、触手の上に魔法陣が浮かび上がる。それに加え、複重詠唱をしている。物量で押し切るつもりか!?

いまから二重詠唱したとしても詠唱は間に合うが、その後どうする……大量の魔法陣から出される魔法で横から攻撃されてお陀仏。


……身につけてるヘイローを拡大し、マロウを真似る。スーツで発声機を作り、俺の意識をつなげる。


〈おい、魔法陣書けるか?〉


〈当たり前さ〜外の状況も見てる。特注品を作っとくさ〉


深く深呼吸し、


「希望、恩恵、絶望、その他数多の感情を与え、裏切り、恐怖を与えし炎よ、 あなたが生まれしその故郷、今日、我により破壊された。打ちひしがれ、絶望し、新たな感情が生まれ再び飲み込むだろう。 復讐の感情に飲み込まれ、自制心を失いしその力、無承知の上、使わせてもらう」


「過去、現在、未来、全ての時、生物、物体、森羅万象に恐怖を与え、神にすら恐怖を与えし、闇よ、そなたは、いつから存在し続ける?そなたは、いつ滅亡する?その永遠とも思えるその時間、その生命、我は嫉妬する。そなたの力の前に絶望しようとも、我は永遠に止まらず進み続ける」


「温もり、痛覚、意識、これ以上の何を奪う?極北の凍てつく地にて生まれ、万物を永凍させし、その力。故郷すら自らの過ちの上、消滅し、全てを奪われた。ただそなたは一つの光に救われ、過去を振り返らず、進み続ける。その希望という光を胸に、我と連れ立って進もうではないか?」


「пламя в морозной ночи」

詠唱考えてたら遅くなった。文字量同じなの。ズレてるけど…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ